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フランス『スリーストライク法』:ユーザの監視はアンチパイラシー企業に

以下の文章は、TorrentFreakの「Scope of French ’3 Strikes’ P2P Piracy Monitoring Confirmed」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Scope of French ’3 Strikes’ P2P Piracy Monitoring Confirmed
著者:enigmax
日付:June 24, 2010
ライセンス:CC by-sa

フランスはP2Pパイラシー対策のパイオニアとも言える『3ストライク』メカニズムの完全な導入に向かっている。 違法ファイル共有ユーザに警告を出し、罰するためには、まず著作権侵害への関与を監視しなければならない。現在、その監視の範囲が確認された。

今年初めに報道されたように、フランスのエンターテイメント産業は、フランスの違法ファイル共有ユーザの追跡および報告の役割にアンチパイラシー企業Trident Media Guardを選んだ。同社は以前からフェイク・ファイルを利用したファイル共有ネットワークの汚染を行っていたことでよもく知られていたが、今度はフランスのスリーストライク『Hadopi』法のもとで証拠を提供する役割を担うことになる。

著作権料徴収団体SACEMのティエリ・デシュールモンは、あるカンファレンスにて、TGMの監視体制の範囲について説明した

TMGの追跡システムは複数のファイル共有ネットワークを監視可能なのだそうだが、おそらくプライオリティはBitTorrent、eD2K(eDonky/eMule)、Gnutella(LimeWireなど)に置かれることになるだろう。ただ、TMGがいわゆるサイバーロッカー・サイト(RapidShareなど)を監視するという噂は真実ではなかった。たとえ同社がそうすることができたとしても、そうするための権限が与えられていないのだという。TMGは完全にP2Pに専念することになる。

「私たちはTMGとの合意に達し、(同社には)基礎的な参照情報から違法ファイル共有に用いられたIPアドレスを監視してもらうことになります。」と著作権料徴収団体SACEMのティエリ・デシュールモンは説明した。

「音楽産業とオーディオビジュアル部門があります。音楽産業(SCPP、SPPF、SACEM、SDRM)については、ベースとなる5,000の作品(これは『』ゴールド』と表現される過去のカタログから成る)と随時更新される5,000の作品が監視対象となります。放送局については、(アンチパイラシー団体の)ALPAがリストした200の作品が対象になります。」

モニタリングのプロセスは、TMGのキャパシティに依存することになるのだろうが、同社はなんと年間1825万、1日に換算すると5万もの作品をトラッキングしている。

「この合意では、TMGは音楽、オーディオビジュアルそれぞれに1日25,000の著作権侵害をトラッキングできなければならないとしております。今後この数字は、プロセスの調整を経て増えることになるでしょう。」とデシュールモンは説明する。

こうした高い目標を掲げたオペレーションではあるが、もう一方の事務処理の側面については特に語られてはいない。フランスは『ワンストライク、ツーストライク』警告で効果を上げることを期待しているのだろう。もしくは、罰金や切断の判断を下す裁判官に地獄の残業を引き受けてもらおうとでも思ってるのかね。

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