2006年11月02日
原典:news.yahoo.com
原題: Music publishers say Kazaa deal reached
日付:October 31, 2006
著者:AP通信、記者署名無し
URL:http://news.yahoo.com/s/ap/20061031/ap_on_hi_te/
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音楽出版業界が主張していた著作権侵害について、ファイル共有ネットワークKazaaのオペレータとの仮の合意に達したことが、業界関係者によって明らかにされた。
Kazaaに対して集団訴訟を続けている業界団体が月曜、P2Pネットワーク(Kazaa)が「相当な金額」を支払うことに合意したと米連邦地裁に報告した、とNational Music Publishers' Associationはその声明の中で明らかにした。
和解の金額は明らかにはされなかった。それは協会側の協議による最終的な決定を必要とするためであろう。
和解は「合法的な配信サービスを成功するのに必要な、デジタルミュージック市場で進行中の変化のもう一つの鍵となるマイルストーンとなるだろう。」と、NMPA会長兼社長David Israelite氏が、その声明の中で述べている。
Kazaaを所有し、配布を行っているSharman Networks社のスポークスマンPhil Armstrong氏は、訴訟について詳しくはわからないとして、コメントを避けた。
Sharman Networksは7月、音楽レーベルや映画スタジオとの著作権侵害訴訟を解決したと発表し、消費者が保護された音楽や映画をダウンロードするのをブロックするようソフトウェアを再設計し、また1億1500万ドル以上の罰金を支払うことに同意した、と述べている。
この同意は、昨年最高裁判所がインターネット上での音楽や映画の違法なやり取りを利用者に奨励するテクノロジー企業を訴えることができると判決を下して以降*1の、ファイル共有ネットワークとエンターテインメント産業との相次ぐ法的和解の一つである。先月、連邦裁判官は、オンラインファイル共有ソフトウェアMorpheusの配布元であるStreamCast社に対して不利な判決を下した。その中で、同社がコンピュータユーザが(著作権者の)許諾なく音楽や映画、その他の著作物を共有するよう奨励したと判断された。
*1要はGrokster判決以降、ということ。利用者に著作権で保護されたもの(音楽とか映画とかソフトウェアとか)を共有するよう奨励したり、著作権侵害に対してしか得るべき措置をとらないP2P企業は、利用者の行為に対して責任を持つとした判決。
とまぁ、このように、Kazaaは完全に白旗をあげてしまったわけです。記事中にもあったGrokster判決ですが、その直後まではKazaaもそれなりに戦う姿勢を見せてはいたのですが、いかんせんこの判決のインパクトが強すぎて、どうしようもなくなってしまったというのが実際かと。ただ、和解内容も今年の夏には大体明らかにされていたし、Kazaaもそれに和解にはやぶさかではない感じを出していたので、単にあとはいつ和解が成立するかというだけの話でしかなくなってる感もある。
それにしても1億ドル超の罰金(和解金?)ってすごいなぁ・・。まぁ、一時のKazaaの規模を考えると、常軌を逸したとまでは思わないけど。。



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