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複数の大手BitTorrentインデックスサイト買収

複数の大手BitTorrentインデックスサイトが買収されたご様子。しかし、何やら普通の買収とは異なっているようだ。現状では、ほんのわずかな変化しか見せていないそれらのインデックスサイトではあるが、今後大きな変化を見せるかもしれない。大手インデックスサイトを買収したSearching.comが何を意図して、何を求めているか、その辺を掘り下げているお話。

原典:Slyck.com
原題:Searching for BitTorrent
日付:November 13, 2006
著者:Thomas Mennecke
URL:http://www.slyck.com/story1343.html

John Gottsはsearching.comの舵を握る人物である。多くの人にとっては、その名前も、searching.comがなんであるのかもよく知らないかもしれない。しかし、今は知らなくても、BitTorrentコミュニティにいる人たちはすぐにその名前を知るようになるだろう。

John Gottsがファミリーと呼ぶ、彼のwebサイトのコミュニティは、莫大な量のwebトラフィックを生み出す。Johnによれば、彼のwebサイトは1ヶ月に6000万人のユニークビジターが訪れるという。このコンソーシアムの一部は、Wiki.com、PhotoAlbum.com、職業サイト、レシピサイト、出会い系サイトと、まさに検索可能な全てのものを取り揃えている。では、それが熱心なBitTorrentユーザに何の関係があるのだろうか?

BitTorrentがまさに彼が興味をもつ全てのジャンルを示しているので、彼はBitTorrentに興味を持っている。まさに、知識の追求である。彼のコンソーシアムが興味を示す全てのサイトは、情報の検索とのつながりを持っている。しかし、BitTorrentはまだ、探索されるための手段としては示されていない-つまり、15-35歳の人々の高い人気を得るための利用されていない可能性があるということである。

「BitTorrent.comは、正しい方向へ向かっています。」とJohnは語る。「それは、我々のTorrentサイトの将来でもあるのです。」

Bram Cohenがはじめから主張してきたように、Johnは断固として著作権侵害に反対している。そして、Bramのように、BitTorrent業界に入り、コミュニティを幸福にし、今後未だ利用されていない巨大な可能性を利益に変えることが出来ると、Johnは確信している。

「私が見たいのは、ファイルを賃借する、または購買する人々の能力です。人々には、未だ(広告つきの)無料のコピーという選択肢があります。しかし、我々は広告なしの、より速いダウンロード速度で高品質のコピーを手に入れることも出来ました。我々がその潜在的可能性を利益に変えることが出来たとすれば、失われたであろうお金が、その代わりに著作権者のもとに行くことができたでしょう。」

「また、我々は独立したメディアとしての場所をつくろうとも考えています。あなたがちょうど取り掛かったところならば、どこか他にあなたは行くことが出来ますか?」多くのインディペンデントなアーティストが認めているように、ファイル共有ネットワークは成功のための一助となった。

そして、同化は既に始まっている。myBitTorrentによく行く人なら、その変化に気づいているかもない。サイトのヘッダーのところに、Searching.comのロゴがあり、そして6つのtorrentサイトのロゴも伴っている-BushTorrent, Demonoid, Frnopy, TorrentPortal, TorrentReactor。

myBittorrent.comの右側には、Searching.comへのリンクも貼られている。見覚えがあるだろうか?myBittorrent.comを含むこれらのtorrentサイトに共通していることは、それらが全てSearching.comコミュニティに属しているということである。検索可能なもの全てを含めるために、帝国を拡大するというJohnの夢は、複数の大手BitTorrentサイトを吸収することで現実となっている。

しかし、Johnは150以上のさまざまなサイトを吸収することは、絶対的な所有を意味するわけではないと言及している-Searching.comがコントロール可能な株式を所有するけれども。

「誰しもが、全ての一部分を担います。それをファミリーと考えてください。みんなが互いに助け合います。そして、我々は誰のベビーシッターもしません。それはエンジニアの専門家集団なのです。」所有ではなく、巨大な「パートナーシップ」の一部として-作業がファミリーの中で必要となったとき、パートナーシップwebサイトのプログラマーがVideoAdvertising.com(アンチクリック詐欺webサイト)の作業をしているかもしれない。

Johnは、それぞれの分野で才能を発揮する優秀な人たちと―そしてその人たちは、Top500、Top1000、Top10,000のwebサイトに責任を負う―仕事を共にしている自分を、幸運な人間だと思っている。彼はパートナーの能力を確信しており、彼らのあふれんばかりの潜在的な可能性によって、彼は「12ヶ月間のMySpace.com」と同じくらい大きくなるだろう。

これから変化は訪れるだろう。そして、多くのところで、その変化は現れ始めている。Demonoid.comは既にeTuneにリンクを貼っている。そして、myBittorrent.comも同様である。多くのBitTorrentサイトの様相は、急激な変化が近い将来に訪れるだろうことを意味している。そしてその変化は、人々のBitTorrentサイトがなんであるかという認識を変えるだろう。Searching.comは、切望された15-35歳の人々の莫大な経済的潜在性をターゲットにしている-彼らの協調を見守ることにしよう。
さてさて、なんだかすごいことになっております。複数の大手インデックスサイトが、John Gottsという男の率いるSearch.comというサイトに買収されたとのこと。ただ、インタビューを見る限りでは、飲み込むというより、組み込むといったほうが正しいのかもしれない。

でも、今後どうなっていくのかはちょっとわからない。インデックスサイトの現状を見てみればわかると思うけれど、ほとんどが著作権で保護されたコンテンツのインデックスで、しかもそれを求めてユーザが訪問しているわけで。著作権侵害に断固として反対するというJohn Gottsの考えに従ってそれらを排除したとして、これまでどおりの人気を保つというのは無理だろう。それが単なる表向きのスタンスだとしても、大きくなりすぎた彼のサイトがその辺の問題をスルーしていけるとも思えない。それとも、本当にBitTorrentの合法的な巨大なインデックスサイトを構築して、その先駆けになろうとしているのだろうか。それなら、ずいぶんな投資のような気もするが・・・。

大きな変化は今すぐに、というわけではないだろうけれど、それでも近いうちに何かしらあらわれてくるんだろうね。さてさて、どうなるんだろ。

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