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Tribler v 5.1リリース、P2P検索機能を強化

以下の文章は、P2P Blogの「Tribler speeds up torrent search」という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:Tribler speeds up torrent search
著者:Janko Roettgers
日付:June 15, 2009
ライセンス:CC by-nc-sa

先日、Triblerチームは、検索機能を向上させたバージョン5.1をリリースした。デルフト工科大学の20名をこえる科学者たちによって開発が進められているこのTriblerは、P2Pベースの検索を特徴としており、ウェブベースのBitTorrentインデックスサイト、Torrent検索エンジンを過去のものとする。

P2Pベースの検索は、ダウンする恐れがないという明確な利点があるが、Triblerはさらに別の領域でも競争を挑んでいる。彼らが目指すところは、他のどんなウェブベースインデックスよりも高速な検索を提供する、ということ。

Triblerの主要研究者Johan Pouwelseは、同クライアントが現在、1.5秒以内に全クエリの99%に応答する、と話してくれた。こうした反応時間は同クライアントのアーキテクチャによって実現されている。Triblerは即座に検索リクエストの応答するためにセマンティック・クラスタリングを用いている。

今日、私もこの新たなクライアントをちょっと試してみたのだが、検索結果がほとんどすぐに表示されることを確認できた。しかし、検索結果に表示される全数は非常に少ない。これは恐らく、Triblerを利用する人が多くはないというところに起因するものだろう。実際、2度3度、検索結果が全く表示されないということもあった。おそらく、Triblerがそのオーバーレイネットワークに接続していなかったためだろう。

Triblerは数年にわたって、デルフト工科大学の研究プロジェクトとして開発が続けられている。同クライアントの開発に携わるチームは、BitTorrentファイル共有を前進させるために多くのことを成し遂げている。以前のバージョンのクライアントでは、P2Pベースの、Last.fmライクなレコメンドシステムを実装し、ユーザ自身のダウンロード履歴を元にした新たなコンテンツの発見を可能にした。

しかし、Pouwelseら開発チームは、この機能に重点を置くのを止め、検索機能の向上に注力することにしたのだという。一部のソーシャルな機能は、ユーザの検索結果の最適化のために見えないところで用いられているのだが、Pouwelseは、これらの機能が将来的にはより可視的なものになると話してくれた。1つの例として、彼が「P2P RSS」と呼ぶコンテンツベースのチャンネルがあるのだという。

それでも、Pouwelseが目指すところはすべてをシンプルにすることにある。「BitTorrentはビデオ(配信)にとって理想的ではあるのですが、概しておばあちゃんにも使える親しみやすさが欠落しています。」と彼は話す。「使いやすさの中心にあるのは、高速な[…]検索ですよ。」

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