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ファイル共有訴訟、第三者によるハードディスクの検査が命じられる

イリーガルなファイル共有をしている人たちの中に、朝早くに呼び鈴を鳴らされたら強力なファイル削除ツールでハードディスクを空っぽにするぜ、などと発言する人もいるけれど、実際にそれしたところ、議論を呼んでいる訴訟のお話。RIAAはお抱えの専門家にサルベージさせようとしていたものの、裁判所から第三者による検査を命じられたご様子。

原典:ZeroPaid.com
原題:Court says neutral party must examine hard drive in file-sharing case
日付:28 October, 2006
著者:soulxtc
URL:http://www.zeropaid.com/news/7889/

世界の音楽ファイル共有訴訟にとって、この2ヶ月というのは非常に忙しいものであった。最も新しいものでは、Sony BMGらが原告、Arellanesを被告とする訴訟がある。昨日、Richard Schell判事が、被告のハードディスクはRIAAが選出した専門家ではなく、中立の専門家に調査されるべきであると決定したため、Sonyは法廷にお ける足止めを喰らう形になった。

我々は以前、Sony対Arellanesについてレポートした。Kimbely Arellanesは、MediaSentry*1の サプライズの後(after-surprise-MediaSentry)の2005年8月にRIAAによって提訴された。MediaSentryはその 際、被告が音楽ファイルを共有していることを、IPアドレスからISPに該当者を同定させ、それをもとにSonyは訴訟を起こすにいたった。

被 告はSonyの著作権侵害の申し立てに意義を唱えているが、レコードレーベルは訴訟を有利に進める証拠を得るため、彼女のハードディスクドライブを調査す ることを求めている。科学的捜査の要求は理解できるものであり、被告にとっては面倒なことであった。なぜならば、彼女はハードディスクを消去するセキュア なファイル削除プログラムを用いることで、裁判官の命令に違反した人物のケースであったためである。

Arellanesは、RIAAお抱 えの専門家にハードディスクの検査を行わせることを拒否する。RIAAの要請を阻害する動きにおいて、彼女は、RIAAが「ファイル共有によって非難され ている人への「秘密と脅迫のキャンペーン(a campaign of secrecy and intimidation)」を続行していることを非難した。そして、レーベルは「根拠のない訴訟を取り下げるのを土壇場まで拒む(refusing to dismiss unfounded cases until the 11th hour)」歴史があることも指摘した。

*1MediaSentryとは、ファイル共有の状況や、共有者のIPからその人を特定するなどの調査する会社。RIAAとか業界団体からの依頼で調査しており、実際に裁判に証拠として持ち込まれたケースもある。本件もその一つだと思う。

フォーマットツールの使用云々は置いとくとしても、どう考えても第三者に検査させるのが当たり前のような感じ。原告側であれ、被告側であれ、関係者に検査させたらそりゃ恣意的な結果を持ってくるわけで。

フォーマットに関しては、ファイル共有コミュニティでまことしやかにささやかれてきた、朝のピンポンでメディアやHDDをレンジでチンなんてのが、ガチの訴訟において本当に有利になるのかが今後明らかになるだろう。面白半分ではあるけれど、その結果には期待しちゃうなぁ。

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