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TVUPlayer CEO、「TVUは現行のTVの脅威ではない」と発言

昨今、巷を騒がせている、海外のテレビ番組をストリームしてくれるTVUPlayerですが、その利便性もさることながら、著作権などの問題も同時に引き起こしております。専門家からは、許諾を得ないままコンテンツを垂れ流しにするのはアウトとの指摘も受けているけれど、しばらくの間、沈黙していたTVUNetworksの代表が、その問題に関して口を開いたよというお話。といっても、旧来P2P企業が繰り返し主張してきた「配布しているユーザに責任がある」「当社サービスは業界の活性化に一役買っている」という焼き増しのような発言であるけれども。

原典:ZeroPaid.com
原題:TVUPlayer head speaks, says "No threat to regular TV"
著者:soulxtc
日時:November 7, 2006
URL:http://www.zeropaid.com/news/7955/

TVU Networks CEO Paul Shen氏による、素晴らしくて小さな創造物であるTVUPlayerは、メジャーTVネットワークや現行の著作権法を侵害していると主張する人たちからの数多くの非難に直面している。

YouTube がデジタルミレニアム著作権法の免責条項に基づいて保護されていると法律の専門家が主張するのとは異なり、TVU Networksは、著作権侵害に関与していないと主張するには、非常に困難な時期である。ボストンの著作権に詳しい弁護士John Stickevers氏は「免責条項は、システム上で行われている侵害活動状況を、サービスプロバイダが実際に知っている場合には、あてはまりません。」と語る。

しかし、Shen氏は、いかなる著作権侵害に対しても責任を負うのは、P2P TVストリーミング技術を利用するユーザであり、自分ではないと主張する。「・・・責任は、TV放送をストリームしている人たちに負わされるべきだ。」

これは、Napster、KaZaA、Grokster、Morpheus、その他数多くのP2Pソフトウェア企業が彼がそう主張する以前に試みた古臭い主張である。それら全ての裁判では、P2P企業が著作権侵害が行われるのを容易にし、そしてそれを「積極的に推奨する」として、著作権侵害で有罪であると判断されている。

Shen氏は、TVUPlayerは、P2P TVストリーミング技術以外の何物も目的としていないと言う。彼はTVネットワークがその配布コストにおいて、「彼らが間断なくコンテンツを各々のビューワーに送信する必要が無いため」経費の削減に貢献すると主張する。彼らはまた、特定のユーザを、広告主の選んだある地域や人口統計上の集団に放送されるビデオに埋め込まれた広告のターゲットすることが出来る。

Venice Projectのアプローチの予想されたリリースから、P2P TVは、結局のところ、ファイル共有が音楽や映画に貢献したように、テレビに貢献するかもしれない。本質的には、産業の仕事を手伝って、ユーザに選択や少ないコストといった利点を与えているだろう。方々からの妨害にあいつつも、これらの企業の技術的進歩が唯一の方法であるようだ。

あなたが TVUPlayerを試していないのであれば、私は試してみることをお勧めする。単純に高すぎるCATVのコストを何とかするとまではいかないけれど、 PCで快適にTVを視聴する優れた方法ではある。現在、アップデートされ、視聴可能なチャンネルが増やされたBeta2.8*1が、新しいバージョンとしてある。

以下のチャンネルがストリームされている。

SPORTS
ESPN
ESPN (ASIA)
ESPN 2
Star Sports
CSTV
CCTV 5
Telecapri (Italy)
Sports(NBA,NHL)
NHL
NHL2
WCSN

GENERAL
CBS
NBC
NBC 15
FOX
USA Network
Comedy Central
Animal Planet
AXN
CW
NASA TV
TeleMundo
DW TV(German)
Phoenix CN
Star TV
East TV
HY TV
Hunan TV
ZhongTian TV
XinZhi TV
Nickelodeon

NEWS
MSNBC
Class News(Italy)
Phoenix Info
CBN
Fox News

MOVIE
Hollywood
CCTV 8
Lifestyle
Fashion

MUSIC
Channel V
All Music
OnTop TV
E-Music

*1現在の最新バージョンはBeta3.0。以下でダウンロード可能であるが、かなり重くなっており、なかなかダウンロードできないかもしれない。
http://www.tvunetworks.com/downloads/player.htm

参考記事
テレビ版ナップスター?中国発「TVUPlayer」、番組のネット再配信で人気に

しばらく気になっていたTVUPlayerですが、ようやくCEOのコメントが掲載されている記事を見かけたので掲載してみました。

詳しく書かれていないので、本意はつかみかねるけれど、彼の主張はおおよそ2点、

  • P2P技術を用いており、ユーザがストリームしている映像が流れている。著作権侵害があったとしても、それはストリームしているユーザの責任。
  • 本サービスは、ユーザにとてもネットワーク各社にとっても有益である。

まぁ、はじめの言い分が通らないのは、これまでのファイル共有訴訟から見ても明らか。このサービスが老い先長くないのは、想像に難くない。いかにユーザが「勝手に」映像を流しているからといって、サービスプロバイダがそれを看過してよいわけではない。しかるべき対策を取らなければ、サービスプロバイダにも責任は波及するというのがGrokster判決でなされたわけで。

で、次の言い分は、理解できる部分もある。ユーザは言わずもがな、世界各地のテレビ番組を楽しむことが出来るし、各ネットワークの番組表もweb上で手に入るわけだから、本当にありがたい人も多いだろう。一方で、本来の配信者であるTVネットワークはといえば、確かに主張されているように、広告の機会を増やし、それが当たり前の世界になれば、収益も増すかもしれない。しかし、それと同時に、さまざまな権利に対して対処しなくてはならない。現行のテレビがそのままwebに載せることができない理由として、音楽の著作権や肖像権の問題がある。いかに広告効果や収入の増加が見込めるからといって、他の問題はおざなりには出来ない。

まぁ、とりあえず、物は試しで、試したことの無い方は一度お試しになってはいかがでしょうか、という部分では、筆者と同意見であります。ダウンロードはこちらから。ただしものすごく重くて繋がりにくいので根気のある方にお勧めします。

Stable Versionの2.20は、アップローダに上がっているので、あまりの遅さに耐えられない人は、こちらを試してもよいかもしれません。
http://www.filemirrors.com/search.src?type=begins&file=TVUPlayer

まぁ、このエントリを書いている間、ずっと最新版をダウンロードしているのだけれど、一向に終わる気配がない・・・。現在57%で止まったまま・・・。ダウンローダーでも使えばよかったのかな?とりあえず、ダウンロードが終わったら、インストールして最新版TVUPlayerのレビューでも書いてみる。

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Comment

swami | URL | 2007.07.15 10:04 | Edit
TVUはじめPP streaming,PPlive,sopcast,TVAnts,QQ Liveなどいろいろ試してますがPP liveが一番安定していて使えます。
中国では当たり前のように使ってます。著作権云々の問題はあるにしてもこれは馬鹿にできないものがあります。Yahoo BBなどでもP2P技術が部分的に使われているようですが、イメージの問題があるのでP2Pということはおおぴらにしてないようですが。。いい悪いは別にしてP2Pでテレビをみる時代が来るでしょうが、著作権の問題がやはり残るのでしょうかね。
heatwave | URL | 2007.07.16 19:31 | Edit
swamiさま

こんにちは、コメントありがとうございます。

中国産、韓国産のP2Pテレビプレイヤーは確かに人気は高いのですが、いつか著作権の問題似直面するでしょうね。中国、韓国でどうなるかはわかりませんが、配布者責任を問われればおそらくアウトでしょう。

その辺は、これまでのP2P企業への訴訟や、ビデオ共有サイトなどに対するフィルタリングの義務付け要請、YouTubeなどビデオ共有サイトのリンクサイトなどへの法的措置などなどを考えると、全く責任がないとは判断されないのではないかなと。

確かにこれらのP2Pテレビストリーミングソフトの根本にあるのは、これをストリームしているのは、私たちではなく、一部のユーザだ、という弁解なのでしょうが、徐々にではありますが、そのいいわけは通用しなくなりつつあります。もちろん、それは確定した事実や判例というわけではありませんが、今年、来年にはその傾向はより強くなっていくと思います。

ただ、一方で、JoostやVeohTVのような、ライセンス契約を結んだコンテンツを配信するというIPTVサービスもスタートしており、現状のグレーなサービスに代わる新たな流れもできつつあります。

MSのLiveStationも、これが正式にローンチされ、大手メディア企業が利用してくれれば、より高画質なテレビストリームが可能になるかもしれません。

現状はカオスな状況となっているかもしれません。しかし、その混乱も本当に徐々にではありますが、収束しつつあるように見えます(完全に整理されることはないとは思いますが)。そうなった場合、著作権者とこのようなP2PテレビサービスがWin-Winの関係にならなければ、このようなサービスは壊滅することになるでしょう。

できればこのようなサービスを提供する人達が、よりビジョンを持ってコンテンツプロバイダとの話し合いでも持ってくれればな、と思うのですが・・・。現状ではフリーライダーって感じがします・・・。
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