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The Pirate Bayの買収騒動、暗礁に乗り上げる

以下の文章は、TorrentFreakの「Pirate Bay Sale Dead in the Water」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Pirate Bay Sale Dead in the Water
著者:Ernesto
日付:July 28, 2009
ライセンス:CC by-sa

数日中に、Global Gaming FactoryはThe Pirate Bayを買収するために数百万ドルの資金をかき集める、と言うことになっている。しかし、先日GGFに参加したGrokster前CEOのWayne Rossoによると、これはうまくいきそうにないとのこと。一方のThe Pirate Bayは、GGFがこの取引をキャンセルする前に、1週間の猶予を与えることとなった。

先月、GGFがThe Pirate Bayを買収し、合法化すると公表したことで、BitTorrentコミュニティに激震が走った。彼らは一部のユーザからコンピューティング・リソースを、その他のユーザからはお金を徴収し、著作権者に支払うのだと語った。また、一部のユーザはISPからお金を得るのだとも言われた。それは実に驚くべき計画であった。

GGFはThe Pirate Bayの輝かしい未来を喧伝した。2週間前にはGrokster元CEOのWayne RossがGGFの野心的なプロジェクトに参加し、レコードレーベルとの契約、投資家からの支持を取り付けたいと話した。

しかし、そのRossoもその職を既に辞したのだという。彼はGGF CEOのPandeya氏が彼に対して正直ではなかったと主張する。

「私たちはこれ以上、私たちの評判を落とすリスクを避けることにした、と言うことです。」とRossoはTorrentFreakに語った。Rossoによると、彼や彼のパートナー達は、約束されていたはずのお金を支払ってもらえず、さらにPandeya氏と交わした他の複数の約束も守ってはもらえなかったのだという。

「Pandeya氏と時間をともにすればしただけ、彼に対する信頼が失われていったんです。」とRossoは言う。さらに、買収の成立に必要な資金集めも、現在のプランの実行の困難さを考えると難しいのではないかという。

しかし、すべてが悪いことばかりというわけではないらしい。少なくともあるレーベルからのサポートやその熱意は、Rossoがこれまで感じたことのないほどのものであったと言う。ただ残念なことに、この熱心な反応はミスリードされた約束に基づくものであったのだろう。

Rossoは「現在の(不完全な)プランでは、GFFは資金を集めることはできないと思いますよ。」とTorrentFreakに話してくれた。Rossoや彼のパートナーの他にも、資金提供を約束した人たちも誤解させられたのだという。

こうしたニュースを受けて、The Pirate Bayのインサイダーは、GGFが投資家から資金を得るまでに1週間の猶予を与え、それに失敗した場合にはこの取引を破棄するつもりだと話す。The Pirate BayのスポークスマンPeter Sundeは、この契約が破談となった場合、The Pirate Bayの今後がどのようになるのかはわからない、と言う。

さて、どうなるものか。

どう転ぶにしても、The Pirate Bayの受け持っていた機能を物理的に分散できるかどうか、というところがキモなのかなと思っている。もともとThe Pirate Bayの面々も10年も続けるつもりはない、なんて言ってたわけだし。

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