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スティーブン・フライ、BitTorrentでドラマをダウンロードしたことを認める

以下の文章は、TorrentFreakの「Stephen Fry Admits He’s a BitTorrent Pirate」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Stephen Fry Admits He’s a BitTorrent Pirate
著者:enigmax
日付:July 13, 2009
ライセンス:CC by-sa

昨日、俳優、コメディアン、脚本家、司会者、作家として高くリスペクトされているスティーブン・フライは、BitTorrentを使ってBitTorrentをタダでダウンロードしたことを認めた。昨晩ロンドンで開催されたiTunes Festivalでのスピーチで、フライは聴衆に対し、24のエピソード、そして彼のかつての相方ヒュー・ローリーが出演するHouseのシリーズファイナルを手に入れたことを明かした。

英国では―もちろん世界的にも―スティーブン・フライはこよなく愛されている男である。彼は長年にわたりエンターテイメント産業に多大なる貢献をし、彼のファン達はフライの聡明な知性と傑出したウィットさに畏怖の念を抱いている。

インターネットとデジタルの中毒者を自称するフライは、英国で販売された2台目のMacを所有している、とか、手に入るすべてのスマートフォンを持っているといったジョークを飛ばしている。実際、フライはかなり変わったiPhoneの使い方をして、Top Gearのジェレミー・クラークソンをうならせてもいる。さらにフライはTwitter上に500,000ものフォロワーを抱えている(訳注:現時点では66万フォロワー)。

インターネット問題について話す多くの人々と異なり、スティーブン・フライは彼が話していることを実際に知っていたのかもしれない。昨日、ロンドンのカンデムタウンで開催されたiTunes Festivalに集まった聴衆を前に、彼はやや正直であった。それは違法ダウンロード問題に関して多くの人が彼に抱いていた期待とは異なるのかもしれないが、彼はその数時間前、彼のスピーチがギョッとさせるものであることを暗示していた。曰く、「これから何を話そうか、全く思いつかないね。」

しかし、それも結果オーライとなった。Stuff編集長トム・ダンモアが企画した著作権と音楽の未来についてのスピーチの中で、フライは、音楽産業がファイル共有を行う市民に対して攻撃を行なっていると軽蔑の言葉を浴びせかけた。「一般の人を見せしめにするなど、音楽産業が取りうる選択肢の中で最も馬鹿げたものです。」と彼は言う。

さらにフライは、Digital Britainレポートが市民の視点にたっておらず、「産業関係者」の視点を代表したものだとした(これについてはTorrentFreakでも以前にその問題点をまとめた)。

フライは海賊行為の現状についてが現実的な見方をする一方で、大規模な著作権侵害者、彼の表現を借りれば「産業規模」でダウンロードす人々を支持するものではないという。彼は自身が出演する作品への海賊行為をどう感じるかと質問され、フライはこのように答えている。「無許可で製造・犯罪する(ブートレグ)行為はシニカルに見ていますが、なにぶん私も過保護で貰いすぎのビジネスで生きてきたものでね。」

しかし、2009年のデジタルネイティブをよく知る人には大したことではないが、フライはある種の海賊行為に対してはそれほど批判的ではなかった。彼は聴衆を前に、彼自身がBitTorrentユーザであり、それを用いて24のエピソードを入手したことを認めた。

さらに面白いことに、人気の米国テレビ番組で、彼のかつての相方としても良く知られるヒュー・ローリーが主演するHouseのシーズン・ファイナルをダウンロードしたことも明らかにした。

しかしながら、フライは―なかなか面白いアナロジーを持ち出して―結局は違法ダウンローダーも、お金を支払わずに入手することに若干の罪悪感を感じるだろうと話した。曰く「みなさんもマスターベーションのあとに罪の意識にさいなまれるでしょう?2009年を生きていたってそんなものです。」

フライはスピーチのあと、そのやや親海賊行為的なスタンスを誤解されることを心配したと見えて、最愛のTwitter上でこのように述べている。「ふぅ、出番が終わったよ。誤解はされたくないな。『どうぞどうぞ、海賊支持者になりましょう』なんて誤解されたら残念過ぎる。」

どういたしまして、スティーブンさん。実際のところ、あなたがしたこととまさに同じことを、英国600万の人々が行なっているのです。未だ、魅力的で、機能的で、広く利用できて、便利で、合法的な選択肢がないがために。あなたはその一例に過ぎません。あなたはたくさんのメディアを購入し、そしてダウンロードもします。それはあなたが、他の人と違わないことを証明しているのです。

海賊はお客さんでもある。有名人でもね。

ここでは、なぜスティーブン・フライが違法ダウンロードしたのか、については語られていないが、Guardian.co.uk(via nofrillsさん)によれば、彼はこれまできちんとダウンロード購入していたものの、問題のダウンロードの際に滞在していたインドネシアでは合法的に購入することができなかったために、BitTorrentでダウンロードしたのだそうだ。

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Comment

V | URL | 2009.07.24 11:39
映画版V for Vendetta を見たものとしてはStephen Fryの今後の身の上が心配であります。

つぎはRIAAの事務局爆破ですか? v-42
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