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RIAA、10歳の女の子を違法ファイル共有ユーザとして出廷するよう要求

当時7歳 現在10歳の女の子が、7歳のころに違法ダウンロードをしたとしてRIAAがその親を訴えている裁判で、その当人である10歳の女の子を証言台に立たせて、尋問しようとしているよ、というお話。私はこの女の子が実際に違法ファイル共有を行ったかどうかはなどは、どうでもいいことだと思う。そんなことよりも、7歳という分別もついていないような年齢の子供のしたことを、ここまで執拗に追い立てる産業側に対して、反吐が出るくらいに嫌な気持ちになる。ばれなきゃ法を犯してもいいという人を批判するのも尤もだけれども、法に準じていれば何をしたっていいという人のほうが問題のようにも思える。ビジネスも法律もいつだって前者を非難して、後者の味方をする。金に目がくらんだ連中は、その外にいる人達が両者を非難しているなんて気づいちゃいないんだろう。いや、気づかれても、何も出来やしないとたかをくくっているのかしら。

原典:Boing Boing
原題:RIAA attacks 10-yr-old girl (7 at time of alleged download)
著者:Xeni Jardin
日付:March 25, 2007
URL:http://www.boingboing.net/2007/03/25/riaa_attacks_10yrold.html

彼女の障害を持った母親の無実の主張にもかかわらず、RIAAはオレゴン州で行われているAtlantic v. Andersen裁判において、10歳の女の子に宣誓証言をさせるといって譲らない。

Tanya Andersen(42)は、社会保障障害年金で暮らしている。RIAAの訴えによると、彼女の子供が7歳のときに違法ダウンロードを行ったのだという。

(中略)

(訳注:この裁判に関する)文書では、Ms. AndersenはRIAAに電話、またはテレビ会議によって娘の宣誓証言を行えないかと求めたところ、RIAAは自ら直接子供に質問をするといって譲らないということが述べられている。
gotenkito.jpg

さて、10歳の子供に証言能力があるかどうか、については議論の分かれるところだろうけれども、こと裁判のようなシビアな状況を考えると、私は子供を証言台に立たせるべきではないと考える。というのも、子供は脳の発育が成人に比べてまだ未熟であり、時間の順序性や正確さにおいて不確かな部分が大きいのである。もちろん、これはRIAAによる裁判だからというわけではない。実際に、20年位前にも問題になっており(それからもたびたび問題になっている)、結局はテクニックを駆使して、言わせたいことを言わせることができるという側面があるからである。

それはさておき、この状況はどうなんだろうね。RIAAが後に引かないのはいつものことだけれども、かといって10歳の子供に対して、それはあまりにひどいんじゃないの?と思う。たとえ本当にこの子が著作権侵害をしていたとして、それでどれくらいの損害があったのだろうか。そして、子供のやったことに対して、どこまでシビアに責任を求めるのだろうか。あまりに理解し得ない。RIAAの人達にも子供はいるだろう。その子が同じ目にあったとして、耐えられるのかしら?

まぁ、RIAAの身内(というか構成員)であるWarner CEOの子供が違法ファイル共有をしていたのは不問に附すらしいけどね。自分の子供たちは二度と同じことをしないから、だとさ。それなら他人の子供に対しても、そうあってほしいものだけれどもね。

関連リンク
Warner Music CEO、子供たちの著作権侵害を告白、でも訴訟にはならない

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