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豪州:Creative Commonsクリエイターのショーケース『60sox』

60Sox先日のエントリで、Creative Commonsライセンス下で提供されている楽曲の利用に対しても、著作権使用料が分配されるという記事を紹介したけれども、そのようなCCライセンス下でも利益を上げることができる、という状況への変化は非常に望ましいものだろう。今回は、オーストラリアにて、CCライセンス下でコンテンツを配布するアーティストと、産業のプロフェッショナルたちとを繋ぐショーケース的なサイト『60sox』を紹介するよというお話。CCライセンスで配布を許可しているからといって、彼らが必ずしも商業的成功を破棄しているわけでも、望んでいるわけでもない。中には、商業的成功を目指す手段として、CCを利用している人たちも少なくない。そうした人に機会を与えるものである、という側面も非常に大切なものだ。

原典:Slyck.com
原題:60sox - Paying Australian Artists for Creative Commons Works
著者:Drew Wilson
日付:September 2, 2007
URL:http://www.slyck.com/news.php?story=1584

今日、数十万にもおよぶCreative Commonsの作品があることは疑いようもない。SoundClick , Open Source Movies , Flickr , Creative Commons - Books といったサイトは、 Creative Commonsコンテンツのほんの一部に過ぎない。Creative Commonsは、基本的にはコンテンツ制作者が自分自身の手に著作権を保持し、その作品の規則を自ら決定することを可能にする。

一般的には、Creative Commonsの作品の大半は、オンライン上で無料で手に入る。このことは、作品の配布という点では非常にポジティブな効果を期待できるものの、オンライン上に無料でコンテンツを置くことで、補償を犠牲にしているのではないかとも思われるかもしれない。多くの人が、作品の制作者にはその作品に対する補償がなされなければならないことに同意するけれども、補償はしばしばオンラインコミュニティにおける非常に厄介な問題である。では、Creative Commonsライセンス下で無料でコンテンツを配布することは、制作者が補償に別れを告げなければならないことを意味しているのだろうか?いや、新たなWebサイト、60soxではそれを助けることができる。

最近、オランダの著作権料徴収団体が、Creative Commonsライセンスでの作品を配布するアーティストへの補償に関してアナウンスしたのに続いて、オーストラリアのコンテンツ制作者を専門とするwebサイトは、制作者がCreative Commonsライセンス下で無料で自身の作品を投稿することを可能とすることを約束する。そして、他のユーザからのフィードバックを受けることもできる。特異な点としては、主要産業のプロたちも、そのコンテンツにアクセスするということである。それによって、さまざまな点で露出が増すことで、コンテンツ制作者たちが自身の仕事を得るのを助けることになる。

コンテンツは、Diggがニュース記事を構成するのと同じように構成される。コミュニティによってより高い評価を受けた作品は、他の作品よりも上位に表示される。今日ではこのような機能はありきたりでもあるが、サイトのもう1つの機能は、2bobmobと呼ばれるものである。2BobMob は、さまざまなフィールドでプロフェッショナルなバックグラウンドを持つ「mobsters」の集まりである。音楽カテゴリーにおけるmobsterは、Sony/BMG、Red LabelのシニアマネージャのSimon Cahillである。

「私たち、CCAUは、オーストラリア/ニュージーランドの制作者たちが自身の作品から利益を上げられるようデザインされた新しいコンセプトを耳にしたことで、非常に興奮しています。ですので、Institute for Creative Industries and Innovationからの新たなイニシアチブである60Soxのローンチを報告することができて、非常にハッピーです。」とCreative Commons Austrlian Blogには記されている

60Soxはその利益に関して以下のように記述している。「一方には、自身のクリエイティビティからお金を稼ぎたいと願うオーストラリア人、ニュージーランド人が数多くいます。他方には、優れたクリエイティビティを持つ才能を絶えず求めている産業があります。60Soxはその中間に位置しています」。おそらく、コンテンツ制作者を産業のエキスパートが気に入れば、その制作者を雇うというものなのだろう。

サイトは、ICI (Institute of Creative Industries and Innovation)によって製作されている。

これって、ワナビーのアーティストにとっても、優れたアーティスト・クリエイターを掘り出したいプロとしても、悪くない場だと思う。インターネット上のショーケースって感じでなかなか面白い試みだと思う。

カテゴリは「アニメ」「デザイン」「映画&ビデオ」「インタラクションメディア(Webサイトとか)」「「音楽&オーディオ」「写真」「ビジュアルアート」「文章」の8つ。まだまだそれほど作品は多くはないけれど、それでも楽しみな感じ。

ただ、レジストしてみようと思ったのだけど、生年月日の入力がうまくいかず、そこで頓挫してしまった(説明しにくいのだけれども、キチンの入力しても、別の欄に移ると数字が「/」に置き換えられてしまう。何とかならないかしら?)。

まぁ、プロの目と素人の目は違うのだろうけれども、ユーザのレスポンスやフィードバックも目安にできると言うのも、それなりに判断の助けとなるかもしれない。実際に参加してみて、その辺の感じを見てみたかったのだけれどもなぁ。実際にはどんな感じなんだろうね。

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