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Torrent検索サイトisoHunt.com、突然のシャットダウン

torrent検索エンジンの大手、isoHunt.comが昨晩突然シャットダウンしたよというお話。公式のアナウンスも出ていて、原因はホストISPの独断による停止とのこと。もちろん、その背後には現在係争中のMPAAの圧力があったと推測される。isoHunt.comはそれでも運営を続けていくとしており、現在のISPとの折り合いがつかなければ、別のホスト先を探してそこで再開することも考えているようだ。

原典:Slyck.com
原題:isoHunt Shut Down
著者:Thomas Mennecke
日付:January 16, 2007
URL:http://www.slyck.com/story1382.html

isoHuntは長きに渡って、BitTorrent/IRC/Usenetサーチエンジンジャンルでは主要な位置を占めている。その長命さは、これらのジャンルの中では特別なものであった。そして少なくとも3年間は邪魔されることなく運営を続けていた。これは、サイト管理人Gary Fungが2006年2月にMPAAによって起こされた訴訟の被告であることを考えると、(それ以降の運営は)かなりの妙技といえる。

最終的な法的申し立ては、FungとMPAAとの複数回にわたる電子メールでのやり取りの後になされたものである。isoHuntとMPAAは、デジタル時代の著作権法のメリットについての平和的な議論を続けたものの、結局はFungの考えが固定されたものであることが明白であったため、映画産業は痺れを切らすことになる。

2006年2月23日、MPAAは9つのサイトを含む7つの訴訟を行った。そのサイトには、ed2k-it.com、BinNewz.comそしてもちろんisoHunt.comが含まれた。

「数百万人の人たちに、著作権侵害を容易にするためにテクノロジーを悪用するwebサイト管理人は匿名ではない。(我々は)彼らを止めさせることができるし、実際にそうなるだろう。このような違法なファイル配信の強力なネットワークを使用不能にすることは、インターネット上での海賊行為の流れを止めるための重要なステップとなるだろう。」とMPAA副会長で著作権侵害防止活動担当ディレクターのJohn G. Malcolmは語る。

これらの大部分のインデックスサイトが白旗を揚げ閉鎖していく中、isoHunt.comは運営を続行していくことを決めた。現状はisoHunt.comは無傷のままであった、少なくとも今日までは。今、ファイル共有ファンがisoHunt.comを訪れたとしても、彼らを迎えてくれるのは、いつものisoHunt.comにある検索エンジンではなく、その代わりに、Fungによって残された厳しいメッセージである。

「14:45 PST現在、我々のISPの弁護士は、全く予告なく、我々のプラグを抜くことを決定しました。これがMPAAの訴訟に関連したものであることは疑いないでしょう。もし、ISPとのこの混乱を解決することができれば、もしくは、別のISPから新しいハードウェアを調達することができれば(既にそれについても動いています)、再び運営を再開するでしょう。」
isohunt_shotdown


Gary Fungは臨時のサイトをすでにアップしているとSlyck.comに語っているが、トラフィックが過剰な負荷をサーバーにかけているようだ。Fungがサイトを元に戻すために尽力しているので、これは一時的な後退であろう。忍耐と幸運とで、isoHunt.comは朝までに回復することができた。isoHunt.comのISPがサイトを元に戻すのかどうか、あるいはFungが新たなホスト先を見つけるかどうかは、時間の問題である。

参考リンク
2006年:MPAA vs. BitTorrentsサイト

うーん、ホストISPがいかに業界団体からの圧力を受けたとしても、独断で予告もなしに、いきなりシャットダウンってのはなんだかなぁ。

といっても、ホストISPにも弱みがあってそこを付けねらってきたものと思われる。ホストISPに対する著作権侵害を助長するサイトをホストしていたことに対する責任を求めた訴訟の例も実際にあり、そのような恫喝をされるとホストISPにしてみたら、うちではなくよそでやってね、と思わせてしまうのかも知れない。

参考リンク
豪州:著作権侵害を助長するリンクサイトとそのホスティングISPの責任
torrentサイトをホストしていたホスティング企業に責任はあるのか

まぁ、それでもシャットダウンの通告の前に、改善の要請を出すとか、期限を告知するとか方法はあったはずだけどなぁと。

まぁ、それでもisoHuntは今後も活動を続けていく意思を持っているようで、彼らが活動を停止するとしたら訴訟で負けたときくらいなのかもしれない。にしてもなぜにこの時期に突然の停止になったんだろう?訴訟が始まってしばらくしてからとかならまだわかるのだけれど、それから1年近くたって、突然行動を起こす意図がよくわからない。何があったんだろう?

**追記**
TorrentFreakでもこれに関する記事が書かれており、IsoHunt.comの姉妹サイトTorrentbox.comPodtropolis.comも同様の停止されられた模様。それでも、isoHunt同様に新しいISPが決まり次第、サイトのバックアップをオンラインに戻す意思があるとのこと。

**追追記**
isoHunt.com、復旧進む?」というエントリに続報を載せたので、続きはそちらを参照してくださいな。

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