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Get Torrent、マルウェア入りTorrentクライアントのニューバージョンが登場

これまでTorrentFreakは、BitRoll、Torrent101、TorrentQといったマルウェアをユーザのPCに仕込むためのTorrentクライアントを取り上げ、ユーザの警告を発してきた。今度は、そのマルウェア入りクライアントに新たに仲間入りしたGet Torrentを紹介して、再度警告をしていくよというお話。もちろん、ある程度BitTorrentになれ、著名なBitTorrentクライアントの名前をある程度把握している人であればなんら問題はないのだけれど、この種のマルウェアクライアントはまだ物慣れない初心者ユーザを狙っているようだ。できる限り、多くの情報を検索し、その上で利用するか否かを評価してくれるとよいのだけれどもね。

原典:TorrentFreak
原題:Malicious BitTorrent Clients: New Coat of Paint, Same Bad Story
著者:enigmax
日付:May 11, 2007
URL:http://torrentfreak.com/malicious-bittorrent-clients-new-coat-of-paint-same-bad-story/

新たな悪意あるBitTorrentクライアントが登場して1ヶ月が経とうとしている。それらは、経験の浅い、無用心なファイル共有ユーザを罠にかけ、マルウェアをインストールすることを狙っている。「Get-Torrent」はWebに現れた新参者だが、以前と同じマルウェアと以前と同じストーリーでしかないことを示すために、その皮を剥いでやろう。

1月、我々はマルウェアを搭載した2つのBitTorrentクライアント、Torrent101Bitrollについてリポートした。2つのクライアントは「高速なダウンロード」をうたい文句にしていたが、実際にはマルウェアのペイロードを被害者のPC上のインストールするだけである。

残念なことに、複数の人気Torrentサイトがこれらの酷いクライアントの広告を掲載した。しかし、ありがたいことに、The Pirate Bayといったサイトは、これらを損害を引き起こしうるとして広告を排除した。The Pirate Bayのbrokepは「 我々は、The Pirate Bay上に広告されているTorrentクライアントをダウンロードした人たちから、たくさんのメールを受け取っています。 それらのクライアントをダウンロードしないでください。 我々は、広告会社に対して、それらのクライアントを販売する広告を我々のサイト上に掲載することを禁止しました。 」とブログ上に書き込んでいる。またmininovaやSnarf-itも、広告を排除した。

2月、我々はBT-Junkieの運営者からTorrentQについての情報を受け、さらにもう1つのクライアントをレポートした。これはもちろん、新しいクライアントではなく、単に名前を変えただけのものであった。

4月、 無用心なファイル共有ユーザがマルウェアをインストールすることから救うために、我々はBitRoll、Torrent101、TorrentQのwebサイト上にGoogle Adwardsキャンペーンをはり、いかにこれらのクライアントが酷いものであるかを人々に告知した。Googleはどうやら、バッドニュースを掲載するのを嫌うらしく、数日後にはAdsense広告はサイト上に表示されなくなってしまった。

残念なことに、我々は現在、さらに「新たな」酷いBitTorrentクライアントに晒されている。一連のマルウェア満載のTorrentクライアントの最新版はGet-Torrentというそうだ。これは、BitRoll。Torrent101、TorrentQと同様の汚染されたDNAから作られるクローンである。このクライアントの「スキン」のページからも明らかなように、これらの製品は全く同一のものである。







以前のエントリで約束したように、この種の酷いクライアントが現れるたびに、我々はそのことをBitTorrentコミュニティに知らせるために最善を尽くすだろう。BitTorrentクライアントをインストールすることを考えているのであれば、これらの製品に引っかかることなく、フリーでクリーンなクライアント(たとえばuTorrent)をインストールするべきだろう。

いかにBitTorrentが合法的な道を進んでいたとしても、その分身たちは未だグレーな香りがぷんぷん漂うところにあるわけで、そんなカオスな状態を利用して一儲けしようという輩が寄ってくるのも無理からぬ話。昔から言われていることだけれども、その辺のところでは、何があっても自己責任で、という暗黙のルールがあるのだけれど、そのルールどころか社会一般のルールすら理解し得ない人たちですら、容易に入ってこれるコミュニティになってしまっている部分もある(社会一般のルールが、いわゆる暗黙のルールより高次なルールだってわけではないよ)。

その辺はWinny然りってとこでしょうか。確かに自己責任なのだけれど、それでもただ見逃してよいというわけではない。ということで、Get Torrentをどうぞよろしく。

って、締めちゃいけないわね。この記事にもあるように、このスキンから見るに、明らかに同じクライアントを名前だけを変更して使いまわしているだけ、といったところだろうか。もし、今後名前以外のところがアップデートするとしても、それはマルウェアが修正、追加されるだけだろうね。

やはり、この手のユーザに負い目があるとみなされるジャンルには、それに漬け込もうとする人たちがたかってくる。そうした人たちに利用されないように、最低限の情報収集だけは心がけておきたいものです。

関連エントリ
詐欺BitTorrentクライアントへの警告にAdsenseを利用
怪しいBitTorrentクライアントにはご用心:マルウェアの危険性
悪意あるBitTorrentクライアント:BitRollとBitTorrent101
マルウェア入りのBitTorrentクライアント、TorrentQ
ThePirateBay、悪意あるクライアントの広告を削除の方針

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