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ドイツ:eDonkeyインデックスサイトに一時差し止め命令下る

eDonkeyドイツでは、BitTorrentに並んでeDonkeyが盛んなのだけれども、そのインデックスサイトに対して、違法な音楽ダウンロードに関わる限りにおいて、サーバーを停止するよう裁判所から命令されたよ、というお話。ドイツIFPIはこれを大勝利だとしているものの、実際にはある1バンドの特定の1アルバムが配布されていることに関するものであり、音楽ファイル全体に関連した命令ではない模様。ということは、このファイルを削除すれば、またインデックスサイトを復活させてもいいってことなのかな?

原典:TorrentFreak
原題:Music Industry Gains Hollow Victory Over eDonkey Site
著者:enigmaz
日付:July 16, 2007
URL:http://torrentfreak.com/music-industry-gains-hollow-victory-over-edonkey-site/

ドイツの音楽業界は、eDonkey(ed2k)インデックスサイトの運営者に対し、一時差し止めを命じた。それは、-間接的にであれ-無許諾の音楽著作物の配信を行うのであれば、サイトはオフラインするよう命じるものであった。

報道によると、ドイツの音楽業界は、eDonkey(ed2k)のインデックスサイトの運営者に対する『勝利』を獲得した。

その詳細は概略的なものなのだが、ハンブルグ地方裁判所は、あるサイトの管理人に対する一時差し止めを命じ、ドイツIFPIによると、「件の管理人は、サーバを介して提供される音楽ファイルのダウンロードに違法なファイルが含まれる限り、彼のコンピュータをオフラインにするよう命じられた」という。

IFPIは、5,000ユーロ(6,900ドル)の裁判費用、最高250,000ユーロ(345,000ドル)の罰金、、最高6ヶ月の懲役が科せられる可能性があることを示唆する。

しかしながら、Heiseが指摘するように、運営者は、ある特定のバンドからある特定の1枚のアルバムの配信を防ぐよう命じられたのであり、決して全ての音楽ファイルを対象にした命令ではない。

IFPIドイツ支部のPeter Zombikは、この判決に対してずいぶんとポジティブな解釈を早速行っている。「我々は今後、違法に楽曲を利用可能にしている、P2Pネットワークサーバの運営者に対しての法的措置をとるだろう。」

もちろん、eDonkeyインデックスサイトは通常、著作物を扱うわけではなく、メタデータのみを扱う。それは.torrentファイルと同様である。残念なことに裁判所は、インデックスサイトの管理者は、実際に彼自身が著作権侵害に直接関与していなくとも、「進んで、そしてよりカジュアルに、違法な配信を助長した」と判断した。

さらに裁判では、サイト上で行われている潜在的な著作権侵害に関して著作権者から単に通知を受け取ることは、管理人に何がしかの対処を必要とし、そのようなことが起こるのを防ぐために『効果的な措置を取らなければ』ならないに足るものであると判断された。

IFPIのStefan Michalkは、Heise Onlineへのコメントにおいて、ベルギーのISP Scarletに対する最近の成功に立脚する取り組みとして、今後ドイツにおいて、ISPの利用者の著作権侵害活動に対する責任をISPに求めていくという『新たな方針』をとることを示唆した。

IFPIによると、2006年、ドイツではP2Pネットワークから374,000,000曲がダウンロードされたと言う。

ここで指摘されているように、確かに1枚のアルバムの配布に関連しての命令のようで。となれば、そのアルバムのed2kリンクをサイトから削除すれば、サーバはめでたく復旧可能ってことなのかな?とすると、ちょっとドイツIFPIがかわいそうというか同情的になってしまうが・・・。頑張ってなんとか停止命令にまでこぎつけたというのに、リンク1つ削除することでまた復帰されてしまうと言うのだから。

もちろん復旧したところで、再度訴えるのだろうけれども、それではどうも効率が悪いようで。そういうこともあって、ISPに対する圧力を高めていくことになるのかな。結局、個々のサイトやサーバを標的にしても、いたちごっこでしかなく、となればISPにいつでも彼らの命じるがままに、不都合なサイトへのアクセスを遮断できるような体制を築きたいというのが、彼らの目標とするところなのだろう。まぁ、世の中ではそれを検閲というのだが。

まぁ、著作権侵害は確かに抑制されなければいけない。ただ、そのプロセスによりevilなものが混じってしまうのは本末転倒というか、新たな問題を作ることになるわけで。インターネットは決して商用著作物のためにあるわけではない。

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