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MediaDefender、P2P.netドメインを取得:新たなアンチ海賊トラップに利用か

MediaDefender 今日もMediaDefenderネタになってしまうけれども、TorrentFreakによると、アンチ海賊行為団体のMediaDefenderが、P2P.netドメインを取得していたよ、というお話。確かにMediaDefenderの親企業ArtistDirectは音楽配信サービスを提供してはいるけれど、アンチ海賊行為企業であるMediaDefenderがコンテンツ配信を行う、というのも考えにくい。これまでの経緯を考えると、P2P.netというドメイン名を利用して、海賊ユーザを引っ掛けるためのトラップサイトを作ろうとしている、と見て間違いないだろう。ただ、そのような行動に出る前にTorrentFreakにばれてしまったことで、せっかく高いお金を出して購入したP2P.netドメインを無駄にしてしまったようだ。

原典:TorrentFreak
原題:Media Defender Buys P2P.net: Preparing for their Next Scam?
著者:Ernesto
日付:July 12, 2007
URL:http://torrentfreak.com/media-defender-buys-p2pnet-preparing-for-their-next-scam/

悪名高きアンチ海賊行為団体MediaDefenderは、最近P2P.netドメインを取得した。現在のところ、P2P.netはGoogleにリダイレクトされているが、現時点では、彼らがこのドメインを利用して何を企てているかは不明だ。しかしながら、彼らが稼動させているフェイクビデオダウンロードサービスMiiviやフェイクBitTorrentトラッカーのような海賊行為トラップのために、そのドメインを利用することも考えられる。

P2P.net(P2PニュースサイトのP2Pnet.netではない)は、今年の始めeBayにおいてオークションにかけられていた。元のオーナーがそのドメインをより高額で売却することを望んだために、当初は売却にまでには至らなかった。その際、MediaDefenderがそこに関わっていたことが明らかになった。おそらく、彼らはそのドメインを取得するために、数千ドルを支払ったであろう。その高額さを考えると、そのドメインが長く使われずに放っておかれるということも考えにくい。

先週、我々はMediaDefenderが活発に、彼らのフェイクダウンロードサイ、Miivi.comから大作映画をダウンロードさせるよう、人々を罠にかけようとしていることを発見した。予想していた通り、我々がそのニュースを公開した筋看護に、彼らはサイトをオフラインにした。

MediaDefenderは後に、Ars Technicaに対して、Miiviはオンラインビデオプロジェクトをテストするための内部プロジェクトであったと語っている。しかし、我々もわきまえている。近い将来、ふたたび彼らはこれと同じことを、もしくは同様のトリックを試すことを確信している。

MediaDefenderは、著作権で保護されたコンテンツをダウンロードしようとする人々を追跡するため、MPAA、BSA、RIAAといった団体によって雇われる。彼らはBitTorrentトラッカーや他のP2PネットワークからのIPアドレスを記録する。しかし、それだけではなく、彼らはフェイクtorrentファイルをアップロードしたり、偽のビデオ共有サイトを用意するなど、より積極的な方法を用いる。

幸運にも、大半のBitTorrentサイトの管理人は、彼らの不当な行為が危害を及ぼす前に、その実行に気づき、彼らのサイト上からこれらのフェイクファイルを削除している。The Pirate Bayの管理人Brokepは、これらフェイクファイルを特定し、削除するための情報を他のBitTorrent管理人にも提供したという。彼はTorrentFreakにこう語っている

「Miviiの一件以来、我々はもはや彼らを見過ごすことはできなくなった。彼らの雇い主が彼らを利用するのを止めてくんないかな、そうすりゃ奴らは破産するだろうに。」

TorrentFreak一同より、MediaDefenderのトモダチへ・・・我々は常に見ているよ・・・。

Whois Info P2P.net

P2P.net_MediaDefender 

この記事にもあるように、この一件で問題となっているドメインはP2P.netである。P2Pニュースサイトとして人気の高いP2Pnetは、P2Pnet.netなのでお間違えのなきよう。ってか、私自身が最初にこのトピックを見たときに、P2Pnet.netがMediaDefenderに買収?なんて思っただけなんだけど(以前にP2Pnet.netはサイトを売却しようとしてたので・・・)。

それはさておき、せっかく購入したP2P.netドメインを使う前からTorrentFreakにばらされてしまったMediaDefender。もちろん、アンチ海賊行為企業としては、アンチ海賊行為トラップのために利用しようとしていたのだろうけれども、開始前からそれが漏れてしまっていては使い道がない。

まぁ、ほとぼりが冷めたころに売りに出すか、そのまま眠らせるしかないんだろうな・・・、と思いきや、意外な使い方をしはじめたのでビックリした。それについては次のエントリで。

関連エントリ
MPAAによるFake Torrent放流用トラッカーを特定
Media Defender、フェイクビデオ共有サイト開始:ユーザのIPアドレスを収集か
Miivi.comはユーザをトレースする?:MediaDefenderの戦略を考える
MediaDefener:Miivi.comは罠サイトではない
ZeroPaid、MediaDefenderの「Miiviは罠サイトではない」という弁解に反論
The Pirate Bay、新たな規約を導入:「アンチ海賊行為団体は許可を得てフェイクTorrentを配布してください」
MediaDefender:広告つき無料音楽ファイルをP2Pネットワークに放流するもP2Pスパムと批判される

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