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TaffyBox、BTjunkieのリソースを掠め取ったとしてアクセス拒否を喰らう

以下の文章は、TorrentFreakの「TaffyBox Shut Down by BTjunkie for Leeching Resources」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:TaffyBox Shut Down by BTjunkie for Leeching Resources
著者:Ernesto
日付:October 26, 2009 
ライセンス:CC by-sa

新たなTorrent検索エンジンTaffyBoxは、この2日間、初心者でも安心して利用できるダウンロードサービスを提供しているとして注目を集めた。同サイトはTechCrunchやその他のサイトに取り上げられたが、それから数時間と経たずして、利用できない状態に陥った。BTjunkieが、同サイトが許可なくリソースを掠め取っているとして、アクセスを遮断したためであった。

TaffyBoxは、通常のBitTorrentクライアントを必要とせず、ウェブブラウザ上でJavaアプレットを利用して直接Torrentからダウンロードを可能にするTorrent検索エンジンである。そのアイディア自体は、Vectorやその他多数のサイトでもBitletのJavaアプレットを利用してダイレクトダウンロードを提供していることからも、さほど新しいものでもない。しかしそれでも、TechCrunchに紹介されたことで、それ相応の注目を集めることとなった。

これほど取り上げてもらえることは、新参Torrentサイトにとっては大きな達成ともなるのだろうが、その喜びも束の間のことであった。同サイトを注意深く見てみるとわかるのだが、TaffyBoxは単に他のTorrentサイト―BTjunkie―のリソースを拝借しているだけであった。しかも、それはサイトの設立者に伝えられてすらいなかった。

言うまでもないが、そのことを知ったBTjunkieチームはこれを好ましいとは思わず、TaffyBoxから同サイトのバックエンドへのアクセスを遮断することにした。その結果、この新参サイトはもはや機能しなくなってしまった。

「TaffyBoxのようなサイトは、何らかの貢献をすることもなく、コストのかかるリソースだけを掠め取っています。我々のバックエンドを利用する大半のサイトは、我々に報いてくれています。そうしないのであれば、我々はBANするまでです。」とBTjunkieの設立者はTorrentFreakに語った。さらに「彼がしたことは、単に我々のサイトを食い物にして、広告をはぎ取ったようなものです。」とも言う。

Whoops!

TaffyBoxを機能不全に陥らせたこの切断は、当然のことながらサイトを運営しているJakeの知るところとなった。BTjunkieが同サイトのリソースを利用する新参者を拒否してから数分後、彼はBTjunkieへのリンクバックを申し出たものの、執行猶予を得るには十分ではなかったようだ。

BTjunkieの設立者は、同サイトの検索エンジンを利用するサイトは、Torrentへの直リンクではなく、BTjunkieのダウンロードページにリンクを張らねばならないのだと説明してくれた。「せめてBTjunkieについて言及すべきだと誰しもが思うでしょう。切断する段になってからようやくリンクしますよと言われても。」と言う。

このTaffyBoxの件は、既存のTorrentインデックスサイトを利用して、独自のTorrent検索エンジンを作ろうとする人々にとって、よいレッスンになることだろう。BTjunkieなどのサイトは、なんからのリターンがあれば、自身のリソースをシェアすることを問題とは思わないだろう。まさに、BitTorrentとは互恵関係そのものである。

Update:TaffyBoxは(利用するインデックスサイトを)The Pirat Bayにスイッチし、再び機能を取り戻したようである。

まぁ、何をフェアと感じるかは人それぞれというところなんだろうね。

それはともかくとして、ユーザにとっては一手間抜くことによって利便性は高まるのだけれども、それによって失われるものもあって。Torrent検索サイトのダウンロードページにはたくさんの情報が詰まっていて、そのうちの個人的に最も重要だと思っているのが、ユーザからの報告コメント。当該のTorrentでダウンロードしたものがウィルスやマルウェア、フェイク、Torrentの名前を異なるものだった場合には、ダウンロードしたユーザからそれについてのコメントが投稿されることも多く、実際に被害に遭う前に回避できる場合も少なくない。

便利と言えば便利なんだろうけど、それによって高まるリスクもあることを考えると、こうしたサイトを安易に利用するのもアレかなと思うんだけどね。

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