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BitTorrent.com、uTorrentをベースとした公式クライアントをリローンチ

BitTorrnet IncBitTorrent.comが、その公式(メインライン)クライアント、バージョン6.0を公開したよ、というお話。この新たなバージョンのクラアントは、昨年買収したuTorrentをベースにしている。BitTorrent Inc.による買収により、uTorrent自体がBitTorrent.comに飲み込まれ、それによってuTorrentという存在やそのコミュニティ自体の存続が危惧されていたが、Ashwin Navinの確約どおり、これからも別々のラインでそれぞれが存続を続けることになるだろう。おそらく、BitTorrent Inc.はユーザを敵に回すことの愚を知っている。敵に回さないことが利益に繋がるかはわからないが、少なくとも損はしないだろう。

原典:TorrentFreak
原題:uTorrent Relaunched as Official BitTorrent Client
著者:Ernesto
日付:July 27, 2007
URL:http://torrentfreak.com/utorrent-relaunched-as-official-
bittorrent-client/

BitTorrent Inc.は、BitTorrent 6.0として、uTorrentのリブランドバージョンをローンチした。良いニュースとしては、uTorrentとそのコミュニティはなくならないということ。今も、そしてこれからも。

uTorrentのリブランドされたバージョンは、まるでオリジナルのuTorrentクライアントのように見える。しかし、それは現在のBitTorrent DNAを持っている。もう1つの重要な変更は、MininovaやThe Pirate Bay、Torrentzといったサイトのビルトイン検索がなくなったことである(デフォルトではBitTorrent.comのみ)。しかし、これらは「Option > Preferences」から追加することができる。

昨年、BitTorrent Inc.がuTorrentを買収した際、そのクライアントはしばらくはそれ自身のサイト、コミュニティを維持すると告げられた。BitTorrent公式クライアントとしてuTorrentがリブランドされることで、uTorrent自体がなくなってしまうだろうと多くの人が予想しただろうが、それは事実ではない。我々がBitTorrent Inc. CEOのAshwin Navinに、uTorrentとuTorrentコミュニティの将来について尋ねたとき、彼はこう語った。

uTorrent.comとuTorrentコミュニティはこれからもずっと存続します。それは力強く、そして成長を続けるでしょう。私たちは、フォーラムから提供されるフィードバックを高く評価しています。私たちのプランはutorrent.comをbittorrent.comに組み込むことではなく、その両方の成長を促進することです。

素晴らしいニュース、ではあるが、一部の(そしてこれによって利用を止めた)uTorrentユーザは、常に疑いの目を向ける。BitTorrent Inc.が(訳注:uTorrent)を買収して以来、多くの噂が流れた。そして、一部のプライベートBitTorrentトラッカーではuTorrentをBanするところすらあった。

多くの人が、uTorrentはMPAAやその他アンチ海賊行為団体に、データを送信しているのではないか、という懸念を持った。これらの噂は、ベータリリースされたuTorrentの1つが、いくつかのアンチウィルスアプリケーションでトロイの木馬として検出されたことで増幅された。TorrentFreakでも、数名の読者によって報告された、疑わしい挙動について調査したが、これまでのところ、それを裏付けるいかなる証拠も見出されていない。Wireshark(訳注:ネットワークプロトコル解析ソフト)を用い、バーチャルマシン、通常のシステムの両方で、我々は数名のユーザから報告された発見を再現しようと試みたが、いかなる疑わしい挙動も発見することはできなかった。

まぁ、これによって妄想症の人達の疑いが晴れるとは思ってはいないけれどもね。

uTorrentを利用している私としては喜ばしい限りだ。メインラインがuTorrentを採用したことも、uTorrent自体が残ることもね。

当初、BitTorrent Inc.がuTorrentを買収したときは、私も半信半疑だった。果たして、BitTorrent Inc.は信頼に足るのかと。しかし、その後のBitTorrent Inc.を見るにつけ、私はBitTorrent Inc.は賢い企業であり、たとえ本心ではなくとも、決してユーザを裏切ることはないだろうと思うようになった。BitTorrent Inc.にとってファンベースを大切にすることは、彼ら自身の価値を高めることにもなる。

良くも悪くも、インターネット上でのファンの反応はダイレクトである。特に、代価選択肢が多くあるものに関しては、そのダイレクトな反応が即、破滅を導くこともある。『Don't Be Evil』という言葉は単に自己を戒めるためだけの言葉ではないと私は考える。単純に、Evilなことをすれば、それはファンやユーザの反応として直接自身に返ってくる、ということでもあるのだ。その点について、Ashwin Navinはよく熟知していると思う。もちろん、全てがファンにとってよく映るわけではない。BitTorrenrt Entertainment Networkを開始するに当たっては、結局のところDRMを導入せざるを得ないでいる。しかし、Navinは表立ってDRMを批判することで、彼らがEvilではないことを示す。それもファンを擁護して。

たしかに、uTorrentをリブランドし、メインラインに統一してしまうという誘惑がないわけではないだろう。しかし、それをしてしまえばuTorrentファンからしてみれば、BitTorrent Inc.はEvilな存在となるだろう。それよりむしろ、活発なuTorrentコミュニティを維持し、BitTorrent Inc.の存在を少なくとも、not Evilな存在として認知されておくことの方が、彼らにとっては価値のあることでだろう。

BitTorrent Inc.は今のところ、当初の約束、つまりuTorrentを維持し、uTorrentコミュニティを維持するという約束を守っている。それがいつまで守られるかはわからないが、彼らが賢いままでいるなら、きっとその約束は守られるだろう。

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