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Greedy Torrent:Ratioを偽装するTorrent用Proxyソフトウェア

Greedy Torrent Greedy Torrent(貪欲なTorrent)というあまり良い名前ではないソフトウェアを紹介するよというお話。このソフト、利用しているBitTorrentクライアントのProxyとして噛ませることで、アップロードを実際よりも多く行っているという嘘の情報をトラッカーに送信することで、Ratioを高く保つことができる。主な用途としては、Up/Downの非対称な回線、Seederが多すぎるといったどうしてもRatioをあげることのできな状況で、1:1以上のRatioを強制するプライベートトラッカーなどからBanされるのを防ぐというものである。その良し悪しはユーザが決めることなのだろうし、とりあえず軽い紹介をしてみたい。

Greedy Torrentのトップページでは以下のように記載されている。

Greedy Torrent(リーチャーのためのサバイバルキット)へようこそ。Greedy Torrentは、あなたのBtTorrentのアップロードRatioを押し上げることのできるフリーウェアソフトウェアプログラムです。

Greedy Torrentは、1:1のTrading Ratioを最低限強制するトラッカーで生き残ることを助けることができます。そして、アップロードしないことでBANされないようにすることが可能です。それでは、それはそのようにして動作するのでしょうか?簡単に言えばあなたのBitTorrenrtクライアントとトラッカー間のやり取りを調整して、実際のアップロード量を抑制します。その代わりに、Greedy Torrentは、あなた自身の望むアップロードRatioのコントロールを可能にします。

Greedy Torrentには以下の特徴があります。
  • Greedy Torrentは、一度設定するだけでよい(set-once-and-forget)タイプのソフトウェアです。ダウンロードするtorrentファイルを追加するたびに、設定を行う必要はありません。
  • 複雑な設定はありません。Greedy Torrentのデフォルトインストール状態では、実際のアップロードの5倍(通常ADSLユーザが生き残るのに十分な量)を報告するよう設定されています。
  • 手動でハッシュ値と見つけたり、トラッカーのURLを設定する必要はありません。それは自動的になされます。
  • Greedy Torrentは、初心者ユーザでも利用しやすいよう、使いやすいインターフェースとなるよう開発されました。
  • Greedy Torrentは余計なトラフィックを生み出しません。Greedy Torrentは「余分なTorrenrtクライアント」を走らせたり、エミュレートしないため、あなたの貴重なバンド幅を浪費しません。
  • あなたはお気に入りのBitTorrentクライアントを利用し続けることができます。Greedy Torrentを利用するために、ほかのBitTorrentクライアントに乗り換える必要はありません。

だそうで。さらに具体的にどのように動作しているかについての説明を見てみよう。

Greedy TorrentはBitTorrentトラッカープロトコルに対するProxyとして実装されます。インストールすると、システムトレイに格納され、BitTorrentクライアントがトラッカーにリクエストを出すのを待ちます。そして、BitTorrentクライアントが接続され、アップロード量を報告しようとしたとき、Greedy Torrentは、報告されるアップロードRatioをあなたの好きなように修正します。

Greedy Torrentは、アップロードRatioをコントロールすることを可能にします。 ダウンロードやアップロードについて倍数設定が可能です。たとえば、1:1のRatioが難しいアップローダにとってそれを達成するために、実際のダウンロードの複数倍として報告することができるということである。これには、如何に実際のアップロードが貧弱であっても、常にtorrentファイルのダウンロードを1:1のRatioに保つことができるという利点があります。そして、あなたがフェアなアップロードスピードを持っていた場合、あなたがアップロードRatioを2倍にしたいと考えたとしたらどうでしょうか?あなたはアップロードを2倍にすることができます。

個人的にはどうなんだろう?と思うけれど、それもユーザ次第だろうしね。とりあえず、このようなアップロードとダウンロードの不均衡を利己的に生み出すとすれば、ネットワークの崩壊の手助けするものでしかない、ということだけはいえるだろう。といっても、高いRatioを報告したからといってもアップロードをしなくてもいいわけではないし(Ratioが高くともアップロードはされる)、極めてダウンロードしやすくなるというわけでもないわけで、まぁ、これはこれでいいんじゃないかなとも思う。

その上で、このGreedy Torrentの利用法として有益な使い方としては、1つにはアップロードとダウンロードが非対称な場合(DSLはほとんどそうだろう)には、 意図せずRatioを1:1に保つことができないということもある。アップロードに貢献したくないという意図はないにしても、結果的にRatioが低い場合には、やむ終えず導入する、という状況もあるだろう。もう1つは、多くのプライベートトラッカーなどでは、Raitoを1以上にするよう強制されることが多く、それゆえに多くのユーザがseedを続けている。それゆえいくらアップロードに貢献しようとして、seederが多くleecherが少ないという状況では、Ratioをあげるためにアップロードしようとしても、供給に比べて需要が少ない、という現実もある。そういった場合にもやむを得ず導入しなければならないこともあるかもしれない。

まぁ、この状況はGreedy Torrentのサイトに書かれていたことそのままなのだけれども、名前からして本当かなぁと思ってしまうところもあるわけけれど、Ratioを強制するプライベートトラッカーでのみ使われる分には、個人的にはありなんじゃないかなぁと思う。

で、このGreedy Torrentは、ここでも説明されている通り、クライアントではなく、Proxyとして動作する。簡単にいえば、通常使っているBitTorrentクライアントとトラッカーの間に噛ませて利用する、といったところだろうか。Proxomitronのようなソフトウェアを利用している人にはわかりやすいかもしれない。

まぁ、そのためには通常使っているBitTorrentクライアントにGreedy Torrentを経由して通信するよう設定しなければならないわけだけれども、uTorrent、Azureus、BitLordに関しては公式サイトにチュートリアルが掲載されているので、それぞれのユーザは参考にしてみて欲しい。それ以外のユーザの人でも、設定自体はそれほど難しいものではないので、Proxy経由での接続が可能なクライアントであれば、ほかのクライアントの説明でも十分に理解することができるだろう。

見た目はこんな感じ。特にレジストしてあるプライベートトラッカーがあるわけでもないので、PublicDomainTorrents.comのTorrentだけれども、とりあえずはこんな風に修正してトラッカーに報告してくれるということはわかるだろう。デフォルトのままで使っているので、実際のアップロードの5.5倍の量を申告している(太字部分が修正された値)。

Greedy Torrent
17:13 Download=0 B, Upload=478.1MiB, Modified upload=2.5 GiB

プライベートトラッカーとはいえ偽装するというのはそれほどお勧めできることではないけれど、プライベートトラッカーの中にはRatioの加減を低くする代わりに寄付を求めるというところもあり(つまりアップロードをクレジットとして販売している)、それもどうかなぁと思っているので紹介してみた。中には結構悪質なのもあるのでね。

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Comment

almant | URL | 2009.12.06 22:35
utorrentの設定でProxyをlocalhostって書いて
ポートを3456と書けばいいのですか?
それともproxyには192.879.0.8のように実際に数字を打つのですか?
前者のほうだとlogがずっと「Started running」なのですが・・・
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