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The Pirate Bay、SuprNovaと共同のSuprBayフォーラムを設立

SuprBayこれまでThe Pirate Bayにはフォーラムがなかった、というと意外に思われる人もいるかもしれない。ほとんどのTorrentサイトには大抵フォーラムの1つくらいはあるのだけれども、The Pirate Bayはブログは保有してるもののフォーラムはなかった。そんなThe Pirate Bayが先日お伝えしたSuprNovaの復活にあわせ、合同のフォーラムを所有することになったよ、というお話。ジェネラルセクションは共同で利用し、そのほかにThe Pirate Bay、SuprNovaに特化したセクションを個別に持つ、という形態になるようだ。

原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay Now Has a Forum
著者:Ernesto
日付:August 05, 2007
URL:http://torrentfreak.com/the-pirate-bay-now-has-a-forum/

The Pirate Bayが出来てから3年以上の年月が流れた。しかし、The Pirate Bayを慕う人々がファイル共有の問題について語り合うオンラインコミュニティは未だかつて存在しなかった。しかし現在、Suprnovaのリローンチに伴い、彼らはSuprBay.orgという新たなフォーラムを開始した。

The Pirate Bay(とSuprnova)の人気をベースに、SuprBayフォーラムはおそらく大成功を収めるだろう。しかし、かつてのSuprnovaフォーラムほど大きくなるかと聞かれるとそこまでにはならないだろうと思われる。

かつて、Suprnovaフォーラムは30万人を越えるメンバーを有しており、2004年当時の最大規模のオンライコミュニティであった。どれくらい大きかったというと、現在のmininovaやTorrentSpyが、当時のSuprnovaをはるかに凌ぐ利用者を誇っているにもかかわらず、mininovaフォーラムでは7万5364人のメンバー、TorrentSpyのフォーラムにおいてはたった3万2346人のメンバーしかいないことを考えるとよくわかるだろう。

かつてのSuprnovaフォーラムと同様に、SuprBayは異なるドメインにホストされる。それは現在、The Pirate BayとSuprNovaが共同で運営しているため、一般セクションは1つだけ用意されているが、The Priate Bay、SuprNovaに特化したセクションも用意される。

The Pirate Bayの運営者であるBrokepは、ちょっと前にTPB Blogにおいてフォーラムの開始を宣言している。彼がTorrentFreakに更に語ってくれたこととして、SuprBayは、両方のサイトと同じモデレータによって運営されるという。しかし、あるものはThe Pirate Bayを担当し、あるものはSuprNovaを担当するといったように分担されるようだ。

SuprNovaの前オーナーであるSloncekは、以前に新たなコミュニティを作ることを望んでいた。彼はSuprnovaの運営に関わることはないだろうが、SuprBayのモデレータとなった。

ここ数日だけで647人のメンバーがSuprBay似登録した。しかし、このメンバーはすぐさま増大し、それは非常に大きいものとなるだろう。

The Pirate Bayはブログをしばしば更新してはくれるのだけれども、ユーザが参加できるコミュニティが存在していなかった(TPBブログのコメント欄はそれなりに華やいではいたけど)。これまでフォーラムを設けなかった理由は定かではないのだけれども、The Pirate Bayコミュニティの創設を望んでいた人達にとって、このSuprBay.orgの創設は嬉しいニュースに違いない。他のTorrentサイトに比べると、(著作権)思想的な点でかなり偏ったトラッカーサイトなので、それに同調するにせよ、反発するにせよ、活発な議論なども行われることだろう。よきかなよきかな。

ただ、Ernestoのいうように、かつてのような一大フォーラムになるというのもまた、難しいかもしれない。もちろん、数多くのユーザをひきつけはするのだろうけれども、時代は進み、当時よりもより多いリソースに溢れている。確かにユーザは増えただろうが、それ以上に利用できるリソースが増えているのである。そういった意味では、たとえ復活したとしても、ほどほどのユーザ数といったところだろうか。

しかし、それでもThe Pirate Bayにしてみれば、やりたかったことなのだろう。Torrentサイトをいくら潰そうとしても、必ずや復活するんだぜ、ってところかしら。

それにしても・・・、十年一昔、とは言われるが、最近はそのサイクルがもっともっと早くなっているのかもしれない。何から何までそうではないけれどもね。

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Comment

通行人 | URL | 2007.08.09 21:06
再三お邪魔します。著作権団体は損害がどうのこうのと仰いますが、
torrentがあろうがなかろうが本気で手に入れたい人は正規に購入するし、
お金出してまではちょっと気が引ける人はやはり購入しないと思います。
只、個人的にはtorrentゲームソフトで遣り込んで、気に入ればアップデートしやすい正規版を購入したり、或いはtorrent音楽ソフトを聴き込んで、もっと高音質で聴きたくなったらCD購入する事はあります。言い換えればtorrentがあったからこそ購入した例ですね。
ある著作物がリーク等の損害で話題になって予想以上に売れる事も否定できない気もします。
私にとってインターネットの最大の魅力は当局の干渉や検閲が及びにくい点なので、
規制の厳しくなりそうなサイトは積極的にこちらから切り捨てて、利用するだけかなって
思います。いずれにしても唯一の自由空間であるインターネットが完全に統制されてしまっては、私達の生活環境は息苦しく恐ろしい状況を生み出すだろうと危惧しております。

heatwave | URL | 2007.08.10 00:02 | Edit
通行人さま

またまたありがとうございます。

なかなか違法ファイル共有の販売促進効果と抑制効果の効果サイズというのは、判断しがたいものがあります。一部では抑制効果はほぼないという人もおり、また他の人は、抑制効果がある、といい、別の人は促進効果もあるかも、という議論を行っています。全ての研究、調査が、現実の1側面を扱っている以上、それぞれのデータをつき合わせてみても、明確な答えが出にくい部分があります。

確かに、P2Pファイル共有で手に入れたものは試用、試聴という側面もありますが、一方で本来欲しがっていた人を満足させてしまうということも考えられます。たとえば、音楽配信で音楽を購入しようとしていた人が、P2Pファイル共有でmp3やFLACを手に入れたらどうでしょうか。確実に、音楽配信を利用する必要はありませんよね。

ただ、確かにどのみち買わない、層がいることも確かです。ダウンロードするけど購入しない、という人を、じゃあキミはいらなーいというのももったいない話です。少なくとも、音楽を聴く気はある、ゲームをする気がある、わけですから、いかにしてその層を取り込むか、ということもこれからのビジネスには必要なことではないかと思うのです。むしろ、そこで手放してしまえば、その人は別の方向に目を向けてしまうかもしれません。

理想的な形としては、お金を支払った人はフルで、お金を支払う気のない人はほどほどに、当該のコンテンツを楽しめ、それによってコンテンツプロバイダーも創作者も潤う、いう環境が生まれればよいのですが、なかなかそのような絶妙なバランスというのは、おいそれと取れるものではないのかもしれません。個人的には、その辺の中間を生めるものとして広告モデルによる配信などがあると考えているのですが、なかなか実現せず、なんとも残念なところです。

インターネットの自由さ、というのもなかなか難しい問題ですね。私の意見としては、日常生活と同じような感じでよいのだと思います。常日頃私たちはアイデンティファイされるような生活を行っているわけではありません。その程度でよいのでしょう。その人の責任が問われるときに、その人が誰であるかがわかる仕組みがあるだけでいいのです。ただ、それくらいの統制がなければ、本当に何でもアリになってしまいますので、なかなか難しいところです。検閲に関してはいかなる理由をもってしても良くないですが、干渉に関しては、どの程度のものまで入り込むのか、という枠組みを構築しつつあるのではないでしょうか。児童ポルノや差別などあからさまなものに関しては、あらかたどうすべきか、という枠組みは固まりつつあると思いますが、それ以外のグレーな点に関しては、まだまだ議論の必要な部分があります。インターネットは自由であるべきですが、無法地帯であってはならないと私は思いますので、その辺のバランスが大切かなと思います。

それでも、私たちの生活する空間に常に監視カメラが光っているわけでもないですし、殊更に自分が誰であるかをアイデンティファイしなければネットワークに参加できない社会というのも息苦しいものでしょう。監視カメラは必要な場所、必要なときに使えばいいのですから。

まぁ、結局はいたちごっこになるのは目に見えているわけですから、お互いにどの辺が落としどころになるのかを探り合っているのかもしれませんね。無法地帯は好みませんが、いかに健全な社会であっても、悪いことをしちゃう人達もいるわけです。いろいろな程度で。まぁ、現状は多少行き過ぎの感もある違法ファイル共有ですが、それ自体が根絶されるというのも味気ない話ですよね。良いとはいいませんが、現実、それをなくすることは出来ないわけですし、それが必要悪だと考える方が精神衛生上健全なのかもしれません。
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