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ComCast:「私達はBitTorrentをブロックしてはおりません」・・・って本当?

以前に紹介したComCastのP2Pトラフィックの暗号化通信も含めた帯域制御の問題、それに対してComcast自身はそれを否定しているみたいだよ、というお話。といっても、実際にはBitTorrent転送の速度が制限されていると感じている人は数多くおり、Concast自身は否定はしているけど実際は・・・?という感じらしい。

原典:Wired Blog
原題:Comcast Responds: 'We Don't Block BitTorrent'
著者:Michael Calore
日付:August 30, 2007
URL:http://blog.wired.com/monkeybites/2007/08/comcast-respond.html

私は今週、いかにしてファイル交換が世帯向けブロードバンドネットワークの帯域規制の重圧となり続けるのか、という特集記事をWired Newsのために執筆した。それは「P2P-2-ISP Peace Pipe Could Ease Bandwidth Crunch 」という記事で、現在Wired.comのトップページにある。 その記事は、現在の状況をほぼポジティブに描いている。最終的にはISPとファイル共有企業は、ファイル交換ができる限り最高の経済的、効率的な方法において行われることを確実とするため、共同して取り組みはじめている。-そう、それはみんなのパイプを詰まらせないってことだ。

私とWired News編集者のDylan Twentyが行っている調査の中で、私たちはこの問題についてComcastと話をした。その際、Comcastが帯域制御を行い、BitTorrent接続をネットワークから遮断し、月極めのダウンロード制限を上回る加入者を罰するという最近の話題について聞いてみた。

水曜、Comcastはこの主張およびこの件についてコメントするのを避けた。しかし、 この話が進んでいる今、Comcastはその回答を示した。

Comcastは、高速且つ安定したブロードバンドエクスペリエンスを、私どものお客様全員に提供するため、最新の技術を用いてネットワークを管理しています。私どもは、BitTorrentを含むいかなるアプリケーションへのアクセスをブロックしておりませんし、またインターネット速度の調整も行っておりません。現在、Comcastは、最高のサービスを提供するための知識と情報を共有するために、複数の産業グループと共同して取り組み、それを継続させています。

さてさて。Comcastは、BitTorrentを含むいかなるアプリケーションのアクセスをもブロックしていないし、インターネット接続の速度も調整していないという。ただ、その声明では、見えない帯域制限については言及されていない。

まぁ、少なくとも帯域制御のための技術を用いてはいるようだ。もちろん、その技術の仕様を公開すれば、帯域制御回避の目的で利用されかねないために、その詳細を公表しないでいる、というのは理解できるものの、一般的なユーザが理解でいる程度の概要程度は公表していただきたいというところかしらね。

おそらくComcastユーザの多くは、BitTorrentの転送に何かしらの問題を抱えていることは事実だろう。そして、Comcastの主張が正しいとしても、それが意味するところは、彼らがBitTorrent自体を規制するための技術を用いているわけではない、というだけで、結果的にBitTorrent転送も含めて、帯域制御によって利用がままならないという状況が作り出されているのだろう。

帯域制御を行うこと自体は、致し方のない部分ではあると思う。しかし、それを行うのであれば、もう少しユーザが理解できるように説明する必要があるのではないかなと思ったりもする。少なくとも、加入してみないとわからない、というのではあまりにもおかしい。

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