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キース・アーバン、「違法ダウンロードしてもいいよ」発言を撤回

以下の文章は、TorrentFreakの「Keith Urban Gets All Confused About Support For Downloading」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Keith Urban Gets All Confused About Support For Downloading
著者:Ernesto
日付:Febrary 02, 2010
ライセンス:CC by-sa

先月開催されたPeople's Choice Awardsで男性アーティスト部門を受賞したキース・アーバン、彼の受賞スピーチは、なぜ彼が人々から愛されているのかを良く表すものであった。スターは彼の音楽についてこう述べた。「違法にダウンロードしたって、友達にあげてくれたって気にしないよ。全然気にしないからね。」と。しかしそれからほんの1ヶ月、彼はそんな意味で言ったのではない、と話している。

B001R7IHA01975年から続くPeople’s Choice Awardsは、大衆文化に貢献した人々とその偉業をたたえる受賞式典である。

2010年の授賞式は今年1月始めに開催され、映画男優部門では、ブラッド・ピット、ヒュー・ジャックマン、ロバート・パッティンソン、ライアン・レイノルズを抑えたジョニー・デップが受賞し、映画女優部門ではサンドラ・ブロックが勝利を収めた。音楽では、ポップアーティスト部門レディ・ガガが、女性アーティスト部門はタイラー・スウィフトが、そして男性アーティスト部門でキース・アーバンが受賞した。

アーバンはその受賞スピーチの中で、ファイル共有ファンをあっと驚かせることを話した。

アーバンは、投票してくれた人たち、授賞式をテレビで見ている人たち、彼のツアーに参加してくれた人たちに感謝を伝え、そして熱心に彼の音楽を広めてくれたファンクラブ Monkeyvilleのメンバーたちを称えた。

「違法にダウンロードしたって、友達にあげてくれたって気にしないよ。全然気にしないからね。みんなに音楽を聴いてももらって、ライブを見てもらえたら最高だよ。」とアーバンは言った。

おそらくアーバンは、フリーダウンロードが彼のツアーチケットの売り上げにポジティブな影響があることを理解しているのだろう。しかし、彼がTennessean.comに語ったところによると、彼の言葉は間違って解釈されているのだという。

「あの発言が誤解されているみたいだね。あれは、レコードを買って、カセットテープに録音して、ガールフレンドにプレゼントして、それでその娘がその音楽を好きになって、ファンになってくれて、っていう古き良き時代のことを言ったまでだよ。」とアーバンは説明した。

つまり、1980年代スタイルの音楽のコピー、音楽共有についてのことだった、と。それでもアーバンは彼のスタンスに確信を持っている。

「レコードについて言えば、自分の音楽はタダで手に入れられない、ってのには全く持って賛成だよ。でも、ファンの人が友達に熱心に勧めるとかいうのは嬉しいことだと思ってるけど。」

アーバンは、RIAAメンバーのCaptal Records Nashvilleと契約している。彼らはおそらく彼のコメントを少しでも認めるようなことはないだろう。ただ、アーバンは授賞式という形式のせいで、意図せぬ発言をしてしまったのだという。

「今まで授賞式なんてものに出たことがなかったら、それでちょっと大きいことを言っちゃったのかもね。『OK』サインが出るのを待ってたんだけど、最後まで出してもらえなくて。」と彼は話した。

アーバンのスピーチはおよそ50秒。これがもっと長く続いていたら、彼はどこまで許容してくれたのだろうね。

まぁ、授賞式でみwなwぎwっwてwしまったのだろうからしょうがない。

どちらが本音でどちらが建前かはわからないけど、たとえ本音であったとしても、レーベルの意向を無碍にはできないってところもあるだろう。フリーダウンロードがライブチケットのセールスにポジティブな効果があるのだとしても、そもそもレーベルのバックアップなしにレコードを作ることも、プロモーションすることも難しいわけで。ユーザがダウンロードするに至るプロセスには、レーベルのバックアップが強く影響していることを考えると、ポジティブな効果というのは、少なくともアーバンクラスのミュージシャンにとっては補助的なものとして考えるべきだろう(インディペンデントなアーティストはこの限りではないが)。

レーベルと契約している手前、建前として違法ダウンロードを是認できないのかもしれないし、違法ダウンロードがレーベルを食いつぶしてしまうと考えているのかもしれない。いずれにしても、レーベルと共に歩むミュージシャンにとっては、違法ダウンロードは是認しがたい、ということになる。っていうのは、それほど否定されるような考え方でもないかなと。リリー・アレンなんかも結局は、レーベルがあってこそ活動できるという前提があって、その上で、違法ダウンロードはレコード産業を破滅に追いやると考えたからこそ、立ち上がったわけでね。

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