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リリー・アレン、FACら、帯域抑制を最高罰とするスリーストライク・ポリシー支持で一致

以下の文章は、TorrentFreakの「Lily Allen Changes Tune, Now Wants To Throttle Pirates」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Lily Allen Changes Tune, Now Wants To Throttle Pirates
著者:enigmax
日付:September 25, 2009
ライセンス:CC by-sa

リリー・アレンは多数のインターネットユーザのみならず、彼女のお仲間であるFeatured Artists Coalition(FAC)のメンバーらとまで摩擦を引き起こした。その後、アレンとFACのメンバーらは共同戦線を張るためにミーティングを開いた。現在、アレンは違憲を180度転換し、海賊たちに対する切断措置はあまりにも厳しすぎるとして、FACの求める回線速度の減速を支持している。

今や閉鎖されたアンチパイラシー・ブログ/キャンペーンによってリリー・アレンが引き起こした激論を目にしなかった読者の方は、まずいないだろう。それは今週、非常にホットな話題であった。

昨日まで、リリーは違法ファイル共有を疑われるユーザに対処するスリーストライク・レジーム(違法ファイル共有を疑われたユーザを最終的にインターネットから切断するという提案)の強硬な支持者の1人であった。そして、彼女は、インターネットの切断があまりに厳しすぎるとしたFeatured Artists Coalition(FAC)との論争を繰り広げた。

昨日、メディアスクラムを恐れて出席しないとしていたにも関わらず、アレンはFAC代表を含む100名ものミュージシャンが参加するミーティングに出席した。このミーティングは前進のための共通見解を模索するためのものであった。

アーティストらは投票を行い、アレンが求めた切断を支持するのではなく、より好ましい選択肢―違法ファイル共有を疑われたユーザであってもインターネット・アクセスの基本的なレベルは維持し、ファイル共有が実質的に利用できなくなる程度に帯域を抑制するーを選択した。

「このミーティングでは、継続的に違法なファイルをダウンロードする人々に対するスリーストライクの罰則を支持する投票が行なわれました。ただそれは、最初に警告文書を、次により強めの警告文書を、そして最後の罰として侵害者の帯域レベルを、実質的にメディアファイルのファイル共有は行えないが基本的な電子メール、ウェブアクセス機能を残す程度に抑制する、というものです。」とアーティストらは言う

リリー・アレンは開設から数日しか経っていないアンチパイラシーブログを閉鎖し、そこでの暴言はブログを続けるにはあまりにも酷すぎたと主張した。彼女が身を引いたにもかかわらず、アーティストらは彼女のアンチパイラシー・キャンペーンに対する支持を表明したいと話した。

「私達は、私達の産業に打撃を与えている真の問題への適切な対応を模索しています。これこそが、ファイル共有ユーザにメッセージを届ける方法だということをレーベルが納得してくれることを望んでいます。」とFACのビリー・ブラッグは言う。

リリー側についた人たちも、Featured Artists Coalitionも、UK Musicも切断よりも抑制を支持しているようで、これはアーティスト側からの総意であるようにも思える。

しかし、我々はインターネットユーザが脅威(たとえ罰則が帯域抑制に引き下げられたとしても)に反対する声を届けられないだろうと予測する一方で、昨日アーティスト側がとったスタンスに対しては、4大レーベルから更に強硬な反対意見が見られることだろう。

ファイル共有ユーザ個人への訴訟という手段を除外することになれば、彼らは、著作権侵害を疑われるユーザに対するISP側の切断措置によってのみ対処を迫られることになる。彼らがこうした妥協案を支持するとは全くあり得そうもないのだが、それもじきに明らかにされるだろう。The Timesによると、今朝、レーベル会社各社はミーティングを開き、マンデルソン卿に提出する草案について話し合うことになっている。

渡りに船、といったところか。FAC側も妥協案というところなのかもしれないが、的外れの論点で二分され続けるよりなら、共通見解を持って訴え続ける方がいい。

今回のFACらの提案は、ネット接続の切断に比べれば、遙かに許容できるものではあるが、スリーストライク・ポリシーがはらむ問題のうち、厳格すぎるという点が緩和されたに過ぎず、調査方法や提出されたクレームの精査方法、ネット接続を共有する人々への影響など、やはり問題は少なくないと考える。

この件については、 Green Sound from Glasogowさんの以下の記事も参照のこと。

FAC vs リリー他 まとめ (追記有り)

The Air Statement

なお、このミーティングで出された声明には以下のアーティストらが賛同している。

Tim Rice-Oxley (Keane)
Jamie Turner
Adriano Buffone (Raygun)
Allan Bradbury
Helienne Lindvall
Tony Crean
Andrew Laidlaw (Luck Soul)
Isard Haasakker
Tony Morrelli (The Fire Escapes)
Jean-Baptiste Pilon (The Fire Escapes)
Mark Headley (The Fire Escapes)
Hal Ritson (The Young Punx)
Billy Bragg
Ben Ward
Karl Harrison
Howard Jones
Tjinder Singh (Cornershop)
Phil Simpson
Atheen
Steve Jones
John Reynolds
Sandie Shaw
David Rowntree (Blur)
Ed O’Brien (Radiohead)
Alan Sharland (The Hoosiers)
Martin Skarendahl (The Hoosiers)
Steven Hogarth (Marillion)
Mark Kelly (Marillion)
Guy Chambers
Patrick Wolf
Sam Duckworth (Get Cape Wear Cape Fly)
Jamie Allen
Toby Sebastian
James Kelly
Beryl Marsden
George Jones
Ross Millard (The Futureheads)
Stax Dempsey
Rona Sentinar
Fran Healy (Travis)
Karl Addy
Nathan Taylor (The Young Punx)
Josh Allegro
Ali Howard (Lucky Soul)
David Arnold
Lucy Pullin (The Fire Escapes)
Annie Lennox
Lily Allen (Not a Member of the FAC)
George Michael 

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