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ThePirateBay管理人、フィルタリングを開始したTorerntSpyを批判

The Pirate BayThe Pirate Bayの管理人であるBrokepが、フィルタリングデータベースサービスを開始したTorrentSpy管理人のJustinを批判しているよ、というお話。TorrentSpy管理人のJustinは、ライツホルダーが削除したいと望む全てのファイルをTorrent検索サイト上での検索結果から排除するためのデータベースを提供するFileRights.comというサービスを開始しており、そのデータベースは、ライツホルダーが入力した全てが自動的に反映される。 BrokepはそうしたTorrentSpyの回避策を、実際には実効性のないものと批判し、また、ユーザのログを取ってライツホルダーに売り渡す気だろ?と非難している。実際のところはわからないけれど、同業者としては、今まで敵対していた側に寝返ったって感覚なのかもしれない。

原典:Copy me happy
原題:PrivacySpy
著者:Brokep
日付:June 26, 2007
URL:http://blog.brokep.com/2007/06/26/privacyspy/

Fuck Youえーと、私が個人的に好きではないBTコミュニティ(たとえばIsohunt)が自分の足を撃っている。法を遵守するふりをして、彼らが行っていることを隠そうとしている。Justinは、彼がFileRights.comを呼ぶ何かを始めた。私はそこに、ビジネスモデルを見る。彼は、両者に色目を使うことで金儲けをしようとしている。

OK、まずはじめに-Justin、お前はこれがうまく機能しないことを知っているだろう。BTの仕様では、これを非常に簡単に回避できる。おそらく、それはお前が予想しているものでもあるのだろう?かくれんぼ(hide & seed)、違うか?

第2に、それが少しでも効果を持つのであれば、お前は他のサイトにビジターを奪われる、ということを意味するだろう。うまくいけば、そうなるはずだ。本当にそうなることを私は望んでいる。そうならなければ、ほとんどの人が彼ら自身の権利に無頓着であるという恐るべき事態なのだろう。そう、人々の権利だ、決してライツホルダーの権利なんかじゃない。おそらく、これによって加速されることは、Torrentサイトとトラッカーのニューウェーブだ。私は、本当にそれを望んでいるよ。現在、Torrentサイトやトラッカーはほとんど存在していない。多くのものは、巨大なサイトに集中している。本当にクソだ!

私は、小さく、そして専門的なサイトが好きだ、そのようなサイトがより多くできることを望んでいる。そのようなサイトを立ち上げるのを私は手助けしたい、しかし、既にサイトを運営している我々がそのようなサイトを立ち上げるべきではない。だから、皆さんへの公式なメッセージとして-あなた自身のTorrentサイトをスタートさせ、インターネットをヒドラにすること、それが必要なのだ。数百ものサイトがあれば、それら全てがシャットダウンされるということはない。そう、彼らが今日あるわずかなサイトを閉鎖させたとしても、数百のサイトが登場することだろう、私は確信している。単にそのような言葉を広めるのは簡単だ、でも実際にそれを始めなければいけないのだ。

FileRights.comは、「安心してください。あなたのコンテンツはインターネットから削除されました」と述べている。OK、それは何を意味しているんだ?はは、そんなものうまくいくわけないだろ。もしくは、そのシステムの次のステップで、お前はコンテンツをダウンロードしたユーザのログを取るよう要求されるのだろう?そうしてライツホルダーがtorrentやハッシュをアップしたときに、自動的にそれらのファイルをダウンロードしたIPを取得するんだろう?たぶん、それが次のステップだ、Justin。お前が怖がっていることは知っている。それは理解できる。しかし、そのプレッシャーに耐え切れないのであれば(訳注:can't take the heat)、キッチンから出て行け-他の奴らが料理できないように、材料を蹴散らすな。

誰が著作権のクレームを正しいと確認できる?誰が全てのファイルをダウンロードして、確かに著作権を侵害していると確認するんだ?ライツホルダーがそのモラルの欠如から、または競争から、他の人々のコンテンツまで検閲を始めるとしたら、一体どうなる?

検閲は常に悪だ。たとえ理由が何であれ、それは常に人々が悪用することができ、そしてそうなるだろう。Flickr.comはドイツ人のために、画像を検閲することを強制されているし、ISPは頻繁により多くのサイトを閉鎖させている。我々は、この世代のコミュニティがこれほどまでに制限されることを望むのだろうか。私は、私自身の答えしか出すことはできない。いや、少なくとも私は、そのようなことが起こらないためにも、できる限るのすべてのことをするだろう。これからもThe Pirate Bay、Bayimg、Slaskpostのような新たなサイトを提供し続けると約束しよう。

Fuck You FileRights.com。テクノロジーを利用する者よりも、テクノロジーの方がスマートであることを神に感謝しろ。

brokepの主張というのは、なかなか理解できるものだったりする。もちろん、彼らが著作権侵害に深く関わっていることを除けばね。

彼は、このFileRightsというサービスに金の臭いを感じ取っている。それは私も同感で、このようなサービスの展開によって、将来的には、ライツホルダー、Torrentサイトから利益を上げることも可能だろう。もし、MPAAやその他の業界団体によって、Torrentサイトに対してこのようなデータベースの利用が強く求められるようになれば、それによって利益を上げられるかもしれない。BayTSPがこのようなサービスに関わっているのも、そのような背景があるのかなと思ったりもする。また、TorrentSpyが独自にではなく、外部機関としてこのようなフィルタリングを展開しているのも、そうした推測を促す。

もちろん、このようなサービスを展開すること自体を責めるつもりはないが、それを行っているのがTorrentSpyの管理人である。散々好き放題やっておいて、都合が悪くなると、それまで利用してきた人達を売るような行為をするのはどうかとも思う(TorrentSpyはtorrent検索エンジンであり、他torrentサイト、トラッカーが存在しなければ運営はしていけなかったわけで)。しかも、それによって彼らは利益を得る可能性もある。

果たして、TorrentSpyがユーザを売る(ユーザログをライツホルダーに渡す)かどうかはわからないが、少なくとも業界団体の意向を強く受けているのであれば、brokepの考えているようなこともないわけではないかもしれない。もし、そうなればTorrentSpyはさらにユーザをも売ることになる。そうして利益を得るのだろう。

トラッカーを、torrentサイトを、ユーザを売ることで、その維持および利益を得ようとしているかもしれないTorrentSpy。というのは言い過ぎかもしれないが、それでもbrokepの言うとおり、やっていけないなら出て行け、というのは理解できる。出て行かないなら、自分のケツだけふけ、と。

まぁ、ただ一方で傍から見れば同じ穴の狢でもあるのよね。フリーライドフリーライド。

余談ですが、上記の文章(訳も含めて)はコピーフリーらしいので、好きに使ってください。彼らはコピーされることに至福の喜びを感じるようだから(コピーするのも、だろうけど)。

関連エントリ
TorrentSpy、違法コンテンツ対策としてTorrent検索結果にフィルタリングを導入、ISOHuntも同様の方針
EFF、TorrnetSpyへのログ保存命令に意見書を提出
大手TorrentサイトのTorrentSpy、ユーザログは取らないと断言
世界最大手のTorrentサイト、TorrentSpyにログを記録するよう裁判所が命令

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