2007年05月04日
原典:Pandora
原題:Dear Pandora Vister,
著者:Tim Westergren
日付:May 05, 2007
URL:http://www.pandora.com/restricted
親愛なるPandoraビジター様
本当に、本当にこのようなことをお伝えするのは申し訳ないのですが、ライセンス上の制約のため、もう米国外に在住しているほとんどのリスナーの方のPandoraへのアクセスを許可することが出来なくなってしまいました。私どもは、真にグローバルなPandoraという展望を実現させるため、懸命な取り組みを続けてまいります。しかし、しばらくの間は、私たちはその利用を制限するよう求められています。
このようにしなければならないことは、本当に悲しいことです。しかし、他には如何なる選択肢も残ってはいません。
あなたは日本にお住まいの方とお見受けいたいます(あなたのIPアドレスは***.*.**.**だと思われます)。私どもが間違っておりましたら、お詫び申し上げます。その際は、どうか私ども(pandora-support@pandora.com)までご連絡くださいませ。
また、あなたがサブスクリプションサービスにお支払いを済ませておりましたら、私ども(pandora-support@pandora.com)にご連絡くださいませ。あなたがサインアップの際に利用されましたクレジットカードより、日割り計算にてご返済させていただきます。あなたがPandoraを利用されていたのでしたら、既存のステーション、ブックマークされたアーティストや楽曲の記録は保持されます。そして、わたしたちがあなたの国でサービスを開始させたあかつきには、再びそれらを利用することができます。
私どもは、個々の国々でのライセンス契約がなされたあかつきには、それをリスナーに通知していきたいと考えております。Pandoraがあなたの国で開始された際に、電子メールでの通知をお望みであれば、以下にメールアドレスをご入力ください。グローバルなライセンスを取得するのに、どれくらいの時間がかかるのかを予測することは困難であります。しかし、私どもは如何なる場所であっても、私どものサービスを提供できることを究極の目的としております。
あなた方の落胆するお気持ちは、私どもも同様に感じております。ご理解を誠に感謝いたします。
敬具
Tim Westergren
Founder

先ほど、Pandoraは米国外からのサービス提供の制限を開始した。米国外からアクセスするとビジターに向けて、謝罪とこれからの計画についての文章が表示される。確認のため、米国のプロキシを利用してアクセスしてみたところ、米国内からのアクセスであれば、サービスは利用可能のままであるようだ(不具合のため、しばらくしてから再度アクセスしてくださいと表示されたけれど)。もちろん、プロキシを利用すれば、今後も利用は出来るのかもしれないけれど、結局回避しているだけでは何も変わらないのである。
**追記(2007/05/05)**
現在のところ、PandoraではProxy IPもブロックしている模様。
もちろん、そうしなかったからといって変わるか、というわけでもないのだけれど、結局は変えなきゃ変わらないってこと。ただ、回避する方法があるから、それでいいやでは何も進みやしない。
そう、Pandoraが日本でのサービス提供を開始するとして、どこと交渉しなければならないかということ。直接的にであれ、間接的にであれ、みんなの大嫌いなあの団体がしゃしゃり出てくることになるだろう。そうなれば、Pandoraは確実に日本では開始されることはないし、日本で同様のサービスが開始されることもない。
その状況を変えること、それしかない。もちろん、それはとても難しいことだというのもわかっている。しかし、彼らを支えているのも、ルールを決める国会議員を選出しているのも、すべて私たちなのである。やれることは、ゼロではないよ。
**追記**
先日私たちに届いたメールの全訳をしてくれているサイトがあるので、ご紹介。
Pandoraからのメール全訳。 - Initialized Completely
なんとも切ない文面だ・・・。
関連エントリ
ネットラジオ:Pandora、米国外へのサービス提供のブロックを開始
インターネットラジオ:Pandora、海外(日本を含む)からのアクセスをブロック
Pandora、ユーザにネットラジオ著作権料値上げ阻止の活動を依頼
インターネットラジオ:RIAA、管理委託されていない楽曲からも著作権料を徴収、非会員には未払い
ネットラジオ著作権料の値上げ問題を考える:『Win,
Win』ができない音楽業界
関連リンク
How
to: access Pandora from outside the US
個人的にはお勧めしないけれど、一応ね・・



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