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uTorrent、許可なくクライアントを配布する詐欺サイトに著作権侵害を申し立てる

uTorrent通常、BitTorrentに関係する訴訟といえば、ユーザであれ、トラッカーであれ、クラアントの配布企業であれ、BitTorrent側にある者が常に訴訟の脅威に晒されてきた。とはいえ、それはいつもそうであるとは限らない。uTorrentは、MP3downloadshq.comなる詐欺サイトに対して、自社の製品であるuTorrentを無断で配布することを著作権侵害だとして、即刻配布停止を求めているよというお話。まぁ、この手の詐欺サイトの手法としては、高速ダウンロードとか、安全にダウンロードなどと謳いつつ、無料で配布されているクライアントだのソフトウェアだのをダウンロードさせるというサイトがほとんど。そのようなサイトに対して、ついに声を上げたという格好だ。BitTorrent Inc.のAshwin Navinもこのような詐欺的なサイトに対抗するために、マーク(商標)を配布することで、偽BitTorrentサイトに対して牽制を行うようだ。また、その口ぶりからは無料でライセンスを提供する、といった感じのようで。これまでuTorrentに限らず、LimeWireやWinMXなども詐欺サイトによる配布がなされており、この種の問題は根深いものがある。

原典:TorrentFreak
原題:uTorrent Takes on the BitTorrent Scammers
著者:enigmax
日付:August 09, 2007
URL:http://torrentfreak.com/utorrent-takes-on-the-bittorrent-
scammers/

P2P「詐欺サイト」は本物のファイル共有サイトを偽装するが、BitTorrentクライアントのような無料のソフトに対して「支払い」をするよう物慣れないファイル共有ユーザを騙し、そしてそんなユーザに広告やポップアップで攻め立てる。uTorrentは自らのクライアントによって儲けを上げようとする詐欺サイトにはウンザリしており、彼らに責任を負わせるための、マーク(商標)を導入することにしたようだ。

初心者ファイル共有ユーザにとって、Mp3downloadshq.comというサイトは、魅力的な名前に聞こえるかもしれない。MP3?いいね。Downloads?いい。HQ?中枢司令部みたいな感じだな-うん、いい。

しかし、このサイト、無料のファイル共有をもたらすものではない。それは不快コストがかかるエクスペリエンスをもたらす。

Webを検索しても、このサービスに満足しているユーザを見つけ出すことは不可能だ。実際、これに関するほとんどの投稿は、詐欺的な活動とのつながりを主張するもののようである。彼らは、LimeWireユーザやKazaaソフトウェアを探しにきた人々さえ、まんまと騙してきた。

これまで、この胡散臭いMp3downloadhpの問題は扱われてこなかった。しかし、彼らの「サービス」の一部として、彼らのユーザは彼らのサーバ上からuTorrentのコピーをダウンロードしているようだ。これが気づかれないなどということもなく、uTorrentは弁護士を通じて対処しているようだ

Re: µTorrent Copyright infringement

親愛なる [Recipient] 様

我々は、[Private]およびそのソフトウェアuTorrent(集合体としての[Private])を代表します。

[Private]は、http://www.utorrent.comお呼びその他のサイトで利用可能なuTorrentというコンピュータソフトウェアの唯一の権利者および著作権者です(これは[Private]の財産となります)。

あなたが、[Private]の財産を含むソフトウェアプログラムを提供するWebサイト(mp3downloadshq)をホストされているということで、最近、我々のクライアントの注意をひきつけています。このソフトウェアプログラムは、加入者のみが利用でき、そしてあなた方が料金を請求しているものであると思われます。[Private]の許可なく[Private]の財産がコピーされ、オンライン上にアップロードされ、そこで配布されておりますゆえ、オンライン上の材料や活動は、[Private]の財産の範囲にある[Private]の著作権を侵害しています。あなた方のホストしているWebサイトは、[Private]の財産を配布することで[Private]の著作権を明らかに侵害しています。

これは、uTorrentの弁護士の意見として、mp3downloadshqは、故意にその権利を侵害したとして、彼らが最高150,000ドルの法廷損害賠償に対して責任があると説明を続ける。

BitTorrent Inc.の社長であり、共同設立者のAshwin Navinは、TorrentFreakにこう語っている。「残念なことに、BitTorrentコミュニティには、幾人かの悪人が存在します。その中でももっとも特筆すべきなのは、我々のソフトウェアが無料で利用できるにもかかわらず、我々の商標を利用してアドウェアが満載のバージョンのそれを売りつけようとする会社です。」

彼は、これらの団体の問題に取り組みつつも、イノベーションを抑制しないよう注意する必要があるとして、説明する。

「BitTorrentのこの不完全な「商用化」の試みは、我々の商標の認可を受けてはおりません。そこで、我々は知的所有権を維持するための適切なバランスを見つけ出すことにしました。つまり、それらの輩を排除する一方で、活発で繁栄したデベロッパーコミュニティが我々の知的所有物を利用して素晴らしい製品を作り続けることができるのを維持するということです。たとえば、uTorrent、BitComet、Azureus、Asus BitTorrentルータは、BitTorrentコミュニティの中で、誠意を持って開発された製品であり、すばらしいユーザエクスペリエンスを可能にしてくれます。我々は、可能な限りそれらのオープンソースアプリケーションをサポートしたいと考えています。そこで、我々は簡易の商標ライセンスプロセスを設けました。それは我々の会社に何一つ利益をもたらすものではなく、誰が信用できるかを初心者ユーザにも判別できるようにするためのものです。

開発者が合法的にBitTorrentテクノロジーを利用するための方法があると、Ashwinは説明する。

我々はまた、たとえはストリーミングビデオにかかる基盤コストを削減するために、BitTorrent P2P テクノロジーを使用する商用アプリケーションを構築しようとするいかなる開発者に対しても、BitTorrent DNAを提供しています。

この種のサイトは、インターネット上に数千とまでは行かないにしても数百のサイトが存在しており、それらは概して嫌われている。そのため、ファイル共有ユーザにとって、今回の著作権侵害アクションは好ましいものとなることだろう。uTorrentには頑張ってほしいものだ。-そして、これらの輩の片をつけたときには、こんな露骨な不当利益を挙げている奴も何とかしちゃうんだよね?

この手のサイトの見極め方は簡単だ。これらのサイトの大半は手口が同じで、P2Pソフトウェアや魅力あるキーワードを利用してサイトを立てているのだけれども、そのサイト内のどのリンクをクリックしても支払いページに飛ばされるというもの。いくら、情報を得ようとしても、トップページにある情報以外は掲載されておらず、それ以外は全て支払いの後で、ということなのだろう。とはいえ、実際にこのmp3donloadshq.comに申し込んだとしても、そこにあるのはP2Pアプリケーションをはじめとしたフリーソフトの山なんだとか。それを使ってダウンロードしろよということなんだろう。

完全に詐欺もいいところ。ただ、このような苦情はこの手の業者には届かないようで、結局その矛先はLimeWireやuTorrentなど本来無料で配布しているところに集まることになる。実際の数はわからないものの、この手の詐欺に騙されたという苦情を寄せてくる人はそんなに少なくはないのだとか。実際には声を上げない人の方が多いことを考えると、結構な人が騙されているのだろう。

上記の記事では、初心者ユーザの短絡的な思考をシミュレートした記述が冒頭にあるが、初心者ユーザとはいえそこまでバカっぽくはないだろう。しかし、彼らは何をどうしたらいいのかに関しては全くわからないのである。そうした中、とりあえず見つけたサイトがいろいろ魅力的である、となるとみんなもこういうのを利用しているんだろうな、こういうのが普通なんだろうなと思ってしまうのかもしれない。できれば課金する前に、そのURLで検索でもしてくれれば一発で詐欺サイトだとわかるのだけれどもね。

上記記事のリンク先の掲示板には、騙された、というユーザの声が投稿されており、中には単に騙されただけではなく、申し込みの際の2倍の料金を支払わされた挙句、いくら連絡しても繋がらないのだとか。まぁ、最悪そのような自体に陥ったときには、すぐさまクレジットカード会社に連絡することをおすすめする。まぁキャンセルできるかどうかはタイミングにもよるのだろうけれど、あまりに詐欺だ、何だという報告があれば、クレジットカード会社もこの手の詐欺サイトとの取引を見直してくれるかもしれない。まぁ、そうであったとしても、いたちごっこなんだけどね。

残念なことに、このようなサイトに騙される人に対して警告をしたいと思っても、なかなかそのようなターゲットにされる人には届かないのだろうね。おそらく、子のブログを見ている人は、こんな警告など見ずとももともと引っかからないのだろうし。

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| | 2013.02.19 00:58
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