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ゲームメーカーCD Projekt パフォーマンスを落とすDRMの解除パッチをリリース、海賊ユーザの追跡は続行を明言

以下の文章は、TorrentFreakの「Witcher 2 DRM Dumped, But CD Projekt Is Watching Torrents」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Witcher 2 DRM Dumped, But CD Projekt Is Watching Torrents
著者:enigmax
日付:May 27, 2011
ライセンス:CC BY

PCゲーム『The Witcher 2: Assassins of Kings』のセキュリティ機構がプレイに悪影響を及ぼしていたという報道を受け、本日、メーカーのCD Projektは、同タイトルからすべてのDRMを取り除くアップデートを行った。しかし、同社はこのメジャータイトルのリリース前の流出を回避できたことを喜ぶ一方で、約束通り、違法ファイル共有ユーザを監視し、追求していくようだ。

The Witcher 2 - Premium Edition今週、TorrentFreak読者より「個人的にはなかなかのニュースなんだが、愛しのDRMちゃん(今回はSecuROM)が、ゲーム・パフォーマンスをウンコにしてるようだ。味見はお好きですかね?」というコメントが投稿された。

彼は、『The Witcher 2: Assassins of Kings』の一部バージョンのDRMについて言及した。彼が測定したパフォーマンスは以下のとおり。

*SecuROMあり:起動に41秒、セーブに16秒、16-43fps
*SecuROMなし:起動に9秒、セーブに8秒、24-73fps

DRMがパフォーマンスに劇的なダメージをもたらしているようだが、これはリテール版のみに影響する。Steam版やGOG.comのダウンロード版はDRMフリーで提供されているためだ。

「Amazonからこのゲーム買っちまった。俺は本当にバカだな」と漏らす読者も。

しかし、ウェブ中に散らばったこうした不満を聞いてか、本日、CD Projektは全バージョンのDRMを削除するパッチをリリースした。

「私たちは、ファンや購入者の皆さんを幸せにし、ゲームの購入者に報いることを目標としています。合法的に購入したユーザの方を阻害するようなDRMスキームは、私たちの哲学に反します。」とCD Projektのアダム・バドゥスキは爽やかに報告した

「私たちの海賊版対策は、正規版に優れた価値を取り入れることにあります。これは、インストールやプレイに面倒がなく、完全なサポートがあり、追加コンテンツやサービスへのアクセスなど、あらゆる点で優れていなければなりません。そうした点で、DRMの継続は、正規購入ユーザを害するだけにしかならないと判断しました。」

興味深いことに、TorrentFreakがCD Projektにコンタクトをとった際、彼らはリリース前の流出の回避が主な懸念であったと話していた。実際、彼らはプレリリースをうまく回避できている。

「今日では、多くのPCゲームが公式リリースの少なくとも2日前には、クラック版をダウンロードできてしまいます。」とCD Projektのアグニエシュカ・ショスタクが我々に話した。「今作ではそれを回避できたので、喜ばしく思っています。」

CD ProjektのDRMへのアプローチや、正規版をもっと価値の有るものにすることで海賊版を抑止するというスタンスは賞賛に値するものではあるが、これらは切り分けて考えるべきものなのだろう。

昨年報じたられたように、CD Projektはパイラシーに対する別の、そして物議を醸すアプローチをとっていた可能性がある。

当時、CD Projektの共同設立者マルチン・ウィンスキは「もちろん、海賊版を入手されることは嬉しくはありません。ですので、私たちは弁護士事務所とトレント追跡企業と契約しています。」と説明している。

「多数の国々で、(The Witcher 2が)違法にダウンロードされています。違法にダウンロードした人たちには、弁護士事務所から『おい、違法にダウンロードしただろ、今すぐ罰金を支払え』という手紙が届くことになるでしょう。」とウィンスキーは語った。

2週間前、TorrentFreakは、The Pirate BayにあるThe Witcher 2のリリース前の流出版(ただしアンクラック)のトレントが「罠」であるとの噂をキャッチした。我々も調査を行ったが、その噂を裏付ける証拠は一切見つからなかった。そこで、弁護士事務所との提携に関する以前に声明と関連して、我々はCD Projektに単刀直入に質問することにした。あなた方はまだ違法ファイル共有ユーザへの追求をすすめるのか?と。

最初の問い掛けには返答はなかったので、我々はもう一度問いかけることにした。そうして以下の回答を得た。

「はい、ファイル共有ユーザが心を入れ替え、ゲームにお金を支払うに足る良いゲームを見つけることを願って、私たちは違法ファイル共有を追求していきます。」とアグニエシュカ・ショスタクは語った。

もし、CD Projektが脅しではなく実行に移すのであれば、The Witcherタイトルにおける「支払えさもなくば」スキームの第2弾ということになる。2008年、英国の多数のインターネット・ユーザが、悪名高き弁護士事務所Davenport Lyonsから和解金を支払うよう求める文書を受け取った。その一部は、アタリ社のおなじみのゲーム『The Witcher』に対する支払いを求めるものであった。

我々は、そのスキームがうまくいったのかをCD Projektに訊ねた。返答はなかった。

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