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成長を続けるJamendo

P2P配信技術とCCライセンスを利用して、非常にユーザライク、アーティストライクな場を提供しているJamendo が、成長を続けているよ、というお話。現在では、資金提供を受けたりと、徐々にではあるけれど、音楽配信の1つの形として軌道に乗りつつあるようだ。このようなプラットフォームの隆盛というのは、アーティストにとっても、リスナーにとっても非常に望ましいものである。クリエイティビティを促すために、このようなサービスがリスナーにもアーティストにも一般的な選択肢となってくれるといいなと思ったりもする(個人的には、音楽を聴く、という行為も、その人の感性を磨くという点ではクリエイティブな行為だと思っている。だからこそ、音楽を聴く機会が音楽ビジネスを支えると考えている)。ついでではあるけれど、今回もJamendoのアルバムをご紹介。VSというアーティストなのだけれども、声がなかなかいい。ジャンル…は難しいけれど、強いて言えばポストロックというところ(曖昧でごめんなさい)。右記プレイヤーの再生ボタンで視聴できます。詳細orダウンロードはアートワークをクリックしてね。

原典:TorrentFreak
原題:Jamendo: Download Thousands of Free and Legal Music Albums
著者:Ernesto
日付:August 31, 2007
URL:http://torrentfreak.com/jamendo-download-thousands-
of-free-and-legal-music-albums-070831/

Jamendo.comは4000以上の無料の音楽アルバムをCreative Commonsライセンスのもとで配布している。アルバムは、MP3またはOgg Vorbisフォーマットでダウンロードできる。もちろん、DRMフリーだ。

Jamendoは、クリエイティブな作品を公表し、幅広いオーディエンスに利用可能とするための、アーティストにとっては素晴らしいサイトである。サイトのユーザは、それらのアルバムを無料でダウンロードでき、それを気に入った場合にはアーティストに直接寄付することもできる。JamendoはBitTorrent(とその他(訳注:eDonkey))を介してアルバムを配信しており、またダウンロードする前にアルバムを聴くことができるよう、オンサイトのプレイヤーもある。

Jamendoの概観は優れており、サイトは容易に操作できる。同サイトは、タグ、プレイリスト、アルバムブログ、その他数多くの「ソーシャル」ミュージック共有コミュニティに必要な機能を持っている。サイトは成長を続け、最近ではMangrove Capital Partnersからの多額の資金提供を受けている。Magnegroveは、設立当初のSkypeもサポートしていた。この資金提供を基に、Jamendoはサイトを改良し、新たな機能を導入するようだ。

Mangrove Capital PartnersのDavid Waroquierは、この資金提供に関して、「最大規模のインディペンデントオンラインミュージックポータルとなることを目指すことで、Jamendoは音楽業界が直面している、無所属のアーティストに収益の機会を提供し、その一方で、ユーザには聴く機会や無料での音楽ダウンロードを可能にするという現在のオンライン革命に対する、最適且つ柔軟な解となると考えています。」という。

もちろん、Jamendoの創設者でありCEOのLaurent Kratzは、この投資の第1ラウンドに非常に満足しており、これに関して高コメントしている。「この資金提供によって、私たちはフリーミュージックにおける誰もが認める世界的なプレイヤーとなることを計画しています。私たちは、音楽のロングテールを経済的にサポートし、促進しています。私たちは、音楽が無料でエンドユーザに提供されるだけではなく、数多くのパートナーシップ契約やライセンス取引も取りまとめる、というビジネスモデルを確立しています。」

全てのアルバムは、MP3(~200kbps)とOgg Vorbis(300kbps)フォーマットで利用可能で、BitTorrentクライアントやeMuleでダウンロードすることができる。これは、アーティスト、ファンに利益をもたらす優れたイニシアチブであり、あるべき姿であろう。

上記記事にもあるように、Jamendoは資金提供を受け、それによってサービスの拡大や、改良を進めていくようだ。この資金提供に関しては、TechCrunchの記事を参考にしてみてね。(なお、このTechCrunchの記事の原題は「Jamendo Gets Cash for Creative Commons Music」、訳では少しその意味合いが薄れているけれども、CCミュージックからキャッシュを得る、というインパクトを強調している。)

そのTechCrunchに記事にもあるように、JammendoはCreative Commonsライセンスの楽曲の配信プラットフォームを提供することで利益をあげる、という音楽配信の新たなかたちを模索しているようにも思える。もちろん、それが全ての音楽配信のスタンダードになるということは無いだろうけれど、それでも音楽配信の1つの形として、スタンダードなものとなると考えることは、それほどおかしなことではない。

少なくとも、自らの望むように音楽を公表できるアーティストなど商業的に成功した一握りのアーティストであり、大半のアーティストはその機会すら与えられないままである。ましてや、そこから収入を得る機会などは皆無であった(手売り以外には、ね)。しかし、Jamendoのようなサービスが存在するおかげで、少なくとも全てのアーティストが自身の作品を世界に公表する機会を獲得し、そしてそれから収入を得る可能性をも手にしている。

現在、プラットフォームは整えられてきている。後は、それをどれくらいの人が利用するか、だ。アーティスト、リスナーともにね。

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