スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

米当局、スーパーボウル直前にスポーツ・ストリーミング・リンクサイトのドメインを差し押さえ

以下の文章は、TorrentFreakの「U.S. Seizes Sports Streaming Sites in “Super Bowl Crackdown”」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:U.S. Seizes Sports Streaming Sites in “Super Bowl Crackdown”
著者:Ernesto
日付:February 2, 2011
ライセンス:CC BY

この24時間中に、米司法省(DOJ)と国土安全保障省移民関税執行局(ICE)は、複数の人気スポーツ・ストリーミングサイトのドメインを差し押さえた。米当局はこれについて公式なアナウンスをしていないが、おそらく「スーパーボウル」に絡む摘発であったことはまず間違いない。とはいえ、ドメインを奪われたサイトが別のドメインでの運営を続けていることから、この取締りの効果はそれほど大きくはないのかもしれない。

昨日、米当局はドメイン差し押さえの第3ラウンドを開始した。今回はスポーツ・ストリーミングサイトが主なターゲットになったようだ。ドメインを差し押さえられたサイトに共通する米国との接点は、ドメインが米法人によって管理されていたというだけである。これまでの差し押さえよりもさらに一歩踏み出した格好だ。

現時点では、司法省および国土安全保障省移民税関執行局のいずれからも公式な声明は発表されていない。しかし、スーパーボウルのわずか数日前にスポーツ・ストリーミングサイトが標的となったことは、偶然ではないだろう。

スーパーボウルは米国でもっとも視聴率の高いスポーツイベントであり、その莫大な商業的利益がドメイン差し押さえの主要な原因であったと思われる。昨年11月に行われた以前の取締りも、「サイバー・マンデー」という商業的なイベントの数日前に行われた。このとき標的となったサイトは、主に偽ブランド品のオンラインリテーラーで、当局はこの作戦を「「Cyber Monday Crackdown」と呼んだ。

TorrentFreakでは、現時点までに以下のスポーツストリーミングサイトが差し押さえのターゲットとなったことを確認している。

* HQ-streams.com
* HQ-streams.net
* Atdhe.net
* Rojadirecta.com
* Rojadirecta.org
* Firstrow.net
* Ilemi.com
* Iilemi.com
* Iilemii.com
* Channelsurfing.net

今回ドメイン差し押さえのターゲットになったサイトオーナーたちに話を聞いてみると、一時的な妨害はあったものの、みな一様に今後もサイトの運営を続けていくつもりであるという。サイトの運営者らは互いに結束し、今回の差し押さえに対し、法的、技術的対抗手段を模索していくという。

ドメイン差し押さえにあったサイトには以下のメッセージが掲示される

彼らがサイト運営を続けるための最も簡単な選択肢は、別のドメインへの移行である。もちろん、ほとんどのサイトが既にそれを選択している。サイトのサーバーそのものが何かされたわけではないので、ちょっと設定を変更すれば、再びユーザがアクセス可能な状態になる。Rojadirectaも、既にRojadirecta.esなど複数のドメインでアクセス可能となっている。Channelsurfing.netはChannelsurf.euへ、Atdhe.netはAtdhenet.tvへ、Ilemi.comはIlemi.tvに移行している。

今回の"Super Bowl Crackdown"でドメイン差し押さえられたストリーミング・サイトは、初めてターゲットにされたというわけでもない。

昨年、HQ-streams.comはUFCのイベントのストリーミングを行わないよう裁判所から命じられ、サイトはそれに応じた。また、Rojadirectaはスペインで著作権者から訴訟を起こされたが、3年の法廷闘争の後、サイトの合法性が確認された。

しかし、最近のドメイン差し押さえのように、米当局は、彼らが違法だと判断したサイトに対処するための強力なツールを得たと言えるだろう。サイトのオーナー―ほとんどが米国外の人物で、米国外でホストされているサイト―に連絡を入れずとも、単に地方裁判所に発行させ、当該のドメインの管理権を奪取できてしまうのだから。こうした胡散臭いプロセスにより、米国はインターネットにおける広範かつ強力な検閲支配権を得て、それをメディアやスポーツ団体の利益を保護するために行使する。

近々、当局は「スーパーサンデー摘発」だの「スーパーボウル取締り」といった名前をつけて、公式な声明を発表するだろう。公式声明または新たなドメイン差し押さえなどの情報が入り次第、本稿をアップデートする。

ICEからのアナウンスはこちら

また、2月14日、バレンタインデーにあわせて、偽ブランド品を扱うサイトのドメイン差し押さえも行われたようだ。(TorrentFreakの記事/WIREDの記事。)

Trackback

Trackback URL
http://peer2peer.blog79.fc2.com/tb.php/1746-fdf4fff0

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール
heatwave Author
:heatwave

RSS Jamendo twitter tumblr Creative Commons Attribution 2.1 Japan
ブログ内検索
記事リスト
最新の記事
全記事一覧
他所で書いてるブログ

P2Pとかその辺のお話@はてな

アーカイブ

カテゴリー
最近のコメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。