2007年01月20日
原典:Djing.com
原題:VirginMega adopts DRM-free MP3s on its music store
日付:16.01.2007
URL:http://www.djing.com/news/1926/virginmega-adopts-drm-free-mp3s-on-its-music-store/
LagardereによるVirginMega.frは、MP3 256Kbpsフォーマットで20,000曲以上の楽曲配信を加えている。これまで、ストアはMicrosoft PlayForSure WMA 192Kbpsでのみ、楽曲を配信を行っており、ごく少数の楽曲がYahoo!がそうしたように、実験としてMP3で利用されていたに過ぎなかった。しかしフランスは、完全なDRMストアが非常に多数のMP3を採用した最初の国となる。他のフランスのミュージックストアでは、主要なインディーミュージックストアのNeoMusicStoreのみがその当初からMP3での配信を選択したが、それ以外のストアはメジャーレーベルの楽曲の配信のライセンスを得るために、MS DRMを選択せざるを得なかった。Appleはその市場占有率を維持しており、そしてMicrosoftはFairForPlayを利用できない、新たなDRMシステムのみを採用したMS独自のデバイスZune(現在、フランスでは購入できない)を市場に投入したことにより、ミュージックストアは選択肢を探している。その中でMP3は、インターオペラビリティ(相互運用性)を提供し、すべてのデジタル市場を開放する、唯一の存在のようだ。
VirginMegaはファイルフォーマットに基づいた検索はできないけれども、2007年3月からはこれまでのWebサイトとは別に、MP3のみのカタログのWebサイトを開設するようだ。V2Musicは、MP3フォーマットが利用可能な初のインディーレーベルとなるだろう。以前、フランス政府は、インターオペラビリティを課そうとした。それがAppleにフランス市場からiPodやiTunesの撤退を強いるかどうかという憶測を招いたほどであった。
iPodユーザ以外を相手にするのは、少数派を相手にすること、Apple以外の全てのほぼ配信業者が競争相手になることを考えると妥当な選択ではない。Appleを訴えるのも、時間がかかるし、実際に訴えても負けたりしている。となれば、MP3での配信以外に道はない、ということになる。ユーザとしてもそれが一番望ましいかな。
それにしても・・・最近DRMブログ化している気もする。ちょっと反省。でも次もDRMのお話です。
DRM参考リンク
DRMの目的は海賊行為対策ではなく、ユーザから搾り取ること
EMI、DRMの継続を再検討
iPod-iTunes連携による音楽配信市場の独占を考える
AmazonMusicStore、DRM freeで開始の噂
Virginmega、3月よりMP3フォーマットでの音楽配信を開始
違法ファイル共有の脅威:CD/DVDではなく、オンライン配信サービスの脅威では?
フランス著作権法改正問題、DRM間のコンバートを許容できるか
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