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iPhoneでBitTorrent Webインターフェースを操作できるか?

iPhone_webUI 先日紹介したTorrentFreakのiPhone用『iTorrent』は可能か、という記事を受けて、P2P BlogのJankoは「それ無理じゃね?」といっているよというお話。iPhoneがサードパーティアプリケーションを許可していないことや、httpダウンロードをサポートしていない(これに関しては私は知らないのだけれども)こと、さらに、クラックしても次のアップデートで穴を塞がれてしまうことを考えると、BitTorrentクライアントをiPhone上で動かすのは難しいのでは?とのこと。その代わりに、Web UIを利用したBitTorrentのリモートの制御が可能かもよ、というサジェスチョンを行っている。

原典:P2P Blog
原題:Running Bittorrent on your iPhone
著者:Janko Roettgers
日付:07/16 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-329.html

ちょっとまて、そんなに早くはないだろう。確かに、ハードウェアとしては、BitTorrentには十分かもしれないが、AppleがiPhone OSをロックしていることを考えると、近い将来にiPhoneでBitTorrentが使えるというのはそれほど想像できるものではない。

iPhoneでは、いかなるサードパーティアプリケーションをもインストールできない。そして、httpダウンロードすらできない。これは、MP3も、そしてtorrentをもダウンロードできないことを意味している。たとえ、ハッカーがこれら2つの規制をクリアすることができたとしても、BitTorrentユーザたちが素直に喜べる状況でもない。Appleは、次のシステムアップデートでデバイスをロックすることできる。

しかし、BitTorrentダウンロードのためにiPhoneを利用する、というトリックが存在しないわけではない。より多くのBitTorrentクライアントが、リモートPCからダウンロードをコントロールするためのWebインターフェースを提供している。μTorrentAzureusを自宅PCにインストールするだけで、webブラウザを通して、職場のPCなどからtorrentダウンロードの開始や停止をリモートでコントロールすることができる。これがiPhoneでできないということはないだろう。しかし、これには若干の問題がある。

μTorrentは、長らくWindowsPCユーザのお気に入りである。クライアントは非常に軽く、そしてリソースを浪費しない。そのWeb UIは、μTorrentのオリジナルのインターフェースに似た、非常に美しいものである。しかし、このWeb UIは、Safariでは動作しない - iPhoneは、Safari/Webkitを採用しているため、μTorrentユーザはついていない。

Azureusはさまざまなプラグインによって拡張することが可能であり、そのいくつかは、Web UIによるリモートコントロールを可能にする。それがSwing Web Interfaceは、Azureusのオリジナルインターフェースのイメージをエミュレートしているため、それは上級者に好かれる傾向にある。ただ残念なことに、これもiPhoneでは動作しない。Swing Plug-inはJavaを多用しているのだけれども、iPhoneでは現在、Javaをサポートしてはいない。

その代わり、iPhoneユーザは、Azureus HTML Web UIプラグインを利用できるかもしれない。それは非常に負荷を軽減し、Javascripもそれほど使用しておらず、Safariでも利用利用可能である。実のところ、私はiPhoneを所有してはいない。しかし、私はこのWeb UIをiPhoneyシミュレータでテストしたが、うまくいくようだ。唯一の欠点としては、検索機能は機能しなさそうなので、ユーザはサードパーティwebサイトを経由してTorrentを見つけなければならない。

上級者はCSSを利用してスキンを作ることもできるだろう。まぁ、iPhoneの画面解像度に最適化されたiPhone専用のスキンが作成されるまでにどれくらいかかるかは、定かではないが。

まぁ、そこまでしてiPhoneでBitTorrentを使いたいのか、という疑問はあるが、それがロマンなのだろう。個人的には応援したいばかりだが。

なかなかにiPhoneの壁は高いのだなぁと実感する。Appleにしてみれば、自社デバイス上でのサービス提供を最小限に抑え、それによって自社もしくはコントロールされたサードパーティ企業のみに、iPhone上でのサービス展開を可能にする、という思惑があるのだろう。

もちろん、多くのサードパーティがサービスを提供してくれる方が、デバイス自体の価値を高めてくれるともいえるのだが、恐ろしいことにiPhoneはそのような付加価値を要せずとも爆発的な人気を誇っている(まぁ、それが今後どうなるかはわからないが)。いやいや、Appleの強さはそういうところにあるのかなと改めて思った。

上記の記事を読んで思ったのは、そのようなアプリケーションソフトウェアのサービス展開を抑制しえたとしても、webベースのサービス展開を抑制することは難しそうだな、ということかしら。

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