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マルウェア入りのBitTorrentクライアント、TorrentQ

これまでもBitRoll、Torrent101といったマルウェアの含まれたBitTorrentクライアントの利用を警告してきたけれども、今回新たにTorrentQというクライアントがその仲間に加わったよ、というお話。このTorrentQというクライアントもTorrentサイトなどで広告されているものらしく、 BitRoll、Torrent101と同様にマルウェアを含んでいる。というのも、どうやらこの三者、単に名前を変えているだけで、実質的には同じものであるようだ。海賊行為と業界団体のいたちごっこよろしく、こちらもまたいたちごっこのようだ。

原典:TorrentFreak
原題:Beware: Malware Supported BitTorrent Clients
著者:Ernesto
日付:February
URL:http://torrentfreak.com/beware-malware-supported-bittorrent-clients/

我々はすでにBitRollとTorrent101について警告した。しかし、今回はそれら悪意あるBitTorrentクライアントファミリーの最新のもの、TorrentQを紹介しようと思う。これら3つのクライアントは全く同じである。しかし、開発者たちはこれらのクライアントの名前を変え続け、そしてできる限り多くのBitTorrentサイトに広告を掲載しようとしているようだ。

BTjunkieのオーナーは、今週はじめ我々にコンタクトを取った。彼はTorrentQの開発者が、広告代理店Adbriteを通じて彼のサイトに広告を掲載しようとしていることを我々に話した。しかしもちろん、彼は分別のある男だ。

これらのクライアントをインストールすると、ブラウザは乗っ取られ、多くのポップアップに悩まされることになる。おそらく、大部分の経験豊富なBitTorrentユーザであれば、これらのクライアントの罠には引っかからないし、“We use unique technology to increase the download speed of your torrents(私たちは独自の技術を用いて、あなたのTorrentダウンロード速度を向上させます)”などというキャッチーなうたい文句を無視することができるだろう。

しかし、BitTorrentに不慣れな人たちが、たまたまそれらのクライアントをダウンロードすることがあるかもしれない。特に、Torrentspy.comのようなサイトが、それらのクライアントの広告を自らのサイトデザインに統合していることを考えると。

幸運にも、多くのBitTorrentサイト管理人は、これらの広告を拒否している。2週間前、The Pirate Bayはこれらのクライアントの広告を禁止すると表明しているし、mininovaはこれらの悪意あるクライアントの締め出しに成功している。そして、BTjunkieもまたサイトに広告を掲載させないようにしている。

我々は、コイツらがこのクライアントの名前を変えるたびに、ここでそれを紹介しようと思う。そうすれば、少なくともGoogleがユーザに警告してくれるだろう。

関連エントリ
ThePirateBay、悪意あるクライアントの広告を削除の方針

悪意あるBitTorrentクライアント:BitRollとBitTorrent101
怪しいBitTorrentクライアントにはご用心:マルウェアの危険性

とりあえず、新しいものを使ってみようと思ったらまず検索して、情報収集をすることが第一ということだろう。もちろん、そのようなものに引っかからない人の方が多いのだろうけれど、そのような人でも何かの拍子で罠にかかるということもありうる。過信することなく、積極的に情報を収集することが必要である。それ自体は対して手間のかかることではない。問題があれば、それについての問題点を指摘しているサイトは必ず引っかかる。もし問題がなければ、比較的好意的な意見を述べているサイトが引っかかるだろう。

もちろん、前者であれば利用するというのはもってのほかであるが、逆に後者でないのでもあれば、利用するのは控えてもいいかもしれない。少なくとも、肯定的な評価を受けていないものを利用しても対してメリットはないからだ。まぁ、中には酔狂な人がいてそういうものが好きな人もいるが、それもある程度の知識を蓄えてからそうすべきだろう。

BitRoll、Torrent101に続いて、今回はTorrentQというクライアントが問題なのだという。この記事ではじめて知ったのだけれも、これらのクライアントを配布しているサイトの裏にいる人たちは同じらしい。そして、それは名前を変え続けているだけのようだ。

このようなやり方はBitTorrentやその他のP2Pファイル共有ソフトウェアに関わらず、今後も大きな問題となってくるだろう。これまでもスパイウェアなどがソフトウェアに組み込まれているケースが多々あったが、今後は更に悪質化、巧妙化することが予測される。これもまたいたちごっこであり、向こうは批判されようと何されようと、今回のように名前を変えるだけでいいわけで、実際に取り締まられなければ痛くもかゆくもないのだろう。特に、このような相手が文句の1つも言えないような、後ろめたいことが多いジャンルではね。

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