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米国ネットユーザの7割がオンラインビデオを利用:ゴールデンタイムは5:00-8:00PM

logo 米国comScoreの調査によると、米国インターネットユーザの7割が何らかのオンラインビデオサービスを利用しているよ、というお話。といっても1ヶ月のスパンなので利用頻度に関しては述べるのは難しいが、それでも月平均視聴本数は59本、時間にして151分であったことから、それなりに普及していることは推測される。1本の視聴時間の平均が2.6分であったことから、ほとんどがYouTubeであったことも推測できる。また、それらオンラインビデオのゴールデンタイム(プライムタイム)は午後5~8時と既存のテレビメディアのゴールデンタイムとは明確に分かれており、タイムシフトは今のところはスムーズにいくかもしれない。

原典:ZeroPaid
原題:70% of the US regularly watch online videos
著者:soulxtc
日付:March 22, 2007
URL:http://www.zeropaid.com/news/8535/

来るべきものを指し示すかのように、米国の全インターネットの70%にあたる約1億2300万人が、1月中になんらかのオンラインビデオを視聴した。

先日、Joostの2人組は、テレビの将来像はまさにオンラインストリーミングによるインターネットであると明確に予測している。人々は彼らの望むものを、望む場所で、望むときに見たいのである。非常にシンプルなことだ。

ビデオゲーム、音楽、映画、そしてあなたの考え付く全ての選択可能な幅広い多くのエンターテインメントの選択肢が、ますます増加する我々の生活の中で、テレビはそれらと人々の貴重な時間を奪い合うことを強いられている。

さて、comScoreは、同社Video Metrixサービスから、米国ストリーミングビデオ市場を詳述した"leader in digital media measurement"というレポートを発表している。

それによると、今年の1月、米国の総インターネット利用者の70%に当たる約1億2300万人が、72億以上のオンラインビデオを視聴したという。平均的なユーザは、月に59本であり、1日に2本程度のストリーミング視聴ということになる。1本のビデオの誌長時間の平均は2.6分であり、そのほとんどが明らかにYouTubeバラエティであることが伺える。

「総ストリーミングユーザ数(5,470万人)と総ストリーミングビデオ数(11億6700万本)」の測定によって、Googleサイトは最大のストリーミングビデオホストと評価された。もちろん、その多くはGoogleによって所有され、維持されるYouTubeがそのうち約9億9200万本を占めており、その割合が言うまでもなく最も大きいものである。

注目に値するもう1つの面白いデータは、ビデオストリーミング活動の「ゴールデンタイム」は、午後5時から8時であったということである。伝統的なテレビのゴールデンタイムが午後8時から11時であることを考えれば、放送事業者にとって、ゴールデンタイムの視聴者とマーケティングオーディエンスを2倍にするという巨大な潜在的可能性を秘めているといえよう。

これまで、いくつかのネットワークが(特にABCがその先駆的存在なのだけれども)、ゴールデンタイムの番組のオンラインストリーミング配信を行っている。現在のこのデータは、彼らの決定がどれほど経験的知識が豊富であったかを証明するものだろう。このデータの示すものは、人々がストリーミングコンテンツを求めていることを示すのみならず、それ以上にこの新たな発展途上の市場が、国内のなんと3分の2の人々に利用されているということだろう。今こそ、Joostに対する疑念を払拭するときなのではないかと思う。

ZeroPaidにはリンクは張られていないが、comScoreによる調査結果のプレスリリースはこちら。以下に、comScoreの図を引用する。

comScore01

確かに、オンラインビデオの隆盛は非常に著しいとは思っていたけれども、さすがにここまでだとは思ってもいなかった。まぁ、それでも理解できる部分はある。インターネット上のさまざまなサイトを見て歩いていると、必ずといっていいほど、ビデオコンテンツへのリンクや埋め込みプレイヤーを目にする。普通にブラウジングしている人達でも、それらに接する機会が非常に増えてきているのだと思われる。

もう1つ興味深い点としては、既存メディアのゴールデンタイムとオンラインビデオのゴールデンタイムがずれているということだろうか。全く影響がないとはいわないけれども、それでも両立できる可能性はある。むしろ、ZeroPaidの考えるように、2つのメディアを連動させることも可能であり、新たなモデルを作り出すことも出来るかもしれない。メディアシフトというと、元のメディアが廃れる印象があるけれども、本当はそうではない。旧来のメディアが新しい時代に適応できなかっただけのことで、適切に形を変える、あり方を変えるだけで、新たな存在として価値を持つことになる。

既存のテレビメディアでも、前後の番組によって、番組の視聴率に影響があるといわれる。それがメディアを超えても実現できるように、スパイスを利かせる、ということだろうか。それなりの手腕が必要とされるところではあるが、多くの利権にしがみつくメディアにはなかなか難しいそうである。現状はうまい具合にタイムシフトが起こってはいるが、さらに変化したときにはとき既に遅し、となりかねないかもね。

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