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RIAA対Kazaaユーザ訴訟、被告に192万ドルの賠償命令

以下の文章は、TorrentFreakの「Woman Hit With $1.92 Million Fine in RIAA Case」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Woman Hit With $1.92 Million Fine in RIAA Case
著者:Ernesto
日付:June 19, 2009
ライセンス:CC by-sa

Jammie Thomas-Rassetは、RIAAとの訴訟における再審に敗北し、Kazaaを利用して共有した24曲の楽曲につき192万ドルを支払うよう命じられた。弁護側は、ファイル共有を行ったのはThomas-Rassetではなく彼女の子供たちであるかもしれないと主張したが、陪審員たちはこれを認めず、彼女を有罪とした。

2007年、シングルマザーであるThomas-Rassetは、RIAAとの訴訟において22万2千ドルの支払いを命じられたが、その後上訴していた。昨年、このThomas-Rasset vs. RIAAの訴訟は無効審理であると宣言された。裁判官は、この罰金が"被った被害には不釣り合い"であったと述べている。

ケースは、新たな陪審員を迎え再審理されることとなった。しかし、陪審員たちは彼女を有罪であると判断し、驚くべきことに第一審よりも更に厳しい罰金を命じた。Thomas-Rassetは、著作権侵害した楽曲1曲につき80,000ドル、合計で192万ドルを支払う用命じられたのである。

判決文が読み上げられると、Thomas-Rassetは(他の多くの人々と同様に)自身の耳を疑ったという。後に彼女は「なんて馬鹿げたこと」と話している

RIAAに訴えられた大部分の人とは異なり、Thomass-RassetはRIAAとの和解を選択せず、法律が彼女に味方するものと確信していた。しかし、残念なことに、この歴史的なケースの陪審員たちは彼女と同じようには考えなかったようだ。

RIAAのスポークスマンCara Duckworthは「私たちはこの陪審判決を、そして陪審員たちが私たちと同じようにこの問題を真剣に考えてくれたことに感謝します。」とコメントした。「陪審員たちが、私たちの提供した証拠を認め、被告に責任ありと評決したことを喜ばしく思います。私たちは当初から和解する意志がありましたし、今でもそうする用意はあります。」という。

米国では、陪審員たちは楽曲1曲の侵害につき、なんと150,000ドルまでの罰金を科すことができる。これと類似したケースでは、RIAAは平均して3,000ドルで和解に至っており、この陪審判決における罰金に比べれば豆粒ほどの金額である。こうした状況では、多くの人々がたとえコンピューターを所有していなかったとしても、RIAAは人々との和解に応じようとしてしまうかもしれない。

なんつービジネスモデルだ。

これに関しては、Arsの記事が詳しいので「Thomas verdict: willful infringement, $1.92 million penalty - Ars Technica」も参照のこと。また、Thomasの裁判にて再審理が行われたのは、賠償金の額が高すぎたことが問題ではなく(上記の文章ではそう読み取られかねないので)、裁判官が陪審員に謝った説明をしたために判決が無効とされた、というのが正しい。

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