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RIAA:大学生をターゲットとした和解サイト、4分の3が無視

前のエントリで紹介した、RIAAスポークスマンによる前訴訟的和解の効果のアナウンスに対しては、多くの人達が批判的にみているようだよというお話。まぁ、4分の3が無視しているけど、4分の1が金を払ってくれるなら、大もうけだよね、しかも、証拠もないんだから楽だよね、といった感じ。

原典:The Inquirer
原題:Three quarters of students ignore RIAA threats
著者:Nick Farrell:
日付:March 26, 2007
URL:http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=38479

海賊と思われる学生たちを恐怖に陥れる方針を採るというRIAAの主張は、たとえターゲットとされた学生のうちの4分の3が現金の要求を無視したとしても、大成功であったようだ。

RIAAは、13の大学の400人の大学生に対して、ディスカウントされた和解を持ちかけている。基本的には、RIAAはだいたい3,000ドル程度支払えば、学生たちは法廷に引っ張り出されることもないし、彼らの全てを損なう前科者になることもない、とターゲットとされた大学生に向けてアナウンスしている。

この狡猾な計画は、警告状が大学のIT部門から大学生に送付されることを必要とする。というのも、RIAAは氏名を特定することを求めた裁判所命令を得ているわけではない。また、RIAAは誰に対しても、いかなる証明もする必要がないため、彼らは過度の要求をし、さらに人々を恐怖させている。

あるオハイオ大学の学生は、RIAAから彼女が787のオーディオファイルを配布していたと言われている。それによると、その潜在的な法的責任として最低でも590,000ドル以上であると見積もられたそうだ。その証拠は一切提示されていない。

ある程度、計画はうまくいっているだろう。警告状のコストだけで、RIAAは非常に多くの現金を得ることが出来た。しかし、多くの大学生はRIAAに対して、やれるものならやってみろといってるようにも思える。

やはり、この前訴訟的和解戦略の最も問題となるところは、RIAAの要求にはなんら法的根拠がない、ということだろう。

証拠を示すこともなく、金額の設定もRIAAの思うがまま。でも、応じなければ訴訟を起こすぞ、賠償金は7000万円かな~?という高圧的、脅迫的態度なわけです。

もちろん、違法ファイル共有をしていた学生も悪いことは悪いのだけれども、彼らの行為によって本当に7000万円の損害が出たのかは、やはりRIAAのさじ加減一つなわけで。法に反したのだから、当然の報いはあってしかるべきなのだけれども、しかしそれが本当に当然の報いといえるのかは正直疑問だ。

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