スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

韓国版スリーストライク法施行、オンラインすべてのコンテンツに適用可能?

以下の文章は、TorrentFreakの「Crazy Copyright Law Set to Cause Chaos in S.Korea」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Crazy Copyright Law Set to Cause Chaos in S.Korea
著者:Ernesto
日付:July 23, 2009
ライセンス:CC by-sa

韓国のネチズン達は、厳格な新著作権法がもたらす著作権侵害の業火に翻弄されていると感じていることだろう。大手ソーシャルネットワーキングサイトは、利用者の行為に対し注意を喚起しており、最大6ヶ月間のインターネット遮断という罰を受ける可能性もある。

国内オンライン海賊行為対策としてスリーストライクポリシーの導入を検討するレポート、というのは目新しいものでもないし、そうしたレポートに書かれていることが事実だとしても、将来多数の国でスリーストライクが導入されるかどうかはまだわかってはいない。

しかし、韓国においてはもはや懸念の域を超えてしまった。本日施行された厳格なアンチパイラシー法は、非常に攻撃的な方法で違法ファイル共有ユーザをターゲットにしている。同国の文化体育観光相によって生み出されたこのスキームは、著作権侵害ユーザをインターネットから最大6ヶ月間遮断する権限を当局に与える。

しかし、ファイル共有ユーザに対するスリーストライクは、問題のごく一部に過ぎない。

政府は、この法律が大規模な著作権侵害者をターゲットにすると主張しているが、その範囲が不明瞭であるために―単に「著作物」とのみ言及されている―、インターネット上にコンテンツをアップロードするほぼすべての人がこれに含まれるという点で、韓国はスリーストライクを拡大したといえる。

ソーシャルネットワーキングサイトCyworld、ウェブポータルNateを運営するSKCによると、ブログやSNSページを作成している韓国人ユーザが、慎重にならなければならないのだという。

ここ数日の間、同社は利用者に、この新たな法律に関する注意を促し、音楽や映画、テレビ番組を違法に共有することだけではなく、いかなる著作権を有するイメージ、ビデオの利用に関しても警告している。

これらすべてのものが、侵害ユーザにストライクをもたらす可能性がある。

BGM付きの『YouTube』スタイルのホームメイドビデオも禁止され、ストライクと見なされることになる。

歌詞や書籍からの抜粋までも。

著作権産業がこの新たな力を得て責任のある行動を取るのか、それとも大規模なユーザ遮断ための武器として使うのかは、それほど遠くな日に知ることになるだろう。いずれにしても、この法律は韓国の優れたブロードバンド環境に利益をもたらすものではないだろう。

韓国のスリーストライクに関しては、それほど多くのソースを得ることができず、その問題点、施行前の動きなどは追いかけられなかったのだが、ついに施行されてしまった、と。

スリーストライク法の施行を伝えるレイバーネットによれば、著作権侵害の判断は裁判所ではなく、韓国著作権委員会なる機関が行なうとのこと。この点については、フランスで違憲判断が下された理由でもあるため、多くの問題を抱えることになりそうだ。

既に情報共有連帯IPLeftと進歩ネットワークセンターが、このフランスの例をあげ、韓国においてもスリーストライク制度は違憲であると主張し、違憲訴訟を提起する予定であるという。詳細は、レイバーネットを参照していただきたい。

ファイル共有やアップローダ(ウェブハード)といったものが大規模著作権侵害の温床とされているわけだけれど、それ以外の著作権侵害に対しても、このスリーストライク制を適用するかどうかは依然不明であり、一部の著作権者はそれを望んでいるのかもしれない。現状ではそれが可能であることを考えると不安にはなるけれどもね。個人的には、韓国著作権委員会次第という気がしないでもない。

Trackback

Trackback URL
http://peer2peer.blog79.fc2.com/tb.php/1519-b78ea6ae

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール
heatwave Author
:heatwave

RSS Jamendo twitter tumblr Creative Commons Attribution 2.1 Japan
ブログ内検索
記事リスト
最新の記事
全記事一覧
他所で書いてるブログ

P2Pとかその辺のお話@はてな

アーカイブ

カテゴリー
最近のコメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。