スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

米国調査:HTTPトラフィックがP2Pトラフィックを抜く、ビデオ共有サービスの影響?

米国調査会社のレポートから、HTTPトラフィックがP2Pトラフィックを抜いたことがわかったよというお話。その背景には、増加するビデオサービスの利用の影響があるようだ。そんなにYouTubeを始めとするビデオ共有サービスのトラフィックが増加しているとは思わなかった。といっても、P2Pトラフィックは依然として40%弱であり、減ったといわれても激減って感じもしないし、割合だけ減ってもなぁという部分もある。

原典:Light Reading
題名:Surveys: Internet Traffic Touched by YouTube
著者:Mark Sullivan, Reporter
日時:JANUARY 29, 2007
URL:http://www.lightreading.com/document.asp?doc_id=115816&WT.svl=news2_1

ここ数年ではじめて、P2Pファイル共有のトラフィックが、ビデオ共有やその他のタイプのトラフィック以上に多くの帯域を消費していない、とある2つの機器ベンダーが述べている。それらは、回線事業者の帯域利用状況をモニターし、管理する製品のベンダーである。

Ellacoya Networks Inc.は、200万人のブロードバンドユーザ接続をサンプルに、HTTPトラフィックがネットワーク内の総帯域に占める割合は現在39%であり、一方でP2Pファイル共有に利用される帯域は37%であることを公表した。

Sandvine Inc.は、270万人のブロードバンド接続をサンプルにして、 Ellacoyaと同様の結果を導いた。Sandvineは、HTTPトラフィックが北米でのネットワーク帯域の38%で利用されており、一方でP2Pが36%に低下している。

HTTPトラフィックの増加は、Google VideoやYouTube、その他のビデオ共有サービスの人気に起因する。人々がインターネット上でストリーミングビデオを見るとき、それらのビデオは一般的には中央の、管理されたサーバからライブで送られてくる。これはP2Pネットワークとは対照的である。実際、YouTubeのパケットは、HTTPトラフィックの4%を説明し、総ネットワーク帯域の2%を説明する、Ellacoyaは言う。

「私たちは、全体的なwebトラフィックの増大を目の当たりにしています。そして、HTTPビデオストリーミングトラフィックの増大は、第2の側面として注目すべきでしょう。」とEllacoyaのマーケティング総括責任者のFred Sammartinoは言う。ビデオがすべてをしのぎます。なぜなら、イメージ(絵や写真のことかと)よりも10倍も100倍も大きいのですから。」

Ellacoyaの調査では、BitTorrentが北米で最も利用されているP2Pファイル共有ソフトの地位を保ち、Gnutella(LimeWire)とeMuleがそれに続いていた。

この調査結果を良く見ていないのでわからないのだけれど、どちらかというとP2Pの割合が減ったというよりはビデオ共有サービスの利用が増加したことに原因があるようだ。でもって、いかにビデオ共有サービスを支配しているYouTubeでであっても、HTTPトラフィックの4%、全体の2%を占める程度。以前の調査結果からP2Pトラフィックの映像コンテンツの割合が85%に上ることを考えると、P2Pファイル共有によるビデオコンテンツのトラフィックは総トラフィックの30%ちょい。

まぁ、相対的にはまだ小さいとはいえ、それでも増大しているよって記事ではあるけれども。

Trackback

Trackback URL
http://peer2peer.blog79.fc2.com/tb.php/231-d76d9f4f

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール
heatwave Author
:heatwave

RSS Jamendo twitter tumblr Creative Commons Attribution 2.1 Japan
ブログ内検索
記事リスト
最新の記事
全記事一覧
他所で書いてるブログ

P2Pとかその辺のお話@はてな

アーカイブ

カテゴリー
最近のコメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。