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The Pirate Bayの買収話、ご破算に

以下の文章は、TorrentFreakの「The Pirate Bay Will Not Be Sold ‘Yet’」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay Will Not Be Sold ‘Yet’
著者:Ernesto
日付:September 30, 2009
ライセンス:CC by-sa

1ヶ月ほど前、Global Gaming Factory(GGF)は、The Pirate Bayの買収に関して株主から合意を得たと公表した。その時点で彼らの前に立ちはだかっていた障壁は譲渡金の調達のみであった。今日、譲渡金支払いの最終期限が静かに過ぎ去り、この取引と、3ヶ月に渡った混乱の日々は幕を下ろした。

The Pirate Bayの買収計画を公表してからというもの、GGFはプレスリリースを乱発し、楽観的なプランを押し出してきた。しかし、その後は主に同社CEOの個人の財務状態に注目が集まることとなったが。同社は一貫して『合法的な』新生Pirate Bayプランの成功に自信を見せていたが、今となってはあまりにできすぎた話だったと言えるだろう。

GGFの株主たちが世界最大のBitTorrentトラッカーの買収に合意した後、同社は、買収に必要となる780万ドル(6000万クローネ、うち半分は株式で支払われる)の調達のため、1ヶ月の猶予があった。

しかし、数名の匿名投資家が同社との取引から手を引いたことで、同社は問題に直面した。

買収に必要となる資金を調達するため、GGFの株主たち―株式の半数を保有するCEOも含む―は、彼ら自身による買収資金の捻出を決断した。しかしその後の1ヶ月もはかなく流れ去り、本日、買収の最終期限は過ぎた。同社からは喜びに満ちあふれたプレスリリースが公表されるわけでもなく、ただ沈黙を守っている。最終期限も差し迫った昨日、TorrentFreakは最新の情報を得るため、GGF CEOハンス・パンデヤにコンタクトをとった。しかし、現時点まで返信はなく、彼の携帯電話も電源が切られている。

これだけでも暗雲立ちこめているといえるのだが、更にResevella(The Pirate Bayを売却している会社)は、約束されていた金銭の送金、または契約上譲渡が予定されていた『資産』の受け渡しのいずれも確認してはいない、という。

こうした状況を考えると、The Pirate BayがGGFに売却されることはないといっても過言ではないだろう。同社やCEO個人が抱える財政的問題、GGFのスウェーデン証券取引所での上場廃止などを考慮すると、それほど驚くべきことでもない。

では、今後どうなっていくのだろうか。我々は、ハンス・パンデヤがじきに譲渡金の支払いに失敗した理由について説明するだろうと見ている。一方のThe Pirate Bayの関係者たちは、おそらく新しい買い手を探すことになるだろう。もちろん、実際に支払えるだけの資金を持ち合わせているところを。

結局、GGFやCEOのハンス・パンデヤは何がしたかったのだろう…。といっても、それほど興味が湧くような話ではなさそうだが。

この買収に話題については、当初は熱心に取り上げてみたものの、続報が出る度に「意図の読めなさ」と「ぐだぐだっぷり」に辟易してしまい、それ以降はほとんど取り上げてはこなかった。日本でも比較的海外ニュースを扱ってくれるCNETが続報を報じてくれているが…。

買収とは直接関連のないところで騒ぎになっている、という状況。

実際のところ、本当の狙いがどこかにあるのだろうが、The Pirate Bayの買収が完了することはないだろうという結論以外は知ったところで意味はないのだろう。ということで、この話題は多分、これでおしまい。

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