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ベルギーISP二社、パイレート・ベイのDNSブロッキングを命じられる

以下の文章は、TorrentFreakの「Belgian ISPs Ordered To Block The Pirate Bay」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Belgian ISPs Ordered To Block The Pirate Bay
著者:enigmax
日付:October 04, 2011
ライセンス:CC BY

ベルギー法廷は、The Pirate BayへのISPレベルでのブロッキングが『不当(不釣合い:disproportionate)』であるとした2010年の判決を覆した。アントワープ控訴裁判所は、Belgian Anti-Piracy Federationの訴えを認め、2つのISPに、世界で最も有名なトレントサイトへのアクセスをブロックするよう命じた。BelgacomおよびTelenetは、今から14日以内にDNSブロッキングを実施せねばならず、そうしなかった場合には罰金が科せられる。

2009年、The Pirate Bay(TPB)設立者たちに下された有罪判決を受けて、ベルギーのアンチパイラシー団体Anti-Piracy Foundation (BAF)は、同国の2つのISP BelgacomとTelenetに対し、この著名なトレントサイトへのアクセスをブロックするよう要請した。

三者による交渉は1年間続けられたが、合意を得ることはできず、法的措置は不可避となった。そして2010年7月、彼らの戦いが始まった。

アントワープ商事裁判所は、いずれのISPもTPBをブロックする必要はないとする判決を下し、大規模なサイト・ブロッキングの考えを「不当である」とした。

ISP側は、ユーザがどのサイトにアクセスできて、どのサイトにアクセス出来ないかをISPが決める立場にはない、と主張した。一方、BAFはISPがThe Pirate Bayに避難場所を提供したと主張し、控訴した。その控訴審の判決が下された。

アントワープ控訴裁判所は、商事裁判所の判決を覆し、BelgacomとTelenetに対し、14日以内にThe Pirate Bayに関連する11のドメインをDNSブロッキングするか、さもなくば罰金を支払うよう命じた。

この判決について、The Pirate Bayのスポークスマンは、ブロッキングを回避する手段は多数あり、こうした措置は逆効果にしかならない、とTorretFreakに語った。「いつものように、我々のサイトへのアクセスが増えるだけ。タダで宣伝してくれてありがたいよ。」

デジタル権、表現の自由、プライバシー、市民的自由の促進・保護を訴えるベルギーの非営利活動団体NURPAは、この判決に失望したという。

NURPAスポークスマンのアンドレ・ロコンテは、この判決が人権法に矛盾する可能性があると指摘する。

「今回のアントワープ控訴裁判所の判決は、ベルギーのインターネット・サービス・プロバイダによるコンテンツ・ブロッキングという危険な前例を作ってしまいました。これは、ヨーロッパ人権裁判所が主張する比例原則と相容れないものです。」とロコンテは話す。

ロコンテは、控訴裁判所がサイト規模での ブロッキングを命じたことで、TPBによってインデックスされている合法なものを含む全てのコンテンツが不当に検閲されたと主張する。

今のところ、TelenetとBelgacomは、今回の判決についてのコメントを公表してはいない。

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