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オランダ:著作権団体BREIN、The Pirate Bayに向けた矛を一時的に収める

以下の文章は、TorrentFreakの「BREIN Holds Fire On Dutch Pirate Bay Block」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:BREIN Holds Fire On Dutch Pirate Bay Block
著者:Ernesto
日付:August, 2009
ライセンス:CC by-sa

2週間前、アムステルダム法廷は、The Pirate Bayにオランダでの運営を停止するよう命じた。それに対し、被告らはオランダのアンチパイラシー団体BREINによって行なわれたこのケースを控訴するのだという。彼らが新たに雇った弁護士は、しばらくの間オランダ人ユーザにアクセス可能な状態にすることについて既に合意を取り付けている。

先日、BREINはThe Pirate Bayをオフラインにせんと、同トラッカーの設立者3名を訴えた。BREINは勝利し、Fredrik、Gottfrid、Peterの3名は10日以内にオランダ人ユーザをブロックするか、さもなくば1日数千ユーロを支払うよう命じられた

3名の被告は、その裁判の審理が行なわれるまで、そうしたケースが存在していることを知らなかったとして、即座に控訴すると公表した。その後数日間、彼らは弁護士を探し、ようやくLouwers IP・テクノロジー弁護士事務所にたどり着いた。

Ernst-Jan Louwers弁護士がThe Pirate Bayの控訴審を担当することとなったのだが、彼はこの数日のうちに既にちょっとした勝利を収めた。Louwersの迅速な交渉のおかげでBREIN側は譲歩し、今のところは罰金なしでオランダ人ユーザのアクセスを認めた。両者の間で、控訴審が終わるまで先の判決を停止することで合意に至った。

LouwersはTorrentFreakに対し、未だ正式な訴訟書類が届いていないとしながらも、メディア報道を見る限りでは、控訴審で勝利する可能性は高い、という。Louwersは被告が同サイトのオーナーではないことから、「まず第一に、BREINが適当な人物を訴えたのかが疑わしいですね。」と話す。

判決では、The Pirate Bayには登記上のオーナーが存在しないが、この3名が同サイトに対して責任を有する、とされている。しかし、The Pirate Bayには実際にオーナーがおり、“Reservella”という会社に登記されてもいることはよく知られているにもかかわらず、その名前は裁判では挙げられることはなかった。

これに加えて、8月27日にReservellaはThe Pirate BayをGGFに売却することになっているが、そうなればこの判決で名前が挙げられている3名の被告は、もはやThe Pirate Bayとは無関係となる。これと罰金の支払いの停止とをあわせて考えれば、たとえ控訴審で負けたとしても、彼らは罰金を支払うことから逃げおおせることになるのだろう。

Louwersは来週にでも、訴訟文書に目を通し、控訴審での弁護戦略の計画を練るのだという。彼によれば、控訴は数週間のうちに終わり、それまでの間はオランダ人ユーザもアクセス可能なようだ。

これはうまいこと考えたもんだねぇ。

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