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2010年、BitTorrentはこうなる!5つの予測

以下の文章は、TorrentFreakの「Five BitTorrent Predictions for 2010」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Five BitTorrent Predictions for 2010
著者:Ernesto
日付:January 01, 2010
ライセンス:CC by-sa

我々は刺激的な新年を迎えている。そこで我々は2010年のBitTorrentがどうなるのかについて予測してみようと思う。良い面としては、複数のビデオストリーミング・サイトがBitTorrentを利用して実験を行うことになるだろう。ネガティブな面としては、主要BitTorrentクライアントが著作権侵害を助長しているとして、エンターテイメント産業に訴えられるかもしれない。

昨年は、BitTorrentの短い歴史の中でも激動の1年であった。3つの大手BitTorrentサイト―The Pirate Bay、Mininova、isoHunt―がそれぞれ訴訟に直面するしながらも、BitTorrentユーザは着実に増加し続けた。

The Pirate Bayは昨年11月にトラッカーを停止し、新年をトラッカーなしで迎えた。Mininovaはオランダ法廷によって検閲を余儀なくされ、コンテンツの大半を破棄させられた。こうした損失を埋め合わせるかのように、パブリックトラッカーのみの提供するサービス、そしてtorrentファイルを保持するだけのサイトのいずれも盛り返してきた。

では、我々はここからどうなっていくのだろうか?その予測のいくつかをここに記そう。

予測1:The Pirate BayはTorrentファイルの提供を止める

The Pirate Bayは2009年にトラッカーを停止したが、2010年にはインデックスする全てのTorrentファイルを破棄し、さらなる進化を遂げるだろう。それにより、同サイトはTorrentファイルを保持しないBitTorrentプラットフォームとなる。それでもユーザはTorrageのようなサードパーティのサービスを利用してTorrentファイルをアップロードできるが、The Pirate BayはそれらTorrentファイルへのリンクはせず、マグネットリンクのみを提供するようになる。

2010年下半期、The Pirate Bayの4名は控訴院に出廷する。彼らは『無罪』判決を受け、自由の身となる。この法廷での勝利の直後、The Pirate BayのYouTubeキラー・ビデオサイトThe Video Bayが一般に公開されるだろう。

予測2:法廷に引きずり出されるBitTorrentクライアント

2009年、エンターテイメント産業や当局は、複数のBitTorrentユーザ、多数のBitTorrentサイトに対して法的措置を講じた。唯一残されたプレイヤーはBitTorrentクライアントなのだが、これは今年で変わるかもしれない。著作権者の連合は、高まる海賊行為を抑制するため、ある主要なBitTorrentクライアントを相手取って訴訟を起こす。

著作権者は、BitTorrentクライアントが著作物のダウンロード/アップロードの際に不可欠な役割を担い、著作権侵害を補助するソフトウェアであると主張するだろう。彼らはユーザが著作権者の許諾のない映画、音楽、ゲームをダウンロードできないようフィルター機能の実装をBitTorrentクライアントに要求する。

予測3:匿名BitTorrentの拡大

2010年、著作権者はインターネットへのコントロールをより強力なものとする。スリーストライク法はさまざまな国に拡大し、ACTAなどの国際的な貿易協定は、魔が差した程度のダウンローダーに莫大な罰金を科す。

インターネット警察国家へと突き進んでいくことで、数百万のBitTorrentユーザはオンラインでのアイデンティティを隠すための手段を採るようになる。2010年の終わりまでには、BitTorrentユーザの4分の1がVPNサービスや同様の匿名化ソフトウェアを利用し、もう4分の1のユーザは翌年にその後を追うことになるだろう。これにより、新たな法律は意味をなさなくなり、エンターテイメント産業はさらに厳格なアンチパイラシー法制を求めるてロビー活動が激化させる。

こうしたサイクルは、エンターテイメント産業がイノベーションを受け入れるまで続くだろう。

予測4:BitTorrent(ライブ)ストリーミングの幕開け

技術の進歩、ブロードバンドのさらなる普及により、BitTorrentを利用したストリーミング・ソリューションが現実のものとなっている。BitTorrentの生みの親 ブラム・コーエンはBitTorrentストリーミングの実装に取り組んでおり、数回の実験により高解像度コンテンツのストリーミングが可能であることが示されている。

2010年下半期には、初となるBitTorrentパワードのYouTubeキラーがローンチされる。こうした新しいBitTorrentサイトは、主に海賊版の映画やテレビ番組を提供するだろう。こうしたライブBitTorrentストリーミングは、2010年南アフリカワールドカップで広まりを見せる。下半期に入ると、商業的な利用がそれに続き、放送局がゼロコストでライブコンテンツをストリーミングできるようになる。

予測5:uTorrentがリソース喰いになる

2010年、軽量BitTorrentクライアントとして知られたuTorrentが、そのライバルVuzeに似たメディアポータルに生まれ変わる。それでもVuzeとは異なり、BitTorrent Inc.は軽量版uTorrentの提供を続けるだろう。こうした変化を嫌う保守的なuTorrentユーザの離脱を避けるためである。

新しいuTorrentは、本格的な検索エンジン、ビデオ変換、iTunesとの統合、ビデオプレイヤーといった機能を備えたリソース喰いとなる。ブラウザ・インターフェースにより、uTorrentはセットトップボックスでも利用できるようになる。BitTorrent Inc.は以前ビデオストアを提供していたが、テレビとの結合が容易になったことで、新たに改良が加えられたビデオストアを再開する可能性が開かれるだろう。

こうした変化により、uTorrentはその謳い文句であった「(とても)小さなBitTorrentクライアント」の看板を下ろさなければならなくなる。 

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