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ベルギー:著作権料徴収団体、アーティストへの不払い等の不正が発覚、立件へ

以下の文章は、TorrentFreakの「Copyright Group Prosecuted For Failing to Pay Artists」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Copyright Group Prosecuted For Failing to Pay Artists
著者:Ernesto
日付:July, 2009
ライセンス:CC by-sa

ブリュッセル検察当局は国内音楽著作権料徴収団体SABAMの訴訟に絡んでの3年間の調査に結論を下した。検察当局は、同著作権団体がアーティストに代わって徴収している使用料をアーティストに分配していないと結論づけ、5名のマネージャーが文書偽造および背信行為の疑いで起訴されることになっている。

音楽著作権料徴収団体は、表だってはアーティストや作詞・作曲家らを代表して使用料を徴収していると主張しているが、行き過ぎは度を超してきている。彼らはライセンスを得ずしてクリスマスキャロルを歌ったとして学校や児童コミュニティセンターをターゲットにしたり、結婚式を台無しにしたりしている。

こうした熱心さから、彼らが徴収した料金も細心の注意を持って扱われていると思われるかもしれない。しかし、検察当局が公表したレポートによれば、ベルギーの著作権団体SABAMは全くそのようなことはないのだという。

検事当局は3年間の調査を経て本日公表されたレポートの中で、SABAMがアーティストに渡すはずのお金を渡していなかった、と結論づけた。さらに検事当局は、SABAMは組織として問題があり、内部統制が欠如している、さらに複数のアーティスト、作詞・作曲家の間で分配されるべきロイヤルティをどれくらい徴収しているのかも不透明であるとした。

さらに、膨大な金額が全く支払われておらず、SABAMの資金として保持されていたことも発覚した。また管理上の不手際とは別に、SABAMは一部の年間費用をごまかすことで、アーティストを欺いてもいた。

これらが発覚したことで、SABAMの5名のトップマネージャが起訴されることになっている。この5名には背信行為および文書偽造の容疑がかけられている。また、SABAMはアーティストたちの損失を補償しなければならなくなるだろう。 SABAMがアーティストに分配していなかった金額がどの程度に上るのかは明らかにはされていないが、レポートによればその額はかなりの金額であるとされている。

とはいえ、SABAMがヘッドラインを飾るのはこれが初めてのことではない。その中でも最も目立っているのがベルギーのISP Scarlettに対する訴訟であろう。法廷はStarlettに対し、同社ネットワーク上でのすべての海賊行為を制止するか、さもなくば1日ごとに 2,500ユーロを支払うよう命じている翻訳記事)。

現在、Scarlettに対する裁判は上訴されているが、SABAMが再び勝訴するとなれば、是非とも損失に対してどのような補償の計画を立てているのかを伺いたいものだ。正直なところ、彼らが代弁しているというアーティストたちが、適切な補償を受けられるとは思えないのだが。

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Comment

ぬ | URL | 2009.07.26 02:27
我らがJASRAC御大も臭すぎですがね
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