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2007 P2P Survey:依然としてP2Pがインターネットトラフィックを圧迫、Skype、Joostも今後の懸念?

IpoqueP2Pトラフィックシェイピングソリューションを提供するドイツ企業Ipoqueが、2007年版の世界規模でのP2Pトレンド分析を行った「2007 P2P Survey」を発表するよというお話。実際のリリースは、まだ先になるようなのだけれども、プレスリリースにて、その概要が明らかにされている。現在、P2Pトラフィックは全インターネットトラフィックの50-90%を占めているという。BitTorrentトラフィックはP2Pトラフィックの50-75%を占め、これは全インターネットトラフィックの25-65%を占めることになる。また、現在JoostのようなPC向けIPTVサービスはそれほど目立ったものではないが、Skypeは一部には全インターネットトラフィックの2%を占める地域もあるという。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Continues to Dominate Internet Traffic
著者:Ernesto
日付:September 01, 2007
URL:http://torrentfreak.com/bittorrent-dominates-internet-
traffic-070901/

最新の世界のP2Pトレンドの分析によると、BitTorrentが未だ最も人気のあるファイル共有プロトコルであるという。BitTorrentトラフィックは、未だ上昇を続け、全てのP2Pトラフィックの50-75%を占め、全インターネットトラフィックの40%にも上るという。

P2Pトラフィックの統計は、常に議論を引き起こすものである。2004年には、複数のしっかりしたソースから、、BitTorrentが全てのインターネットトラフィックの35%を引き起こしているとレポートしていた。しかし、これはこの時点では幾分過大評価であっただろう。ただ、今日ではこの数値は寄り現実的なものに聞こえる。

Ipoqueは、BitTorrentが全てのP2Pトラフィックの50-75%を引き起こすと、同社の2007年P2P調査で明らかにしている。P2Pトラフィックは、全てのインターネットトラフィックの50-90%を占めており、それはBitTorrentトラフィックが、全インターネットトラフィックのおよそ25-65%を生み出しているということを意味する。

しかし、Ipoqueによると、かなりの地域差がP2Pアプリケーションの使用に見られるという。「eDonkeyは地域によってその人気が異なり、全P2Pトラフィックのうちの5-50%を示す。特定の地域では、他のプロトコルがより大きなものとなっている。たとえば、バルト諸国では、DirectConnectが全P2Pトラフィックの30%ほどの割合を占める。」

Ipoqueは、全P2Pトラフィックが依然増加していると報告している。JoostはISPに対する脅威をまだもたらしてはいないが、メディアストリーミングサービスとVoIPアプリケーションは、著しい成長を見せている。たとえば、Ipoqueは、Skypeがあるネットワーク全体のトラフィックの最大2%を生み出すとレポートしている。

このインターネットトラフィック調査が、ブロードバンドマネジメントと最適化ソリューションを提供する企業によって、しばしば行われていることを知っておくことは有益なことだろう。彼らは、ISPが自身の貴重な帯域幅を管理するのを助ける帯域制御アプリケーションを設計していることを生業としており、これらの数字を過大評価することは、彼らの最大の関心事でもある。

2007 P2P Surveyは、MITで開催されるTechnology Review’s Emerging Technologies Conferenceにて、更なる詳細と共に発表される予定である。

また、この調査によると、YouTubeなどのメディアストリーミングサービス、Rapidshare、Megauploadなどのファイルホスティングサービスなども、その人気を激増させているのだとか。

と言うように、依然としてP2Pファイル共有によるトラフィックが支配的ではある一方で、SkypeやJoost、ビデオストリーミングサイトやファイルホスティングサービスもその人気を高めつつある、という調査結果であるようだ。現在では、このプレスリリースのみではあるが、しばらくすればその詳細が発表されることだろう。

さて、この様な調査を見るときには、誰がどのような意図で調査を行ったか、ということを考慮する必要があるだろう。このIpoqueは、日本にも売り込みをかけにきたCasheLogicと同様に、P2Pトラフィックシェイピングを専門としており、この調査自体、ある意味セルフプロモーションの一部でもある(CasheLogicも同様にP2Pトラフィックの調査を行っている)。

といっても、やはりP2Pトラフィックが全インターネットトラフィックの大半を占めることは、(詳細な数値はともかくとしても)間違いは無いだろう。それは確実にP2Pファイル共有プロトコルによるものであることも間違いない。P2Pファイル共有のように、非常に数多くのユーザが存在し、大量のファイルし、そしてそれは年を王につれて肥大化していき、そのユーザが昼も夜もなく、P2Pファイル共有クライアントを起動して、大量のトラフィックを発生させ続けているのだから、

また、その中でもBitTorrentの人気が高いことも、より人気の高いファイルをより高速にダウンロードできること、Torrentサイトが存在することで、.torrentが存在するファイルを確実に発見することができ、またユーザがそこに集中しやすいこと、などの要因が影響しているのだろう。人気があることがその人気の秘訣、とでも言えるだろうか。その他のファイル共有の現状は、まだ詳細が明らかにされていないので何とも言いがたいけれどもね。

また、この調査では、ファイル共有以外にもJoostやSkypeなどのP2Pテクノロジーによるトラフィックの測定も行っている。Joostに関しては、現在ではそこまでの脅威にはなりえないものの、Skypeに関しては次第にその勢いを増しているという。まだまだ脅威になってはいないというJoostであっても、それがオープンになり、、また他PC向けオンデマンドIPTVサービスが、より多くのユーザに利用可能になれば、やはりそのトラフィックは無視できないものとなるだろう。

P2P以外でも、以前にも紹介したように、YouTubeなどのビデオ共有サイトがインターネットトラフィックの多くを占めているし、近年、成長著しいファイルホストサービスの影響も無視できないものとなっているだろう。

なお、Ipoqueの2006 P2P Survyの概要はこちら。

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