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カナダ:「暗視ゴーグルに金属探知機、盗撮を発見したら500ドルのボーナス」な映画盗撮対策

カナダはこれまで、映画盗撮のメッカだとしてハリウッドに猛烈に批判され、映画盗撮を取り締まるようカナダ政府や映画館に対して、過剰なまでに圧力をかけているのだけれども、その成果が上がりつつあるようだ。現在、カナダの映画館では、入り口に金属探知機を持った警備員が待機し、、暗視ゴーグルをつけた警備員が上映中に巡回し、そして従業員が映画盗撮を発見したら報奨金として500ドル支払われるというシステムを導入し、映画海賊対策を行っているよというお話。個人的には映画海賊行為を取り締まるのはいいのだけれども、お金を払って見に来てくれる観客のことをないがしろにしていては、逆にお客さんの足が遠のく気もしないでもないけどね。少なくとも、私はそんな劇場には行きたくない。

原典:TorrentFreak
原題:Metal Detectors and Night-Vision Goggles Now Used To Catch Pirates
著者:Ernesto
日付:August 10, 2007
URL:http://torrentfreak.com/metal-detectors-and-night-vision-
goggles-now-used-to-catch-pirates/

最近、カナダの映画館では、金属探知機や暗視ゴーグルによる映画盗撮対策が始められた。加えて、劇場従業員が海賊1人を捕まえるたびに500ドルの報奨金が与えられるとのこと。狩りが始まった!

今年初め、Twntieth Century Foxは、カナダがカム撮り海賊立ちの本拠地であると結論付けた。彼らの調査によると、盗撮される映画の50%ほどがカナダからのものであるという。これらの統計は、フィクション以上の何物でもないのだが、彼らは広範囲にわたるパニックを引き起こした。

カナダの映画館は現在、この悪評を抑えるために、強硬手段をとっている。たとえその手段が「お金を支払った」観客に不愉快なものであっても。

カナダ映画配給協会(Canadian Motion Picture Distributors Association)の取締役Serge Corriveauは、CBCに、彼らの採っているいくつかの手法を強調した。「ナップサックを背負っている人をマークさせたり、映画が始まってから通路を行ったり着たりさせることで、CAM撮りしている輩を見つけるようにさせています。また、暗視ゴーグルを使って観客の中からそうした輩を見つけ出すということもしています」。また、Carriveauは、カナダ中の劇場で、特に公開前の映画で、金属探知機が使用されるだろうということも付け加えた。

これでも十分でないはないとばかりに、CMPDAは劇場従業員向けの報酬プログラムも導入している。劇場の従業員は、携帯電話やビデオカメラで映画を盗撮しているか遺族を見つけるたびに、最高500カナダドルを報酬としてもらえるため、海賊を捕らえることは、非常に儲かるビジネスだといえる。これについての更なる詳細は、「劇場従業員向け対映画盗撮トレーニングガイド」にて見ることが出来る。

劇場のオーナーは観客を喜ばせるために全てのことをするだろう。2,3日前、我々は19歳の少女が弟のために映画『トランスフォーマー』を録画したことで、警察に逮捕された事件について報告した。これは暗視ゴーグルのおかげだろうと私は思うのだが…。

CBC Newsによると、先行試写を見に行った人のコメントとして、携帯電話やノートパソコンを預けさせられたり、金属探知機を持っている風な人がいたり、上映中に暗視ゴーグルをつけた警備員が行ったり着たりしていたという。その人がどう思ったか、ということはかかれてはいないが、まぁ気持ちいいものじゃないよね。

上述されているように、カナダは映画盗撮のメッカだとしてハリウッドから非難されており、映画盗撮を取り締まるために法案も6月に提出されている。ただ、法務大臣および司法長官のRobert Douglas Nicholsonは、現行法であっても十分に取り締まり可能であると述べている。また、映画を盗撮する人は必ずしもビジネス目的ではない(つまり海賊業者ではない)と述べており、それほどこの法案に積極的ではない模様。

まぁ、如何にハリウッドが映画の公開を遅らせるとか、配給しないなど脅迫してきたとしても、他国の企業の圧力によって自国の法律をいいように変えさせるべきではないだろう。個人的にはカナダが現行法そのままでどのような策を講じることができるのかをもっと精査すべきだろう。カナダの法務大臣が言うように、海賊行為を取り締まることは出来る。しかし、現実にはそれが商用海賊行為の判断がつかず取り逃がしてしまうという問題もある。そうしたときに、現行法でどのようにして海賊業者を逃すことなく取り締まることが出来るのか、それを模索するのが先だろう。

やはり、筆者のErnestoも述べているように、商用海賊行為ではないにもかかわらず逮捕された米国の例があることを考えると、慎重にならざるを得ないだろう。少なくとも、捕まえれば報奨金がもらえるという警備員が、暗視ゴーグルをつけ巡回しているのである。まぁ、善良な市民としては、薮蛇なことはするべきではないけれど、かといって現状のあまりにデリカシーのないやり方は観客無視もいいところだよね。

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