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The Pirate Bay、伝説的BitTorrentサイトSuprnova.orgを復活させる

The Pirate Bay 昔からBitTorrentを利用している人ならご存知かもしれないが、Suprnova.orgというBitTorrnetサイトがかつて存在した。そのサイトは、それまでのBitTorrent界隈にあって伝説的とも言えるほどの人気と活発なユーザコミュニティを持ち、それによってBitTorrent界隈に君臨し、未だに語り継がれている。しかし、そのSuprnova.orgも著作権団体や当局による追求によって2004年閉鎖することとなった。その後、それと入れ替わるようにThe Pirate BayやMininova、TorrentSpyといったBitTorrentサイトが人気を集めたが、それでもSuprnova.orgは伝説として語り継がれてきた。そんなSuprnova.orgをThe Pirate Bayが復活させることになったよ、というお話。もちろん、その意義は昔ほどはないのだろうけれども、おそらくはノスタルジックな感情を喚起される人も多いのだろうなぁ。

原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay About To Relaunch Suprnova.org
著者:Ernesto
日付:August 02, 2007
URL:http://torrentfreak.com/the-pirate-bay-about-to-relaunch-suprnovaorg/

伝説的なBitTorrentサイト、Suprnova.orgが復活する。suprnova.orgの元所有者であるSloneckは、そのドメインをThe Pirate Bayに寄付することにしたようだ。彼らは数日中にサイトを再起動させる。それは元のデザインそのままとなる。伝説が復活する。

The Pirate Bayのメンバーは、この秘密のプロジェクトのために、相当な時間を費やしてきた。4月に、彼らのブログ上に、何かが起こるとアナウンスする謎めいた投稿がされた。このアナウンスにに関して、TPBの管理人BrokepはTorrentFreakに「過去、現在、未来。それはどうでもいいこと。しかし、確かなことは、ここ数週間のうちに我々は光り輝く、ということ」と述べている。本日、彼がSuprnovaの復活について言及していたことが明らかとなった。

この速報に対して、Suprnova.orgの元所有者はTorrentFreakにこう語った。「ドメインはそのままでした。そのドメインがある種のノスタルジックな価値を持つことは理解しています。一部の人々はそれがオンラインに復活することでうれしく思うでしょう。私はそれを使いません。そしてTPBはSuprnova.orgを正しく使ってくれると信じられる唯一のチームだったのです。」

「私は(訳注:そのドメインとは)別のドメインでコミュニティ(フォーラム)に携わるでしょう。」とSloncekは言う。そして、「サイトは、ほぼかつてのままの姿となるにちがいありません。彼らはそれをアップグレードできるのでしょうが、彼らはその外観を完全に変えることはしないでしょう。そして私たちはサイトがコミュニティ指向であること(つまりプライベートではない)ということでも同意しています。」

Suprnovaをリローンチする作業を共に行うにあたって、それ自体はトラッカーを所有しないtorrentインデックスサイトとして、新たなコミュニティは、SuprnovaとThe Pirate Bayをリンクするものとして、ローンチされる。フォーラムはSuprBay.orgにホストされ、既に(大体は)稼動している。

我々はまた、The Pirate Bayの管理人の1人、Brokepとも話しをした。そして、なぜ彼らがSuprNovaを復活させることにしたのかを尋ねた。

「我々はそれについて徹底的に話し合った。そして、それが人々に利用されるために、torrentコミュニティを助けるために、そして、ひとたびシャットダウンしても、再び蘇るということを示すために、そうすることを決めた。」

更新されたSuprnovaロゴのプレビューはこちら。新たなサイトは今週中にも稼動する予定である!

Suprnova.org New Logo

比較的新規のBitTorrentユーザのために、以前ここに掲載されたSuprnovaの簡単な歴史を紹介しよう。

The Rise of Suprnova

Suprnova.orgは、2002年の秋にローンチされた。当時では、数少ないBitTorrentサイトの1つであった。Suprnovaは、Sloncekとしてよく知られているスロベニアのティーンエージャー、Andrej Prestonによって設立された。彼は当初、サイトにSupernovaという名前をつけようとしたものの、それは既に登録されていた。

その本当に初期のセットアップでは、Suprnova.orgはファンプロジェクトとして開始した。実際に、その初期には、Sloncekの自宅リナックスボックスにおいて干すとされていた。Suprnovaが公開されるとすぐに、彼は友人たちとIRC上で告知を開始、それによって徐々に多くのビジターを引き付けていった。

『Universal BitTorrent Sorce』という言葉が、山火事のように広まっていった。Suprnovaのトラフィックが、その乏しいアップロードキャパシティ16kb/sの限界に達するまでに、さして時間がかからなかったとは驚くべきことでもないだろう。

Suprnovaの人気の高まりは、その他のTorrentサイト、たとえばdonkax.comやbytemonsoon.com、torrentse.cxなどに閉鎖を決心させた。とはいえ、これらのサイトは多かれ少なかれ、オフラインを強制させられることになっただろう。それが、バンド幅の制限であれ、停止警告状であれ。しかし、Suprnovaがそのままそこにあることは、非常に明らかであった。

Suprnovaは成長を続け、Sloncekはサイトをそこにとどめるため、ミラー探しに多くの時間を費やすことになった。その活動期間内に、最大60,000torrent、約150百万人/日のビジターを誇った。Suprnovaには、非常に活発なコミュニティがあった。それはインターネット上で最大のフォーラムの1つであった。

The Fall of Suprnova

2004年11月、SuprnovaのISPはSloncekに、サーバがスロベニア警察によって押収されたことを伝えた。この強制捜査は、フランスの反海賊行為ロビー団体RetSpanによって始められたものである。警察はSloncek本人に対してコンタクトをとるわけではなかったが、これによって何かが変わっていくことになる。

そのころ、ロイターがその記事の中でSloncekについて書いている。そして、それがスロベニアの報道機関に広まっていった。これがSloncekのターニングポイントとなった。彼は後にこう語っている

私はついにスロベニアの新聞で自分自身についての記事を読むことになったのです。まさにそのときの感覚は、何かがおかしい、というものでした。その感覚がどこからどうきたものかは今でもよくわかりませんが、私はSuprnova.orgを閉鎖するときなのだと決めたのです。

Sloncekは、最終的に2004年12月19日にプラグを抜くことになった。それは時代の終わりを告げる出来事であった。

2005年10月18日、サーバが強制捜査を受けたそのほぼ1年後、Sloncekは彼に対する告訴が取り下げられたという通知を検察官から受け取った。これはものすごい安心を彼に与えただろう。彼は後にこう語っている

これは私にとって巨大なプレッシャーとなっていました。それでも、(これによって)私はこれからもマークされ続けるのでしょうが。願わくば、このようなことを他の誰しもが体験しないことを望みます。

2006年の始め、Suprnova.orgは、P2Pニュースサイトとして復活したものの、そのプロジェクトは2ヶ月で幕を閉じた。

The Pirate Bayがすごいことをする、と予告されていたのだけれども、まさかSuprnova.orgの復活計画だったとは予想だにしなかった。むしろ、ビデオ共有サイト計画がそのすごいこと、だと思っていたわ。

にしても、Suprnova.orgをよみがえらせる意義というのは存在するのだろうか。もちろん、過去に利用し、フォーラムを活性化していた人達にとっては嬉しいのだろうが、果たしてその彼らは今でも活発なユーザとして存在し、The Pirate Bay主導で立ち上げたSuprnova.orgに参加してくれるのだろうか。うーん、その辺は難しいかもしれないなぁ。単にノスタルジーなのか・・・。

それでもフォーラム自体は盛り上がるのかもしれない。比較的コミュニティ意識の高そうなThe Pirate BayがSuprnovaと併設であれ、フォーラムを設けるというのだから、それなりのユーザは集まることだろう。The Pirate Bayブログでの議論も活発だしね。

もう1つ考えられる理由としては、毎度のことながら、著作権団体への挑発ということも考えられる。かつて違法BitTorrentサイト(訳注:違法かどうかは確定していないけどね)として伝説を残し、一度はその圧力に屈して閉鎖したSuprnova.orgを再びよみがえらせることで、いくらTorrentサイトを潰しにかかってきても何度でもよみがえるんだぜ、というアピールもしたいのかもしれない。

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