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Winny情報流出騒ぎ、根本的な問題はユーザのリテラシー?

個人情報じゃないけど何かあったみたい。ダウンロードしてなかったのに入ってきて、何か入っちゃったんだよね。それが広がっちゃった。顧客データは頂いていない。ハードディスクは抜いてあるのでほとんど出ていない」という新聞販売店所長が、Winnyで情報流出騒ぎを起こしちゃったよというお話。この言動からもわかるように、明らかに何もわかっちゃいないわけで、そういう人を見るにつけ、Winnyは怖い、悪いだけで済むのかなと思うわけです。

原典:ZAKZAK
原題:毎日新聞またまたマル秘情報流出…個人情報&内部文書
著者:ZAKZAK
日付:2007/01/09
URL:http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007010910.html

 毎日新聞読者の個人情報約100件や読者管理に関するマル秘情報が、インターネット上のファイル共有ソフト「Winny」(ウィニー)を通じてネット上に流出したことが9日、分かった。同紙は昨年、約6万5000人の読者情報が同様にファイル共有ソフトで流出したばかり。今回は件数こそ少ないものの、実名入りクレーム報告書や配達、集金のトラブルに対応するわび状といった読者に対し迷惑千万な情報で、管理体制が改めて問われそうだ。
(中略)
 流出は昨年の大みそか、販売店の所長がウィニーを使って画像処理ソフトなどを違法ダウンロードしようとして暴露ウイルスに感染し、流出したものとみられる。
といういつもの情報流出騒ぎなのだけれども、その流出させた本人の話が非常に面白かったのでご紹介。
 所長は夕刊フジの取材に対し、「個人情報じゃないけど何かあったみたい。ダウンロードしてなかったのに入ってきて、何か入っちゃったんだよね。それが広がっちゃった。顧客データは頂いていない。ハードディスクは抜いてあるのでほとんど出ていない」と、話しぶりからどうみてもパソコン初心者。重要情報を流出させた自覚は皆無だった。
面白いってのはお馬鹿だなぁという意味もあるけれど、それ以上にあまりにリテラシーが欠如している、という点で興味深いということ。記事によると、昨年の年末にウィルスに引っかかっているとのことで、明らかにWinny情報流出騒ぎがあってからのこと。にもかかわらず、この所長は、なんらその反省というか、教訓を生かすこともなくWinnyを使っていた、もしくは使い始めたということになる。

これは、明らかにことの本質を理解してないということを意味していると思う。もちろん、騒ぎになっていたのも知っていただろうし、問題になっていることも理解していたであろうけれど、知識が欠如しすぎていたがために、それがどういうことなのかも理解できていなかったのではないだろうか。

結局は、それを理解できるくらいの知識を得ることが先決なのだけれど、政府やマスコミのしたことといえば、Winnyが悪いという感じに終始するだけで、なぜこの問題がここまで深刻化しているかについて掘り下げてはいない。ただただ、Winnyが悪い、Winnyは怖い、というだけでは、知識の欠如したユーザに理解させることはできない、ということだろうか。なんとなく理解したつもりでも、騒ぎが落ち着けばそれほど気にかけることもなくなるのかもしれない。

これが示すことは、Winnyが悪い、Winnyは怖いという短絡的なやり方では、結局は問題の解決にはならないのではないかということ。要は、それをいうにしても、それを理解できるように促すことが先決であるということだろうか。知的財産戦略本部も変なことばっか言う前に、国民がそれを活用できるように促すのが先のような気がする。

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