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蘭アンチ海賊行為団体BREIN、BitTorrentサイト・トラッカーに対しての攻勢を強める

BREINかつてオランダは、BitTorrenトラッカーを運営する管理人たちにとってのヘイブンであった。しかし現在ではアンチ著作権団体BREINが猛烈な勢いで、オランダ国内でホストされるBitTorrentトラッカーを追撃している。以前には比較的小規模のBitTorrentトラッカーやサイトを狙い、数多くの成果を挙げてきたのだけれども、ISP Leasewebに対して、同ISPがホストしていたEverlasting.nuの閉鎖、同サイトオーナーの個人情報開示請求を勝ち取ったことに続き、世界的にも大手のトラッカーDemonoid管理人の個人情報を引き出すことに成功している。そんなアンチ海賊行為団体BREINが新たに6つのBitTorrentサイトの管理人の個人情報を、それをホストしていたLeasewebに開示するよう求め、それを手に入れたようだよ、というお話。

原典:TorrentFreak
原題:More BitTorrent Trackers Shut Down, Owner’s Cover Blown
著者:enigmax
日付:August 28, 2007
URL:http://torrentfreak.com/more-bittorrent-trackers-shut-down-owners-cover-blown/

オランダのLeasewebでBitTorrentトラッカーをホストすることは、複数の人々とって素晴らしい選択肢であり、金額に見合うだけの価値と素晴らしいサービスを提供してくれる、と考えられていた。しかし、Araditracker、BitHQ、PeerPortalの管理人たちに、このホストをどう思うかという質問をするのであれば、明確な答えを期待するべきでは無いだろう。Leasewebは、まさに今、アンチ海賊行為警察であるBREINに、彼らの身元情報を提出したのだから。

オランダのTorrentサイトEverlasting.nuが著作権侵害を容易にしているとアムステルダム法廷が判決を下した後、オランダのアンチ海賊行為団体BREINは、その他のTorrentサイトの息の根を止めるためにこの勢いを利用した。Everlasting.nuを閉鎖に追い込み、管理人の身元情報を提供させた後、彼らはDemonoidを閉鎖させるために活動を開始した。しかし、それは大した成果を上げることは出来なかった。Demonoidはカナダに移転し、現在、オンラインのままである。

今のところ、Everlasting.nuに対する申し立てが確定してはいないけれども、これに後押しされたBREINは更に6つのLeasewebにホストされているTorrentトラッカーを停止させるために動き出した。それには、人気のBitHQやPeerportalなどが含まれる。それらのサイトには9,000ものtorrentが保持されている。

Leasewebにサイトを持っている多くの管理人に関係するであろうこの動きにおいて、ホストを務めるLeasewebは、トラッカー管理人の身元情報を再び開示させられることとなった。明らかにされている3つのサイトは、現在Leasewebを(そしてオランダを)去り、欧州や米国のどこか他のセキュアなところでホストされている。しかし、このエクソダスは、オランダ国外のオーナーを追跡することも考慮しているBREINには何ら問題にはならないのかもしれない。

「我々は既に、これらの管理人たちの氏名と住所 を掴んでいるので、 我々の海外の関係者を通じて、これらの人々を捕まえることができます。」とBREINのTim Kuikは言う

このような身元情報を取得することで、管理人たちにコンテンツオーナーたちの損失を補償させ、サイトが再びバックアップで運営を開始することを妨ぐつもりである、とBREINはいう。

3つのサイトのうち2つは、完全な状態で運営を再開しており、BREINの主な目的であるこれらのサイトの閉鎖に関しては失敗したようだ-最大のチャンスだったのにね。

まぁ、今回も民事訴訟によって解決しようとしているといったところだろう。1つ気になるのは、実際にBREINとBitTorrentサイトで法廷闘争が行われているケースはあるのかな、ということ。

以前に紹介した記事でも指摘されていたように、BREINの戦略は訴訟を戦い抜くだけのリソースを持たない相手を主にターゲットする、というものであった。個人的には法的手続きを迂回した戦略とも取れるのだけれどもどうなんだろうね。

mininovaあたりを相手取って訴訟を起こして、BitTorrentサイト、トラッカーの責任をはっきりさせたほうがいいと思うのだけれども、どうなんだろう?TorrentFreakではその辺を、大手トラッカーやサイトには、それなりの弁護士がついており、オランダではBitTorrentトラッカー、サイトの運営は違法だとは認められないだろうから、BREINは手をつけないんだ、と述べている。まぁ、確かにそうだとしたら、訴訟に持ち込まれないことを見越して、小規模サイトにプレッシャーをかけるというのも、あんまり好ましい戦略ではないよね。

とはいえ、BitTorrentトラッカーやサイトの実態に何ら問題は無いかといえばそうではない。少なくとも、BitTorrentトラッカー、サイトが存在することで、著作権侵害が拡大しているわけで。だからこそ、責任を明確にすることこそ、将来的な解決に繋がると思うのだけれどもね。どちらが勝つとしても、ね。ただ、ISPに対する度を越した要求に対しては閉口してしまうけれども。

ただ、そうした目的の元、訴訟を回避できるような相手ばかりをターゲットにしているのは、負けることや、長期にわたる法廷闘争を避けたい、という思惑があるのだろうね。それでも、小規模なBitTorrentサイト、トラッカーをある程度掃討したら、それなりに大手のBitTorrentサイトを相手に戦いを挑むのかな?

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