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スウェーデンのホスティングプロバイダ、音楽産業からの圧力に抵抗

以下の文章は、TorrentFreakの「Hosting Provider Protests Against Anti-Piracy Threats」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Hosting Provider Protests Against Anti-Piracy Threats
著者:Ernesto
日付:June 05, 2009
ライセンス:CC by-sa

The Pirate Bayへの判決を手に入れた音楽産業ロビー団体IFPIは、BitTorrentに関連したすべてのものを削除するようTorrentサイトのホスティングプロバイダに圧力をかけている。複数のプロバイダがこれに従う一方で、スウェーデンのウェブホスティング企業Portlaneはこれを拒否し、コマーシャル・マーケティング法を掲げて反論している。

The Pirate Bayの関係者に対する有罪判決から数日、IFPIはBitTorrentサイトだけではなく、それらのサイトにサービスを提供するホスティングプロバイダに対しても文書の送付を開始した。

複数のウェブホスティング企業に送付された文書の中で、IFPIは、当該のプロバイダによってホストされたサイトによって「膨大な数の」著作物が公に利用可能とされており、そのサイトのユーザはIFPIメンバーの著作権を侵害しているのだと主張していた。IFPIはその文書の中で、ソウした活動を止めるための必要な措置を講じることを求めており、そうしない場合には「IFPIは必要な措置を講じる用意がある」と言及している。

この戦略は実際に効果があったようだ。スウェーデンで運営されていた多数のTorrentサイトが、既に自ら停止を決断したり、ホストによって閉鎖されている。しかし、スウェーデンのプロバイダPortlaneはIFPIの脅迫に屈っせず、スウェーデン市場裁判所に申し立てを起こしている。

「当方のクライアントは、IFPIの文書が一方的で、ニュアンスを欠き、非常に脅迫的であると感じています。Portlaneは伝聞をもってクライアントとの契約を破棄するよう強制されねばならない通りはないと信じます。」Portlaneの弁護士Jonas ForzeliusはDagens Nyheterに語っている

Forzeliusは、IFPIが財政的な利益のために警告文書を送付しており、これは著作権の問題に関わらず、スウェーデンのマーケティング法によって禁じられているものだとして、法を違反していると主張する。

「IFPIの主張は「これらのサイトを閉鎖せよ」というものですが、その目的はなんでしょうか?もちろん、できるだけ多くのISPを脅し、そのサービスの提供を停止させる、それもIFPI自身のセールスを増大させるために、です。たとえIFPIの主張が誤っていたとしても、誰しもがIFPIに対抗しうるだけの財政的な余裕を持ち合わせいるというわけではないでしょう。」

市場裁判所はこれまで複数のケースで、こうした警告文書はマーケティング倫理に即したかたちで書かれなければならないとしている。IFPIはこれまでずっと、海賊行為のせいで数百万ドル(またはクローネ)を被害を被っていると主張してきているので、彼らの警告文書は違法なものと考えられるだろう。

これまでのところ、商業市場裁判所は警告文書に関連した7つのケースを扱ってきたが、そのいずれもファイル共有に関わっているものではない。そのケースでは、1つを除いてすべてのケースで、それらの警告文書が違法であり、再びそうした文書を送付した場合には50万クローネの罰金を科すとして禁止した。IFPIはそうしたケースと運命をともにすることになるだろう。つまり、脅迫が止むことになる、と。

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