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Furk.net:Torrentをwebサーバ上でダウンロードできるオンラインストレージサービス

Furk.net現在、数多くのオンラインストレージサービスが提供され、多くの人がそれらを利用する。代表的なものとしてはRapidShareMegauploadなどがあり、サービス間の競争も熾烈である。そのようなオンラインストレージサービス業界に、ユーザの代わりにストレージサーバ上でTorrentをダウンロードし、それをHTTPプロトコルを用いてダウンロードを可能にするという画期的なストレージサービスがFurk.netというところでで提供されているよ、というお話。大学当局やISPによってBitTorrentプロトコルが規制、遮断されているような人達には、非常に便利なサービスかもしれない。ただ、問題が全くないわけではなく、webサーバ上でのTorrentのダウンロードは有料サービス(月額1,800円程度)でのみ提供され、また、有料サービスであっても、転送量制限が月32GBとヘビーユーザにはそれほど向いていないかもしれない。

原典:P2P Blog
原題:Download Torrents remotely with Furk.net
著者:Janko Roettgers
日付:06/13 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-321.html

大学にP2Pを禁止されている学生にとっては、それをバイパスするための新たなソリューションになるかもしれない。ファイルホストサービスFurk.netは、彼らのwebサーバ上にTorrentデータをリモートでダウンロードするサービスを提供し、それは通常のHTTPダウンロードとしてアクセスすることができる。

Furk.net

Furkは、数多ある1クリックファイルホストサービスの1つである。それは、RapidShareMegauploadなどより非常にシンプルなインターフェースで、無料かつ匿名のホスティングを提供する。同サービスは、無料ユーザに対して、若干の制限を課している。しかし、月10ユーロ(13米ドル)を支払うユーザには、特別なサービスを提供する。それは、Furkのwebサーバを介したtorrentファイルのアップロードであり、ダウンロードの開始である。

 Furkサーバ上にTorrentをダウンロード

サービスを試してみたのだが、私はこれを素晴らしいといわざるを得ない。リモートダウンロードは最高350KBpsであり、これは336MBのファイルにだいたい24分でアクセスすることができる。もちろん、これはBitTorrentであるので、実際のダウンロードスピードは、当該のファイルのSeedに依存する。さらに言えば、その時点ではデータはあなたのハードディスク上にあるわけではないので、ここでの速度(Furkサーバ上でのTorrentダウンロード速度)はFurkを利用する第一の理由とはならないかもしれない。

 Furkサーバ上へのダウンロード

もちろん、このサービスを魅力的だとする別の理由が存在する。あなたの大学が、BitTorrentを遮断して、あなたを(キャンパスネットワークから)追放すると脅迫するのであれば、リモートダウンロードはス亜bらしいアイディア下も知れない。また、Furkは、あなたのオフィスPCからTorrentをダウンロードし、その後、BitTorrentクライアントのWeb UIを弄り回すことなく、努力なしに自宅のPCからメディアにアクセスすることを可能にする。

さらに、(訳注:このサービスには)パイラシー(海賊行為)プライバシーがある。Furkにはプライバシーポリシーはない。彼らの利用規約は、悪用に対する断固たる言葉が並ぶ。

「当局に連絡するかもしれません。コンテンツの侵害に対しては、侵害の深刻さおよび将来的な悪影響を排除するために妥当な理由に従い、当該ユーザの全て情報がFBIまたはInterpolと共有されることになるでしょう。この情報によって、両機関は、上記に述べたいかなる侵害に関しても、ユーザを特定し、逮捕することができます。」

しかし、これはよくある画一的な利用規約の文言である。これと全く同じ警告が、Furkとは無関連な他の2つのサービスの利用規約にも掲載されている。

しかし、あなたはここで誰と取引をしているかを本当に知ることはできない。そう、Furk.netのwhois情報はフェイクなのである。サーバはオランダのどこかにあると思われる。Security Watchは、サービスの利用には匿名のプリペイドでビットカードを使うのが良いだろうとしている。

Furkに関して、もう少し述べると、ダウンロードが完了すると、彼らは電子メールを送ってくれる。ディスク容量は10GBを上限としており、月32GBの転送量制限がある。同サイトはダウンロードマネージャの利用を推奨しており、IPアドレスにつき25のコネクションが許されている。さらにプレミアムユーザは、ダウンロードされたTorrentを互いに共有することができるようだ。なお、Furkが実際にコンテンツをseedするかどうかについては言及されていない。

さらにサービスの概要を紹介すると、こんな感じ。

機能 無料 登録

プレミアム

大容量ファイル(>50MB)のダウンロード
50MB RARボリュームまで
制限なし
ファイルの保持期限
1ヶ月
2ヶ月
永久
最大並行ダウンロード数
1
制限なし
ダウンロードアクセラレータ
なし
あり
ダウンロードのレジューム
なし
あり
HTTPを介したBitTorrentダウンロード
なし
なし
あり
最大torrrentサイズ
なし
500MB
制限なし
トラフィックプライオリティ
帯域制限
トラフィックプライオリティにより制限

トライアルの3日間は5GB
または
アカウントごとに月32GB
(内部BTトラフィックは含まれず)

料金体系は、3日3.99ユーロ、1ヶ月9.90ユーロ、3ヶ月24.00ユーロから選択できる。

まぁ、キャンパスネットワーク上でP2Pプロトコルを全面規制されている学生、ISPによって鬼規制をかけられている人達、匿名ダウンロードを求める人達にとっては、非常にいい感じのサービスかもしれないけれど、それまでしても使いたい、という人達にとっては、月32GBの制限というのは、結構厳しいのかもね。ただ、制限をオーバーしたとしても、登録ユーザと同様のレベルでの利用は可能かと。

まぁ、サービスとしてはいいところに目をつけたかなぁとは思うのだけれど、かといってこれが多くのユーザの指示を得るか、というと上述の理由から少し疑問がある。多くのオンラインストレージサービスがある中、生き残っていくのはこのような奇抜なアイディアが必要なのかもしれないけれど、転送制限が厳しいのは致命的かもなぁ。

とはいえ、このようなサービスが多くの支持を得てしまえば、必然的にライツホルダーの目に留まることになり、法的に危うい状況にたたされかねない。少なくとも、違法なtorrentがダウンロードされれは、そのコンテンツはFurkが保持し、それをユーザに送信することになる。となれば、著作権侵害の主体として、法廷に引きずり出されることにもなるかもしれない。その辺は、多くのtorrentサイトよりも状況としては危ういのかもね。そう考えると、ある程度制限を厳しくして、それなりの数のユーザに利用してもらう方が、彼らにとってはよいのかもしれない。大成功よりも、ほどほどの成功を、って感じかも。

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