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EMI、Baiduと提携、中国で無料音楽配信サービス開始へ

「中国のBaiduと英大手音楽会社EMIが、広告支援型による無料の音楽ストリーミング事業の立ち上げで合意した」というお話。とだけ聞くと、Baiduという中国国内の新興ポータルサイトの成長が伺われるけれど、実際のところはBaiduが行っている、海賊行為の温床となっているMP3サーチを塞ぐための戦略なんじゃないのかとかんぐってしまう。中国国内で利用されるデジタルミュージックの85%は違法な著作権侵害が関わっているそうで。

原典:ITMediaNews
原題:BaiduとEMI、中国で音楽配信事業展開へ
著者:ITMedia
日付:2007年01月17日
URL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/17/news014.html

中国の大手検索エンジンBaidu(百度)と英EMI Musicは1月16日、広告支援型のオンライン音楽ストリーミングサービスを、中国で立ち上げる戦略的提携を結んだと発表した。両社はまた、広告支援型の音楽ダウンロードサービスの共同開発でも合意している。

 提携に基づき、Baiduは自社の音楽検索チャネル内に「EMI Music Zone」を設置。EMIに所属する中国、台湾、香港、シンガポールなどのアーティストの楽曲を合法的にストリーミング放送し、利用者は無料でこれらの音楽を視聴できる。広告収入は両社間でシェアされる。
確かに手を組んだ方がよさそうな相手なのだけれど、ちょっとのこの話には裏があるような気もする。

以前のエントリで紹介したIFPI、中国での著作権侵害幇助裁判にて敗訴:Baiduの”MP3 サーチ”は続行という記事にもあるように、おそらくこのMP3サーチを止めることができない欧米音楽業界が、どうせ海賊行為をされるのなら、相手を取り込んでしまった方が実になる、と踏んだようにも見える。もちろん、Baiduは中国の人口を背景に世界第4位の検索エンジンであり、非常に提携先としては優良なのだけれど、このような背景があることを考えると、先日のこのMP3サーチ著作権侵害訴訟におけるIFPIの敗訴が全く関係のないことだとも思えない。もちろん、水面下で訴訟が継続している間も交渉が続いていたのだろうけれども。

まぁ、予想だけれどEMI傘下の中国、台湾、香港、シンガポールのレーベルの楽曲は、フィルターをかけられてMP3サーチの検索結果から排除されるに違いない。たぶん、そういうこともあるんだと思う。個人的には中国企業との提携ってかなりギャンブルのような気もするんだけどね。結局は政府の腹三寸でいかようにも決められてしまうのだから・・・。

そんなBaiduですが日本に進出とかいう話題もありましたが、その前はこんな話題もありました。
検索サイト「百度」がえらいことになっている

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