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BitComet、最新版をリリース:主な変更点は「広告の表示」

BitComet.jpgBitCometが、どうも時代遅れのアップデートをしているよ、というお話。BitComet最新バージョンでは、ブラウザの右サイドバーに大きな広告が表示されるようなった。P2Pクライアントで広告の表示といえば、Kazaaを思い出すけれども、それを考えるとユーザには容易に受け入れられるものではない、というのは実証済みのようなものだけれどもね(Kazaaの場合はスパイウェアが問題だった部分も大きいが)。また、BitComet上でURIを開くと、IEベースの独自webクライアントが立ち上がるようにもなった。これもまた、IE離れが進んでいる現在、それほど支持を得る機能でもないように思われる。確かに広告ベースによる展開がもてはやされているけれども、それはコンテンツ配信に関してのお話。あまり安易に広告を導入することが、ユーザのエクスペリエンスにどういう影響を及ぼすのか、それをよく考えた上で、クライアントには広告を導入すべきだと思うけれどもね。

原典:ZeroPaid
原題:New BitComet release adds own web browser and sidebar ads
著者:soulxtc
日付:May 12, 2007
URL:http://www.zeropaid.com/news/8753/

「その他」のBitTorrentクライアントは、現在、「リソースブラウザ」、サイドバー広告、複数のその他機能をや変更を追加した新たな安定バージョンをリリースした。

BitCometは、最新の安定バージョン(v 0.87)において、複数の興味深い新機能とアップデートを行っている。残念なことに、これらの大半は、私個人としては非常に悪い印象を持っている。これは、すぐれたBitTorrentクライアントに最も求められるもの-コンテンツをダウンロードすること-を損なうものである!

まずはじめに、新たな機能の追加としては「リソースブラウザ」の組み込みがある。これはIEクローンであり、こんなものがスクリーンに表示された日には、FireFoxユーザの私を非常に嫌な気分にしてくれる。開発者は、これを「すばやくwebページを開く」方法だとしているが、第一にIEが機能的にそんなことを可能にしてくれるわけもないし、第二になぜ彼らがwebブラウジングに関心を示しているのか、も疑問だ。

新たに搭載されたサイドバー広告が、BitCometがどこに向かっているかを端的にあらわしていると思う。BitCometは「クライアント内」広告を実装した。インストールして、起動したときには心底腹が立ったよ。広告だと?馬鹿も休み休み言え。BitTorrent Inc.は独自のビデオストアを展開し、AzureusはVuzeを開始した。これらの活動に比べると、BitCometは酷くよどんでいる。少なくとも彼らが目指しているのは、多くの人達に望ましいものではなく、彼らのBitTorrentクライアントを広告とその他のゴミなどのスパムで一杯にすることなのだろう。

さらにいえば、もしあなたがBitCometを利用している、もしくは利用することを考えているのであれば、もう一度考え直して、できる限り早くBitCometの利用を止めるようお勧めする。uTorrentやAzureusと比べると、BitCometは「Wal-Mart」的なBitTorrentクライアントである。つまり、安っぽく、酷い見た目であり、そしておそらくメイドインチャイナである。

確かにメイドインチャイナなんだよなぁ。ウォルマート的だと揶揄されているが、日本で言えばドンキホーテみたいだ、ってところでしょうか。

以前から、BitCometはその利己性や致命的な欠陥(v 0.60)によって、多くのユーザから毛嫌いされているが、今回の広告の追加はさらに多くの非BitCometユーザの「やっぱりろくなモンじゃないな」という確証と、BitCometユーザの落胆を招く結果に終わるかもしれない。

とりあえず、(使う気もないけれど)実際にダウンロードしてインストールしてみた。起動したところ、いきなりブラウザが開き以下のページが表示された。

Donation

いきなり寄付してくれとのことで・・・。なんか最初からゲンナリする。29ドル以上寄付してくれたらTシャツをくれるらしい。デザイン的にちょっとね・・・。

以下が起動後の画面。

BitComet

サイドバー広告が大きいなぁ。もちろん、サイドバーは広告だけではなくて、検索も可能なのだけれど、どう見ても広告をのせたかっただけといった感じでもある。うーん、広告を表示させない有償版の提供でも考えているのだろうか。それもちょっと時代遅れの感もあるけれど。

また、BitComet上からURIを開くと、BitComet Resource BrowserというIEベースのブラウザが立ちあがる。

BitComet Resource Browser

なんというか、私自身は常にブラウザを立ち上げているので、さらにもう1つブラウザが立ち上がるのは非常に迷惑この上なかったりする。どうせなら、クライアント内で表示させるとか、なんかしらの方法はなかったのかなと思ったりもする。Azureus3.0なんかもクライアント内で完結させているしね。

個人的にはuTorrentをお勧めしたい。非常にシンプルではあるが、必要最小限の機能や情報は表示されるし、より高度な機能も、設定から可能である。そして何より軽い(最近は少し重くなってきたが)。ある程度使いこなしている人なら、いったん設定してしまえば、そこまでいろいろなことを操作する必要がないことを理解しているだろう。最終的にはよりシンプルなものに移行していくのかな、とも思ったりする。少なくとも、広告が常時表示されるのはちょっとセンスがないね。

以下はuTorrentの画像。結構使いやすいよ。

uTorrent

関連エントリ
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BitTorrent.com、ビデオストアをローンチ

Azureus:コードネームZudeo、Vuzeとして新たなサービス展開を開始

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