2007年09月21日
まぁ、大きな声では言わないけれど、WebSheriffが枯れかけたクライアントをそそのかしているってところでしょうか。YMCAで御なじみのVillage PeopleがYouTube上にアップロードされるビデオにて、無許可で楽曲を利用されたとしてYouTubeを訴えているのだとか。とりあえず、概要としては、こちらを参考にしてくださいな。
原典:CNET Japan
原題:プリンスにつづいてヴィレッジピープルもYouTubeを提訴
著者:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
日付:2007/09/19
URL:http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20356571,00.htm
問題のビデオはヒトラーがYMCAにあわせて踊っているように加工されたもののようだ(見てないのでなんともいえないけど)。で、これに対して、WebSheriffのJohn Giacobbiはこう述べる。
WebSheriffがVillage Peopleの著作物を利用しているとしてYouTubeに送付したノーティス&テークダウン通知は500件なんだとか。まぁ、普通に考えてみて、その全部がここであげられたヒトラーのビデオというのも考えにくい。個人的には、センセーショナルな報道と、決して財産的な補償を求めているわけではない、ということをアピールするために、こういうコメントをしているのかなと思う。Princeのときのコメントもそういう感じがあったしね。
ビデオ共有サイトにおいて、正確なフィルタリングやブロックができないのはご承知の通りなのだけれども、Giacobbiは、ポルノコンテンツはスクリーニングできているのだから、著作物でもそれができないというのはおかしい、と主張する。
その主張に簡単に反論するなら、ポルノコンテンツは誰が見ても即座に判断できるけど、著作物は誰が見ても即座に判断できるというものじゃないよね、ってところかしら。その辺は、栗原潔のテクノロジー時評Ver2で非常にクリティカルに指摘してるので、ご一読を。
やはりその辺も印象操作というか、そんな意味合いがあるのかなぁと思ったり。このような記事をさらっと流し読めば、「確かにYouTubeはポルノコンテンツをシャットアウトしているのに、著作物ではそうしていないよな、やっぱりYouTubeは意図的に著作物を残してるのか」と思わせるかもしれない(実際にはそういう側面もあるのだろうけれどね)。
さてさて、本当の思惑はどこにあるのでしょうね。


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